足の疲れや痛みを感じることはありませんか?
実は、靴の中の「インソール」が自分に合っていないだけで、歩き方や姿勢、さらには体全体のバランスまで崩れてしまうことがあります。
今回は、スポーツシーンから日常使いまで幅広く支持されているザムスト(ZAMST)インソールの選び方を徹底的に解説します。
ザムストインソールとは?特長と基本構造
ザムストは、医療発想のサポートギアを展開する日本ブランドです。
特にインソール分野では、足裏のアーチを支え、姿勢を整え、疲労やケガの予防を目指す設計が高く評価されています。
代表的なのが「Footcraft(フットクラフト)シリーズ」。
このシリーズは、足の形状に合わせて選べる3タイプのアーチ設計が特徴です。
- LOW(ローアーチ):扁平足気味の人向け
- MIDDLE(ミドルアーチ):標準的な足型の人向け
- HIGH(ハイアーチ):土踏まずが高く、甲が高い人向け
さらに、深いヒールカップが踵をしっかりホールドし、着地時のブレを抑えます。
「立つ」「歩く」「走る」どの動作でも足が安定しやすく、体全体の姿勢を整える効果が期待できます。
自分の足に合ったアーチを見極める
ザムストインソールを選ぶうえで、最も大切なのが自分のアーチタイプを知ることです。
間違ったタイプを選ぶと、サポートが強すぎたり弱すぎたりして、かえって疲れや違和感を感じてしまうこともあります。
自宅でできる簡単なチェック方法があります。
コピー用紙を床に置き、濡れた足で乗ると足形が紙に写ります。
土踏まず部分の跡の幅を見て、アーチの高さを判断してみましょう。
- 足跡がほぼ全面に残る → LOWアーチ
- 真ん中にややくびれがある → MIDDLEアーチ
- 土踏まず部分がほとんど写らない → HIGHアーチ
この判定でおおよその目安がつくため、まずは自分の足の特徴を把握してから選ぶのがポイントです。
用途別に選ぶ:日常・仕事・スポーツで変わる最適モデル
インソールは「どんな場面で使うか」によっても選び方が変わります。
ザムストのラインナップは幅広く、目的に応じたモデルを選べます。
1. 日常生活・立ち仕事に
通勤や買い物、立ちっぱなしの仕事など、長時間足を使う人にはクッション性重視のモデルが最適です。
たとえば「Footcraft STANDARD」は柔らかい素材とアーチサポートのバランスが良く、かかとへの負担を軽減してくれます。
足裏の衝撃を和らげ、夕方のだるさを感じにくくしてくれるでしょう。
2. スポーツ・ランニングに
走る・跳ぶなど激しい動きをする人には、安定性と反発力のあるタイプがおすすめです。
「Footcraft AGILITY GRIP」は名前の通りグリップ力に優れ、踏み込み時のブレを防ぎます。
バスケットボールやサッカーなど、切り返し動作の多いスポーツに向いています。
3. 足の悩みを感じている人に
扁平足や足底腱膜炎などのトラブルがある人には、アーチ補正力の高いモデルを選びましょう。
ローアーチタイプでしっかり支えることで、足裏のストレスを軽減し、体全体のバランスも整います。
ただし、強い痛みがある場合は医師や専門家に相談し、自己判断で使用しないことが大切です。
サイズとフィット感を合わせるコツ
インソール選びで意外と見落とされがちなのがサイズ調整です。
ザムストインソールはサイズごとに分かれていますが、靴によって微妙に長さや形が異なるため、**トリミング(カット調整)**が必要なことがあります。
手順は簡単です。
- 元のインソールを靴から取り出す
- その形をザムストインソールの上に置いて型取りする
- はさみで少しずつカットして長さを合わせる
切りすぎると緩くなってしまうため、慎重に調整しましょう。
かかとをしっかり合わせるのがコツです。
靴との相性を確認しながら微調整すれば、足裏にピタッと吸い付くようなフィット感が得られます。
既製インソールとオーダーメイドの違い
ザムストのような既製インソールは、手頃な価格で多くの人にフィットしやすいのが魅力です。
しかし、左右差が大きい人や、構造的な足の問題を抱えている場合は、オーダーメイドインソールの方が効果的なこともあります。
既製インソールのメリットは次の通りです。
- 手軽に入手でき、すぐ使える
- 足型タイプを選べばある程度の補正が可能
- 複数の靴で使い回せる
一方、デメリットとしては「完全に個人の足形に合わせることはできない」点があります。
足の痛みが慢性的に続く場合は、整形外科や専門店で足型測定を受けてみるのもおすすめです。
ザムストインソールが向いている人
ザムストのインソールは、次のような人に特に向いています。
- 立ち仕事や通勤で足が疲れやすい
- 運動後にふくらはぎや腰が重く感じる
- 靴の中で足がズレる、踏み込みが安定しない
- 扁平足やハイアーチで足裏に負担を感じている
- 初めてインソールを試してみたい
「足の安定」と「履き心地の良さ」を両立しているため、最初の1足としても選びやすいでしょう。
また、ザムストはスポーツ向けに開発されたブランドでもあるため、動きながら使うシーンでも性能を発揮します。
よくある失敗と対策
アーチタイプを間違える
自分のアーチを知らずに選ぶと、サポートが強すぎて逆に疲れるケースがあります。
迷ったらMIDDLEから試し、違和感があればLOWやHIGHに変えてみると良いでしょう。
靴との相性を無視する
インソールは靴の形状に影響されます。
スニーカー用、革靴用、スパイク用など、靴の種類に合わせて使い分けるのがおすすめです。
痛みがあるのに使い続ける
足裏や膝に痛みが出た場合は、無理に使い続けずに休ませましょう。
サイズ調整ミスやアーチの過剰補正が原因のこともあります。
正しい使い方とメンテナンス
インソールを長く快適に使うには、メンテナンスも大切です。
- 使用後は風通しのよい場所で乾かす
- 汚れたときは中性洗剤で手洗いし、しっかり乾燥させる
- 湿気の多い季節は2〜3足をローテーションで使う
インソールは消耗品です。
使い続けるうちにアーチのサポート力やクッション性が落ちていくため、半年〜1年を目安に交換するのが理想です。
ザムストインソールの選び方まとめ
ザムストのインソールは、足の形や使うシーンに合わせて選べるのが魅力。
LOW・MIDDLE・HIGHの3種類から、自分のアーチタイプに合うものを見つけましょう。
立ち仕事にはクッション性、スポーツには安定性、足の悩みには補正力を重視して選ぶのがコツです。
正しい選び方をすれば、足の疲れが軽減し、歩行や姿勢も自然と整っていきます。
靴の中の小さな変化が、毎日の快適さを大きく変えるはずです。
最後にもう一度——
自分の足をよく知り、「ザムストインソールの選び方」を意識して選べば、きっと理想の履き心地が見つかるでしょう。


