「身長をあと少しだけ高く見せたい」「脚を長く見せたい」。そんな願いを叶えてくれるアイテムが、インソールです。特に“5センチ盛れる”タイプは、靴の中に入れるだけで印象がガラッと変わると人気を集めています。
ただし、どんなインソールでもOKというわけではありません。自然に見える高さや、靴との相性、歩きやすさなど、選び方にはコツがあります。ここでは、実際に5センチアップを狙える人気モデルと、失敗しない選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
そもそも「5センチ盛れるインソール」ってどんなもの？
インソールとは、靴の中に入れる中敷きのこと。5センチ盛れるタイプは、かかと部分が厚く設計されていて、履くだけで自然に身長を高く見せることができます。
“シークレットインソール”や“ヒールアップインソール”とも呼ばれ、男女問わず使えるファッションアイテムとして定着しています。
一般的に、2～3センチアップなら自然で歩きやすく、5センチになると「脚が長く見える」「全体のバランスがスタイルアップして見える」といった効果を実感しやすい高さです。
ただし、あまりに高くすると不自然に見えたり、歩き方に違和感が出ることも。だからこそ、“ちょうど良い盛り加減”として5センチが人気なんです。
インソールで5センチ盛るメリットとは？
5センチの差は想像以上に大きく、鏡の前に立つとすぐにわかるレベルです。
たとえば身長170センチの人が5センチアップすると175センチ。視線の高さが変わるだけで姿勢が良くなり、自信を持って立てるようになる人も多いです。
また、脚長効果も抜群。パンツやスカートのシルエットが美しくなり、全体のプロポーションがすっきりと整って見えます。
さらに、正しい姿勢で歩く意識が生まれるため、見た目だけでなく歩き方までスマートになるという声もあります。
注意しておきたいデメリットと対策
もちろん、メリットばかりではありません。
インソールを入れることで靴の中が狭くなったり、足が前に滑りやすくなったりする場合があります。特にローカットスニーカーなど履き口の浅い靴では、インソールが見えてしまうことも。
不自然にならないよう、以下のポイントを意識すると快適に使えます。
- 余裕のある靴を選ぶ（0.5～1センチほど大きめが理想）
- かかとをしっかりホールドできる靴を使う（ブーツやハイカットなど）
- 長時間歩く日は3センチ程度に調整できるタイプを選ぶ
- 通気性や防臭機能がある素材を選ぶ
最初からフルの5センチにせず、2～3センチの段階調整タイプで慣らしていくのもおすすめです。体が徐々に高さに慣れ、姿勢の崩れや足の疲れを防げます。
自然に見せるコツ：バレない5センチアップのポイント
「インソールで盛ってると思われたくない」という人は少なくありません。
自然に見せるためには、靴と全体のバランスを整えるのがカギです。
- 靴の履き口からインソールが見えないものを選ぶ
- 裾の長いパンツやワイドシルエットと合わせる
- 厚底気味のスニーカーやブーツに入れて“自然な厚み”に見せる
- 歩くときは少しだけ歩幅を小さめにする
また、パンツ丈が短いと“脚だけ長い”印象になりやすいので注意。ファッション全体のバランスを整えると、脚長効果がより自然に演出できます。
インソールで5センチ盛れる人気モデル
最近は、見た目も履き心地も進化したモデルが増えています。ここでは特に評判の高いタイプを紹介します。
1. 調整式三段インソール（最大5センチアップ）
3段構造になっていて、2センチ・3.5センチ・5センチと高さを変えられるタイプ。スニーカーや革靴など、さまざまな靴に使える万能モデルです。クッション素材が柔らかく、衝撃吸収性も高め。
2. エアクッションタイプのインヒール
内部にエアバッグを仕込んだインソールで、履き心地が軽く通気性も◎。高さを出しつつも、足裏の負担が少ないのが特徴。夏場の使用にも向いています。
3. 高反発EVAインソール（男女兼用）
軽量なEVA素材で作られたタイプ。足の形に合わせてフィットしやすく、長時間歩いても疲れにくい。5センチアップでも安定感があり、ビジネスシューズにも合います。
4. ヒールアップインソール（女性向け）
パンプスやブーツに合う細身設計。シリコン素材で滑りにくく、かかと部分を中心に自然な傾斜がついているため、美脚ラインを演出しやすいタイプです。
どれも5センチアップを実現できるものですが、素材や形状によって使用感が異なります。使用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
自分に合った「5センチアップインソール」の選び方
1. 靴の種類から選ぶ
スニーカーやブーツなら厚めでも自然ですが、ローカットやパンプスでは高さを抑えた方が違和感が出にくいです。
見た目重視なら調整式、快適さ重視ならクッション性の高い素材を。
2. サイズ調整ができるか確認
サイズを微調整できるカットライン入りタイプだと、どんな靴にも合わせやすいです。足先に余裕がない場合は、前方を少しカットするのもOK。
3. 通気性・防臭性にも注目
長時間の使用で蒸れやすくなるため、メッシュ素材や抗菌加工されたものを選ぶと快適に過ごせます。夏場はエアホール付きタイプが人気です。
4. クッション性と安定感
単に高さを出すだけでなく、歩いたときの衝撃吸収性や安定感も重要。硬すぎると足裏が痛くなり、柔らかすぎるとバランスを崩します。
自分の歩き方に合った硬さを見極めましょう。
インソールで変わる「姿勢」と「印象」
5センチアップすると、姿勢にも変化が生まれます。
背筋が自然と伸び、目線が高くなることで全体の印象がぐっと引き締まります。
「堂々として見える」「清潔感が増す」と感じる人も多く、ファッション面だけでなくメンタル面にもプラスの効果があります。
ただし、高さを出しすぎると重心が前に偏り、腰や膝に負担がかかることがあります。日常使いでは“長時間履かない”“定期的に外して足を休ませる”など、体への配慮も忘れずに。
失敗しない使い方のコツ
- 新しい靴に入れる前に、まず普段使いの靴で試す
- 慣れるまでは2～3センチからスタートする
- 立ち仕事や通勤で使う場合は、クッション性を重視する
- 靴を脱ぐ機会がある日（飲み会や座敷など）は避ける
こうした小さな工夫を意識するだけで、違和感なく“自然な脚長効果”を楽しめます。初めての人でも安心して取り入れられるポイントです。
インソールで5センチ盛れる！脚長効果抜群の人気モデルと選び方ガイド
インソールで5センチ盛れるだけで、見た目も気分も驚くほど変わります。
ただし、無理に高さを追い求めるのではなく、「自分に合う高さ」と「快適さ」を両立させることが大切。
自然な脚長効果と歩きやすさを両立できれば、日常のファッションがもっと楽しくなるはずです。
手軽にスタイルアップを叶える“5センチインソール”、ぜひあなたの靴にも取り入れてみてください。
