「ザムスト インソールを買ったけど、靴に入らない…」「どこをどう切ればいいの?」
そんな悩み、意外と多いんです。ザムストのインソールは、足の形や靴に合わせて自分でサイズ調整をする前提で作られています。つまり、購入後に“切る作業”が必要なアイテム。この記事では、その正しい切り方やコツを、失敗例を交えながらわかりやすく解説します。
ザムストインソールとは?切り方が必要な理由
ザムスト(ZAMST)は、スポーツ用サポーターやボディケア製品で知られるブランド。インソールも高機能で、シリーズ名は「Footcraft(フットクラフト)」。
ランニングやサッカー、日常用など、用途ごとにモデルが分かれていて、さらに足のアーチの高さ(LOW/MIDDLE/HIGH)でも選べるようになっています。
ただし、既製サイズ(S・M・Lなど)で販売されているため、靴によってはそのままではフィットしません。
靴の内寸やつま先の形が微妙に異なるからです。そのため、**「自分の靴に合わせてつま先をカットする」**という調整が欠かせません。
もしこの作業をおろそかにすると、以下のようなトラブルが起こることがあります。
- かかとが浮いて歩きにくい
- 前足部が当たって痛い
- 土踏まずのサポート位置がずれる
- 靴の中でインソールが動いてズレる
せっかくの高機能インソールも、切り方を間違えると性能を活かせません。だからこそ、最初の一手である「切り方」がとても大事なんです。
正しい切り方の基本手順
ザムスト公式でも紹介されている、サイズ調整(カット)の基本手順をわかりやすく整理します。
準備から装着までの流れを順に見ていきましょう。
① 準備するもの
- はさみ(できればよく切れるもの)
- ボールペンやマーカー(マーキング用)
- 今の靴に入っているインソール(型紙として使用)
作業は平らで安定した場所で行うのがおすすめです。
② 型を取る
靴から元のインソールを取り出し、ザムストの新しいインソールの上に重ねます。
かかとをぴったり合わせることがポイント。
ここがズレると、つま先を切ったあとで全体のバランスが崩れてしまいます。
③ マーキングする
重ねた状態で、つま先側の余分な部分をペンでなぞります。
線を引くときは、ずれないように片手でしっかり押さえてください。
この線がカットの目安になります。
④ 少しずつカットする
マーキングに沿ってハサミでカットしますが、一気に切り落とさないこと。
少し長めに残しておいて、実際に靴に入れて確認しながら微調整するのが安全です。
切りすぎてしまうと元に戻せないので、慎重に。
⑤ フィット感を確認する
カットしたインソールを靴に入れてみて、かかとからつま先までしっかり収まっているかを確認。
前方に余裕がありすぎたり、反対に圧迫感があったりする場合は、再度取り出して微調整します。
切り方のコツと注意点
実際にカットするときに意識しておきたいポイントを、失敗例とともに紹介します。
● かかと合わせを最優先に
多くの人がつま先側を基準に合わせてしまいますが、それはNG。
インソールの安定性は、かかと(ヒールカップ)の位置が決まって初めて発揮されます。
最初にしっかり“かかと合わせ”をしてからマーキングしましょう。
● 少し長めに残して調整する
「もう少し短くしよう」と思って切りすぎてしまうのがよくある失敗。
特にザムストのFootcraftシリーズは、つま先部分にもわずかなクッション性があるので、数ミリ単位で変わるだけでも履き心地が違います。
まずは少し長めに切って、靴に入れてから再調整するのが鉄則です。
● 左右で別々に型取りをする
左右の靴の形は微妙に違うことがあります。
右足の型を左に使うとズレが出ることも。
手間でも、左右それぞれでマーキングし、別々にカットしましょう。
● 切り口をなめらかに整える
はさみの切り跡がギザギザしていると、靴の中で引っかかったり、履き心地が悪くなったりします。
気になるときは、軽く紙やすりで整えるか、指で滑らかに馴染ませておくと快適です。
● 履いた状態での最終確認を忘れずに
インソールを入れて立つだけでなく、実際に歩いたり、屈伸したりして確認しましょう。
スポーツ用途なら、軽くジャンプやステップをしてみるのもおすすめ。
前滑りやズレがないかをチェックします。
ザムストのモデル別に見る切り方のポイント
ザムストのインソールにはいくつかのシリーズがありますが、切り方の基本は共通しています。
ただし、モデルごとの特徴に合わせて少し意識を変えると、よりフィット感を高められます。
Footcraft FOOTBALL STYLE
サッカーなどスパイク向けモデル。
靴内部が狭くタイトなので、つま先だけでなく横幅の当たりも確認。
切り方だけでなく、靴の中で浮かないよう装着位置も慎重に合わせることが大切です。
Footcraft AGILITY GRIP
グリップ性を重視したスポーツモデル。表面が滑りにくい構造のため、靴への出し入れの際に摩擦が強め。
切り口をきれいに整えておくと、装着しやすくなります。
Footcraft CUSHION+
クッション性が高く、やや厚みがあるタイプ。
普通のハサミでは切りにくい場合があるので、ラバー用や布用のハサミを使うときれいに仕上がります。
Footcraft STANDARD
日常や軽い運動向けのモデル。厚みがほどよく、比較的カットしやすい素材です。
切るときは通常のハサミでOKですが、断面が斜めにならないよう注意。
よくある失敗とその対処法
「切りすぎて短くなった」
→ つま先に隙間ができるとズレの原因に。薄手のインソールを下に重ねて調整するか、少し厚めの靴下でカバーできます。
「左右の長さが違う」
→ 片方ずつ型取りをやり直すのが基本。線の引き方やかかと合わせを再確認して再カットを。
「かかとが浮く」
→ ヒールカップの位置が合っていない可能性。かかとを靴の奥まで押し込んでフィット感を確認しましょう。
「前がきつい・圧迫感がある」
→ 切りすぎ防止で少し長めに残したままにしている場合は、ほんの1〜2mmずつ追加カットして調整。
無理に一気に短くしないこと。
切る前に知っておきたい準備と環境
作業前に少しの準備をするだけで、失敗をグッと減らせます。
- 明るい場所で作業する(マーキングが見やすい)
- 平らな机の上にインソールを置く
- 清潔な状態で行う(砂やゴミがあると線がブレる)
- 切った後は靴の中も一度掃除してから装着
また、初めてのカットなら、いきなり本番に使うものではなく、古いインソールで練習してみるのもおすすめです。
ザムストインソールの切り方をマスターして、快適な履き心地を
ザムストのインソールは、足や動きをしっかり支える高機能なアイテム。
しかしその性能を引き出すには、正しいサイズ調整が欠かせません。
かかとを基準に、マーキングして、少しずつカット。
左右を丁寧に合わせて、靴に入れてから必ずフィット感をチェックする。
このひと手間が、快適さとパフォーマンスを大きく変えます。
靴にぴったり合ったザムスト インソールは、歩くたび・走るたびに足を守り、疲れにくさも実感できます。
ぜひこの記事を参考に、自分の靴に合わせたザムストインソールの正しい切り方を試してみてください。


