「夜でも飲めるお茶を探してる」「砂糖なしでも自然な甘みが欲しい」「美容と健康を同時にケアしたい」
そんなあなたにぴったりなのが、南アフリカ生まれのハーブティー、ハニーブッシュティーです。
はちみつのような甘い香りなのにノンカフェイン。ミネラルやポリフェノールがたっぷりで、最近では美容や生活習慣のケアに取り入れたい飲み物として注目を集めています。
でも実際のところ、どんな効果があるの?毎日飲んでも大丈夫?どれを選べばいいの?
ここでは、そんな疑問に答えながら、ハニーブッシュティーの魅力をたっぷりご紹介します。
ハニーブッシュティーって何?ルイボスティーとはどう違うの?
ハニーブッシュティーは、南アフリカの限られた地域に自生するマメ科の植物サイクロピア属の葉や茎から作られるハーブティーです。
その名の通り、はちみつみたいな甘くてやさしい香りが特徴。現地では何百年も前から、風邪や咳を和らげるための飲み物として親しまれてきました。
よくルイボスティーと比較されますが、確かにどちらも南アフリカ原産で、ノンカフェインで、発酵させて作るお茶。でも、味わいはけっこう違います。
ルイボスティーがややナッツのような落ち着いた風味なのに対し、ハニーブッシュティーはより華やかで甘い香り。初めて飲んだときに「あ、本当にはちみつみたい」と思う人も多いんです。
また、ハニーブッシュティーにはマンギフェリンやヘスペリジンといった特有のポリフェノールが含まれていて、これが健康面でのユニークな働きにつながっています。
ハニーブッシュティーの知られざる健康効果
研究によって少しずつ明らかになってきた、ハニーブッシュティーの主な効果を見ていきましょう。
強い抗酸化作用でエイジングケア
ハニーブッシュティーに含まれるマンギフェリンやヘスペリジンには、活性酸素から細胞を守る抗酸化作用があります。
これが紫外線による肌ダメージの抑制につながり、シワの改善や肌の弾性・保湿力のアップに役立つと考えられています。実際に、ハニーブッシュ抽出物を毎日12週間摂取した女性120名を対象とした試験では、目尻のシワに有意な改善が見られたという報告もあります。
抗酸化物質は体の内側からエイジングケアをサポートしてくれるので、美容を意識する人にはうれしいポイントですね。
血糖値の安定をサポート
マンギフェリンにはインスリンの分泌を促したり、膵臓の細胞を保護したりする働きがあるとされています。ヘスペリジンも糖の代謝に関わる酵素を調整し、膵臓を酸化ストレスから守ります。
こうした作用から、ハニーブッシュティーは2型糖尿病の予防や管理のサポートに役立つ可能性があると期待されています。もちろん、これだけで治療ができるわけではありませんが、日常の飲み物として取り入れる価値はありそうです。
骨の健康維持にも貢献
年齢とともに気になる骨の健康。マンギフェリンは骨を分解する破骨細胞の形成を抑え、ヘスペリジンは骨を作る骨芽細胞を保護して骨形成を促進する可能性が研究で示唆されています。
閉経後の骨密度低下が気になる女性には、特に注目してほしい効果です。
更年期症状をやわらげる植物エストロゲン
ハニーブッシュティーにはイソフラボン類のオロボールなど、植物性エストロゲンが含まれています。これが女性ホルモンに似た働きをして、ほてりや発汗などの更年期症状を緩和するのに役立つと考えられています。
大豆イソフラボンが気になる方は、ハニーブッシュティーという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
免疫サポートと風邪対策
南アフリカで伝統的に咳や気管支炎の緩和に使われてきたように、ハニーブッシュティーには去痰作用があります。さらにマンギフェリンがマクロファージ(体内の異物を食べてくれる白血球)の活性を高めるという研究結果も。
風邪やインフルエンザが気になる季節の日常的なケアとしてもぴったりです。
ノンカフェインだからいつでも安心
カフェインフリーでタンニンの含有量も少ないので、胃が弱い人や妊娠中・授乳中の方でも飲みやすいのが大きな魅力です。夜寝る前のリラックスタイムや、小さなお子さんの飲み物としてもおすすめします。
ハニーブッシュティーの副作用や注意点はある?
