「サロモンの靴は履き心地がいいけど、長時間歩くと少し疲れる」――そんな声をよく耳にします。
実はその原因、靴そのものではなく「インソール(中敷き)」にあるかもしれません。
サロモンの純正インソールは軽くて通気性に優れていますが、すべての足型に完璧に合うわけではありません。とくに登山やトレイルランニングのように足に負担がかかるシーンでは、自分の足と用途に合ったインソールを選ぶことで、疲労感や痛みを大幅に軽減できます。
この記事では、サロモン靴と相性の良いおすすめインソールを、登山・トレラン・ウォーキングの用途別に紹介します。さらに、インソールを交換するメリットや選び方のコツも詳しく解説します。
なぜサロモンのインソールを交換するのか?
サロモンはフランス発のアウトドアブランド。トレランシューズや登山靴など、軽量でグリップ力に優れた靴が人気です。
純正のインソールは「オーソライト」素材が使われており、通気性とクッション性のバランスがとれています。
しかし、長時間の使用や負荷の大きい環境では次のような悩みが生まれることがあります。
- クッションがへたって衝撃が伝わる
- 足裏のサポートが足りず疲れやすい
- 登山やランニング中に足が靴の中でズレる
- 汗や臭いが気になる
こうした場合、インソールを交換することで靴の性能を引き出し、足の快適さを保つことができます。新品の靴を買い替えるよりも安価で、靴全体の寿命を延ばす効果もあります。
インソールを交換する5つのメリット
- フィット感の向上
足のアーチに合ったインソールを入れることで、靴内で足が安定します。特に下り坂や不整地では、滑り防止やかかと浮きの軽減に効果的です。 - 疲労軽減と衝撃吸収
クッション性の高いインソールは、足裏や膝、腰への負担を和らげます。登山の下山時や長距離ウォーキングで違いを感じやすいポイントです。 - 姿勢とバランスの改善
アーチサポートがしっかりしているインソールは、体の重心を整え、姿勢の安定にもつながります。結果的に歩きやすく、疲れにくい姿勢をキープできます。 - 衛生面の向上
長期間使ったインソールには汗や雑菌が溜まりやすく、においの原因にもなります。定期的な交換で清潔さを保つことができます。 - 靴の寿命を延ばす
インソールがへたると、靴のソール部分にも負担がかかります。交換することで靴内部の変形を防ぎ、結果的に長持ちさせることができます。
登山向け|安定感とサポート重視のおすすめインソール
登山では、長時間にわたって足に負担がかかります。サロモンの登山靴をより快適に使うなら、安定感とアーチサポートのあるインソールが必須です。
1. Sidas × Salomon Trail+
サロモン愛用者の定番カスタムインソール。高いアーチサポートと優れたクッション性で、長時間の縦走や岩場でも足の疲労を軽減します。トレイル専用設計のため、安定感と衝撃吸収のバランスが抜群です。
2. Superfeet Hike Support
アメリカ発の人気ブランド「スーパーフィート」。硬めの素材で足のアーチをしっかり支え、下り坂や重荷の登山でも足がブレません。靴内部のスペースを圧迫しない薄型設計なのもポイント。
3. BMZ Cuboid Balance Trek
立方骨(足の外側の骨)を支える独自設計で、足裏全体のバランスを整えるタイプ。歩行時の安定感が高く、長時間の登山でも足裏の疲れを感じにくい構造です。
トレイルランニング向け|軽量&フィット重視のおすすめインソール
トレランでは一歩ごとの接地感が重要。軽さと反発力、そしてズレないフィット感が求められます。
4. SIDAS Run 3D Sense
走行時の足の動きを考慮した3D形状で、アーチをしっかりサポートしながら自然な蹴り出しを促します。サロモンのトレランシューズとの相性も良く、スピードを落とさず安定感を得たい人に最適です。
5. ZAMST Footcraft AGILITY
スポーツ用インソールの定番ブランド。軽量で通気性が高く、アーチの形状を選べるため自分の足に合わせやすい。着地の安定とスムーズな重心移動をサポートします。
ウォーキング・日常使い向け|快適さとコスパを両立
日常的にサロモンシューズを履く人には、柔らかめで疲れにくいタイプがぴったりです。
- SORBO DSIS ソルボライトフィット
衝撃吸収素材ソルボセインを採用し、長時間の歩行でも足裏の負担を軽減。通勤や街歩きにも最適です。 - MIZUNO Fit+ Comfort
柔らかな足当たりと吸湿性が特徴。軽量シューズにも入れやすく、快適な履き心地を保ちます。
これらは「登山やトレランではなく、普段履きの快適さを高めたい」という人におすすめ。純正インソールを交換するだけで、驚くほど疲れにくくなります。
自分に合ったインソールを選ぶポイント
1. 足のアーチ形状を知る
扁平足、高アーチなど、自分の足の形を把握することが重要です。サポートが強すぎると逆に疲れや痛みの原因になるため、足に合うタイプを選びましょう。
2. 靴との相性を確認する
サロモンの靴はフィット感がタイトなモデルも多いので、厚みがありすぎるインソールは靴内が窮屈になることがあります。購入前に厚さやカット調整のしやすさを確認しましょう。
3. 用途に合わせる
登山やトレランでは安定性を、日常使いではクッション性を優先するなど、目的に応じて選ぶのがポイントです。
4. 定期的に交換する
インソールは消耗品。使用頻度にもよりますが、半年〜1年を目安に交換することで靴の性能を維持できます。
交換時の注意点
- 交換する前に純正インソールを取り外して厚さを比較する
- サイズが合わない場合はハサミで微調整する
- インソールの下に砂やゴミが入り込まないよう清掃してから入れ替える
- 汗をかきやすい季節は、吸湿・速乾タイプを選ぶと衛生的
また、インソールを変えても足の痛みが続く場合は、靴そのもののサイズやフィット感が原因の可能性があります。無理に使い続けず、専門店で相談するのも大切です。
サロモンインソールおすすめ5選のまとめ
サロモンの靴は軽量で高機能ですが、インソールを交換することでその実力をさらに引き出せます。
登山にはサポート力の高いタイプ、トレランには軽量でフィット感重視のタイプ、ウォーキングにはクッション性重視のタイプ――用途に合わせた選び方が大切です。
交換用インソールは数千円で購入でき、靴を買い替えるよりもコストパフォーマンスに優れています。
もし「最近サロモンの靴が疲れる」「足が痛い」と感じているなら、まずはインソールの見直しから始めてみましょう。
自分の足と目的に合ったインソールを選ぶことが、快適な一歩を生み出す最短ルートです。


