スニーカー選びで「履き心地」を重視する人にとって、**New Balance(ニューバランス)**は外せないブランドです。
見た目のスタイリッシュさだけでなく、長時間歩いても疲れにくい構造や、足に吸い付くようなフィット感でファンを増やしています。
今回は、そんなNew Balanceの履き心地をモデルごとに比較しながら、その快適さの理由と選び方のポイントを詳しく解説します。
New Balanceが「履き心地がいい」と言われる理由
New Balanceの快適さの秘密は、人間工学に基づいた設計と多彩なワイズ展開にあります。
アメリカ・ボストンで矯正靴メーカーとして始まった同社は、もともと「足の悩みを解決する靴」を作ることを目的としていました。
そのDNAが現在のスニーカーにも受け継がれています。
特に特徴的なのが、木型(ラスト)とミッドソール構造です。
NBの靴はモデルによってラストの形が異なり、足幅の細い人から幅広の人までフィットする設計になっています。
さらに「ENCAP」「C-CAP」「Fresh Foam」などのクッションテクノロジーが、柔らかさと安定性を両立させてくれます。
通気性の高いメッシュ素材や、包み込むようなスエードアッパーも快適性の要。
日本人特有の「甲高・幅広」な足型にも合うサイズ展開が用意されているのも、人気の理由のひとつです。
定番モデル別に見る履き心地の特徴
New Balanceはモデルごとにコンセプトが明確で、履き心地にも個性があります。
ここでは代表的なシリーズをピックアップして、それぞれの特徴を紹介します。
New Balance 574 ― 安定感とバランスの取れた定番
「New Balance 574」はNBの代名詞とも言えるロングセラーモデル。
クラシックなデザインと手ごろな価格帯で、初心者でも選びやすいスニーカーです。
履き心地の特徴は、ENCAPミッドソールによる安定性とクッション性のバランス。
ヒール部分の硬いリングがかかとを支え、内部の柔らかいEVA素材が衝撃を吸収してくれます。
地面をしっかり感じつつも、ふんわりした着地感を味わえるのがポイントです。
丸みのあるフォルムで足入れしやすく、甲高・幅広の人にも馴染みやすい。
通勤や街歩きなど「長時間履くシーン」にもぴったりです。
New Balance 996 ― 足全体を包み込むフィット感
「New Balance 996」は履き心地重視の愛用者から特に支持が厚いモデル。
「一度996を履くと戻れない」とまで言われるほど、足を包み込むフィット感が魅力です。
採用されているSL-1木型は、やや細めのシルエット。
それが足にしっかり密着し、靴の中でのブレを防ぎます。
一歩踏み出すと自然にもう一歩出るような感覚があり、軽やかな歩行をサポートしてくれます。
ただし、横幅がややタイトなので、足幅が広い人は0.5〜1 cm大きめサイズを選ぶのがおすすめ。
スエードとメッシュのアッパーは柔らかく、履くほどに足に馴染んでいきます。
New Balance 990v5 / New Balance 990v6 ― 最高峰の安定感とクッション性
New Balanceのフラッグシップラインが「990シリーズ」。
特に「New Balance 990v5」「New Balance 990v6」などのUSA製モデルは、**“究極の履き心地”**を求める人に選ばれています。
ミッドソールには高反発素材と安定プレートを組み合わせた構造を採用。
柔らかいだけでなく、踏み込み時のエネルギーリターンが高く、長時間歩いても脚の疲労を感じにくいのが特徴です。
かかとを包み込むヒールカウンターの剛性も高く、姿勢の安定にも貢献します。
高級感のあるスエード素材とMADE IN USAの上質な仕上げで、ビジネスカジュアルにも対応。
価格は高めですが、「足の健康に投資する価値がある」と評価するユーザーも多いです。
New Balance Fresh Foam X 880 v15 ― 歩行特化の極上クッション
歩くことを主目的に設計されたのが「New Balance Fresh Foam X 880 v15」。
最新の「Fresh Foam X」ミッドソールは、柔らかさと反発の両方を追求した素材で、かかと39.7 mmという厚底設計が特徴です。
衝撃吸収性が非常に高く、立ち仕事や通勤で長時間歩く人に最適。
足裏全体で着地するような安定感があり、疲れにくさはNBの中でもトップクラスです。
一方で、デザインはスポーティ寄りなので、ファッション性重視の人は好みが分かれるかもしれません。
履き心地を左右するポイント
New Balanceのどのモデルを選ぶにしても、自分の足に合っているかが履き心地を決定づけます。
以下の点をチェックしながら、自分に最適な一足を見つけましょう。
- ワイズ(足幅)を確認する
NBは「D」「2E」「4E」など複数の幅を展開。幅広の人は必ずワイズ表記を確認しましょう。 - 用途に合わせたクッション性を選ぶ
通勤・街歩きならENCAP搭載モデル、長時間の移動や立ち仕事にはFresh Foam系がおすすめ。 - アッパー素材と通気性
メッシュ素材は夏場に快適。スエードは柔らかく足あたりが良いですが、雨の日は注意。 - サイズ感は実際に試すのがベスト
モデルによってサイズ感が微妙に違うため、可能なら店舗で試着を。
オンライン購入の場合は返品・交換ポリシーをチェックしておきましょう。
モデル間で感じる履き心地の違い
履き心地を比較すると、それぞれのモデルに明確な個性があります。
- New Balance 574:安定感と軽いクッション。オールラウンダーな履き心地。
- New Balance 996:包み込むフィット感と軽快さ。細身の足型にフィット。
- New Balance 990v5:抜群の安定性と高級感。疲れにくさではトップクラス。
- New Balance Fresh Foam X 880 v15:柔らかい着地と高反発。歩行中心のライフスタイル向け。
どのモデルを選んでも外れはありませんが、「歩きの多い日常」ならFresh Foam、「見た目も重視したい」なら996や990がおすすめです。
New Balanceの履き心地を長持ちさせるコツ
せっかく快適な一足を手に入れても、ケアを怠ると履き心地は劣化してしまいます。
長く快適に履くためのポイントをいくつか紹介します。
- 使用後は風通しのよい場所で乾かす
湿気を放置するとクッション材が劣化しやすくなります。 - 定期的にインソールを交換する
中敷きは消耗品。半年〜1年を目安に新しいものに変えるとクッションが蘇ります。 - スエード素材は防水スプレーを活用
汚れや雨染みを防ぎつつ、素材の柔らかさを保てます。 - 履き回しを意識する
毎日同じ靴を履くと湿気が抜けず、クッションがヘタりやすくなります。2〜3足を交互に使うのが理想です。
まとめ:New Balanceの履き心地で毎日が快適に
New Balanceのスニーカーは、見た目だけでなく「足が自然に前に出る感覚」「一日履いても疲れにくい設計」で多くの人に支持されています。
モデルごとに個性はありますが、どれも共通して“歩くことを楽しめる靴”です。
迷ったらまずは定番の**New Balance 574やNew Balance 996から試してみるのがおすすめ。
より上質な快適さを求めるならNew Balance 990v5、歩行中心のライフスタイルならNew Balance Fresh Foam X 880 v15**を選びましょう。
自分の足にフィットした一足に出会えれば、毎日の通勤やお出かけが驚くほど快適に変わるはずです。
――あなたにとっての最高の**New Balanceの履き心地**を、ぜひ体感してみてください。