ハニーブッシュティーは一般的に安全な飲み物と考えられていますが、いくつかの点は知っておきましょう。
まず、健康効果の多くは抽出物や動物実験の段階で確認されているものです。日常的な飲用で同じだけの効果が得られるかどうかは、まだはっきりしていません。過度な期待を持ちすぎるのではなく、「続けることで少しずつ体を整える補助的な役割」と捉えてください。
また、ホルモン感受性のある病気で治療中の方は、植物エストロゲンの含有を踏まえ、念のため医師に相談するのが安心です。
適量は1日2~3杯程度。キロリスクは極めて低いので、ミネラル補給にもなるバランスの良い飲み物として、毎日の習慣に無理なく組み込めます。
自分に合うハニーブッシュティーの選び方
ハニーブッシュティーには、発酵タイプと未発酵タイプがあります。それぞれ特徴が違うので、自分の好みや目的に合わせて選んでみてください。
発酵タイプ
- 甘く芳醇な香りが強く、はちみつ感をしっかり楽しみたい人向け
- 色は濃いめのアンバーで、味わい深い
- 一般的に流通しているのはこちら
未発酵(グリーン)ハニーブッシュ
- さっぱりとした軽い飲み口で、クセがあまりない
- ポリフェノール含有量が発酵タイプと異なる可能性あり
- 食事のお供にごくごく飲みたい人におすすめ
味の好みで選ぶなら発酵タイプ、あっさり系が好きならグリーンタイプ。どちらもノンカフェインでミネラル豊富なのは変わりません。
おすすめのハニーブッシュティー商品
ネットで買えるおすすめの商品をいくつかピックアップしました。
Tealyra Honeybush Pure南アフリカ産のピュアなハニーブッシュティーです。花がはちみつの香りを放つことからその名がついたという逸話も納得の、豊かな甘い香りが魅力。添加物なし、ノンカフェイン、タンニンフリーで、鉄分・カリウム・カルシウムなどのミネラルもたっぷり。ルーズリーフタイプなので、急須やティーポットでじっくり抽出するのがおすすめです。
Special Tea Honeybush Organicオーガニック認証を受けたオーガニックハニーブッシュティーです。なめらかでスイートなはちみつ様の風味が特徴で、有機栽培にこだわりたい人にぴったり。ルーズリーフのため、濃さを自分好みに調整しやすいのもポイントです。
ハニーブッシュティー ティーバッグ手軽さを重視するならティーバッグタイプも見逃せません。1杯ずつ簡単に淹れられるので、オフィスでのリラックスタイムや外出先でもさっと楽しめます。
ハニーブッシュティーのおいしい淹れ方
せっかくなら最高の味で楽しみたいですよね。基本の淹れ方を押さえておきましょう。
- カップをしっかり温めておく
- ティースプーン山盛り1杯(約3g)の茶葉に対し、熱湯200mlを注ぐ
- 5~7分を目安にしっかり蒸らす(短いと香りが物足りなくなるので長めがコツ)
- 茶こしで濾していただく
ハニーブッシュティーは熱に強いので、煮出してもOK。鍋に水1リットルと茶葉大さじ2杯を入れ、沸騰後弱火で10分ほど煮出すと、より芳醇な香りのホットドリンクが出来上がります。夏は冷蔵庫で冷やしてアイスティーにしてもおいしいですよ。
ミルクやはちみつを加えるのもおすすめ。元々の甘い香りと相性が良いので、ミルクティーにするとデザート感覚で楽しめます。
ハニーブッシュティーで毎日をもっと心地よく
ノンカフェインでミネラル豊富、抗酸化作用や血糖値サポート、更年期ケアや美肌効果まで期待できるハニーブッシュティー。
健康や美容のための飲み物を探しているなら、毎日の習慣に取り入れてみる価値は十分にあります。まずは自分の好みに合うタイプを見つけて、ゆったりとしたティータイムを楽しんでみてください。
体にやさしい選択が、きっと明日の自分をちょっと元気にしてくれるはずです。


