春夏の足元って、どうしても気が抜けがちじゃないですか?
ビーチサンダルほどカジュアルじゃなくて、でも革靴みたいにきっちりしすぎてもいけない。そんな微妙な塩梅に悩んでいた僕が、ここ数年ずっと頼りにしているのがジャーナルスタンダードのサンダルです。
特に、ジャーナルスタンダード別注モデルは「これしかない」と思える出会いが多くて。インラインにはない絶妙なカラーリングや、日本人の足に合うように調整されたサイズ感。一枚革のサンダルとは思えないほどの履き心地に、思わずため息が出ます。
今回は、実際に店頭で触れてきた中から「これは買って間違いない」と感じたジャーナルスタンダード サンダルの傑作を、じっくりとご紹介します。
ジャーナルスタンダードのサンダルが支持される理由
ジャーナルスタンダードのサンダルを語る上で外せないのは、やはりビルケンシュトックとの深い関係性です。
「ビルケンシュトック」といえば、ドイツ生まれのフットベッドサンダルの代名詞。でもジャーナルスタンダードが別注するモデルは、ただの定番とはまったくの別物なんです。
色味が違う。素材感が違う。そして何より、履いたときの空気感がまるで違う。
例えばインラインにはない「コンクリートグレー」のような都会的なトーン。これを履いて街を歩くと、周りの人とは確実に差がつきます。しかも主張しすぎないから、どんな服にもすっと馴染んでくれる。
「ちょっといいものを、長く使いたい」という大人のわがままに、ジャーナルスタンダードのサンダルは真摯に向き合ってくれている。そんな印象です。
2026年春夏 絶対にチェックすべき別注モデル
ビルケンシュトック チューリッヒ 別注カラー
さて、本命の登場です。
「ビルケンシュトック チューリッヒ」のジャーナルスタンダード別注モデル。これがもう、見た瞬間に心を掴まれました。
チューリッヒというモデル自体、アリゾナほど露出が多くなく、ボストンほど冬っぽくもない。絶妙なバランスで春夏の足元を支えてくれるんです。甲をしっかり覆うデザインだから、タウンユースはもちろん、ちょっとしたオフィスカジュアルにも潜り込める懐の深さがあります。
そして今回の別注カラー「コンクリートグレー」。
言葉にするのが難しいんですが、都会の曇り空を切り取ったような、ほんのり青みを含んだグレーです。スエードの質感も相まって、光の加減で表情が変わる。無骨すぎず、きれいめすぎない。この色を作るセンスに、ジャーナルスタンダードの真骨頂を感じました。
価格は22,000円(税込)で、例年通り4月下旬頃の展開が予想されます。オンラインでは瞬殺必至なので、店頭での予約が無難かもしれません。
足幅で選べる嬉しい配慮
ここで見逃せないのが、購入する店舗によって足幅が選べるという点です。
一般的なジャーナルスタンダード店舗では「レギュラーソール」、ジャーナルスタンダード レリュームでは「ナローソール」を展開しています。同じ別注カラーなのに、自分の足幅に合わせて店舗を使い分けられる。こんな細やかな気遣い、なかなかできることじゃありません。
「いつもビルケンだと横幅が余るんだよな」という方は、ぜひレリュームのナローを試してみてください。僕も実際に履き比べましたが、同じサイズ表記でも包み込まれるような感覚がまったく違いました。
ビルケン以外も要チェック レリュームのオリジナルサンダル
ジャーナルスタンダード サンダルの魅力は、別注ビルケンだけにとどまりません。
ジャーナルスタンダード レリュームからは、完全オリジナルのプレートサンダルが登場しています。価格は11,000円(税込)と、別注ビルケンの半額という手の届きやすさ。それでいて履き心地や佇まいは、しっかりとジャーナルスタンダードの基準をクリアしています。
甲の部分に配置されたプレートがアクセントになっていて、シンプルなコーディネートをぐっと引き締めてくれる。休日のリラックススタイルにさっと合わせられる気軽さも魅力です。
「いきなり別注ビルケンはちょっとハードルが高いかも」という方は、まずこのオリジナルサンダルからジャーナルスタンダードの世界観に触れてみるのもいいかもしれません。
長く愛用するために知っておきたいメンテナンスのコツ
良いものを買ったら、やっぱり長く大事に使いたいですよね。
ビルケンシュトックのフットベッドは、履けば履くほど自分の足型に馴染んでいきます。最初は硬く感じるかもしれませんが、2週間も履き続ければ驚くほどフィットしてくるはずです。
スエードアッパーのお手入れは、専用のブラシで優しく埃を払うことから始めましょう。雨の日の着用はなるべく避けたいところですが、もし濡れてしまったら陰干しでじっくり乾かすこと。ドライヤーの熱は厳禁です。
そしてもう一つ大事なこと。シーズンオフの保管時にはシューツリーを入れて型崩れを防ぐ。これだけで来シーズンも気持ちよく履き始められます。
ジャーナルスタンダード サンダルで見つける、自分だけの一足
春夏の足元って、意外とその人のセンスが出る部分だと思うんです。
スニーカーばかりだと少し子供っぽいし、革靴だと暑苦しい。そんなときにさらりと履けるジャーナルスタンダード サンダルは、大人の余裕をさりげなく表現してくれる心強い味方です。
別注カラーのチューリッヒを素足で履いて、リネンのパンツと白いTシャツ。そんなシンプルな格好こそ、アイテムの質がものを言います。
今年の春夏は、足元からちょっとだけ贅沢してみませんか。
あなたにぴったりの一足が、きっと見つかるはずです。



