靴の履き心地を変えたい、足の疲れを少しでも減らしたい。そんなときに頼れるのが「インソール」。なかでも注目度が高いのが、三進興産のDSISソルボメディ フルインソールタイプです。医療分野でも使われる「ソルボセイン®」素材を採用し、足の構造に合わせた立体的な設計で人気を集めています。この記事では、その効果や特徴、選び方のポイントまで詳しく紹介していきます。
DSISソルボメディ フルインソールタイプとは？
「DSIS」は“Dynamic Shoe Insole System”の略で、足本来の機能を引き出すために設計された立体構造のインソールシリーズ。その中でもソルボメディ フルタイプは、名前の通り“フルレングス仕様”で、足裏全体をしっかり支えるのが特徴です。
製造元の三進興産は、医療用インソールの開発にも携わる国内メーカー。衝撃吸収素材として知られる「ソルボセイン®」を全面に使用しており、歩行や立ち仕事による足・膝・腰への負担を軽減します。
特徴① 衝撃を吸収して分散する「ソルボセイン®」
最大の特徴は、英国生まれの特殊素材「ソルボセイン®」。この素材は分子構造が人間の筋肉や皮膚に近く、着地時にかかる衝撃を“ゆっくり吸収して分散”する性能を持っています。
一般的なEVA素材よりも約6割以上の衝撃吸収性能があるとされ、長時間立ちっぱなしの仕事や通勤・通学にも向いています。しかもへたりにくく、弾力性が長持ちするのも魅力です。
「足裏が柔らかく包まれるような感覚」「歩くたびに衝撃がやわらぐ」といった口コミも多く見られます。
特徴② 足裏の「3つのアーチ」を支えるDSIS構造
人間の足裏には「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」の3つがあり、これらがバランスよく機能することでスムーズな歩行を支えています。しかし、加齢や疲労、姿勢の崩れなどでアーチが低下すると、足や膝、腰への負担が増してしまいます。
DSISソルボメディ フルインソールタイプは、この3つのアーチを立体的にサポート。特に「足指をしっかり使える設計」になっており、自然な歩行を促してくれます。結果として、足の疲れが軽減し、長時間歩いても安定感を感じやすくなります。
特徴③ 医療現場にも採用される信頼性
このモデルは“メディカル”という名の通り、医療現場でも使用されることのあるシリーズです。開発監修には整形外科医の専門家も関わっており、扁平足・外反母趾・タコ・ウオノメなどの足トラブルの軽減にも配慮された設計です。
もちろん治療用具ではありませんが、日常的に足の不快感を抱えている人にとって、サポート効果を感じやすいのが魅力。医療分野での使用実績がある点は安心材料です。
特徴④ 日本製ならではの精密な仕上がり
全製品が国内製造で、サイズ展開も22cmから27.5cmまで細かく設定されています。カットラインが入っているため、自分の靴の形に合わせて微調整も可能。厚みや重さに若干の存在感がありますが、その分、しっかりしたサポート感が得られるのがポイントです。
「靴の中がきゅうくつにならないか心配」という人は、靴内寸に少し余裕のあるスニーカーやワークシューズでの使用がおすすめです。
効果① 足・膝・腰への負担をやわらげる
立ち仕事や通勤、長時間の歩行などで「足がだるい」「膝や腰が重くなる」という経験は多いですよね。ソルボセイン®を使うことで、地面から伝わる衝撃を素材が吸収し、関節や筋肉への負担を減らします。
とくにかかと部分にかかる圧力を分散してくれるため、かかとの痛みや疲労の軽減を実感する人も多いようです。
「仕事で1日中立っていても疲れ方が全然違う」「ウォーキング後の足の張りが減った」という声が多く、日常生活の質を底上げするサポートアイテムとして評価されています。
効果② 足指をしっかり使える歩行を促す
DSIS構造のもう一つの狙いは、“正しい歩行の再教育”。アーチをサポートすることで、地面をしっかりと蹴り出せる歩行を導きます。
この結果、歩行リズムが整い、ふくらはぎや太ももなど下半身全体のバランスが良くなります。運動をしていない日でも「歩くだけで足の筋肉を使えている感覚がある」という利用者の声もあります。
効果③ 長時間使用でもムレにくく快適
ソルボセイン素材は密度が高いのに通気性を損なわず、汗を吸収しても不快になりにくいのが特徴。抗菌加工も施されており、ニオイやムレの軽減にも役立ちます。
特に夏場の革靴やブーツで重宝するという声も多く、年間を通じて快適に使える設計です。
選び方のポイント
1. サイズを正確に選ぶ
サイズ展開が細かいため、自分の靴のサイズに合わせて選ぶことが重要です。靴に付属している元のインソールを取り外し、同じサイズ感で調整するとフィットしやすくなります。
2. 靴のタイプに合わせる
クッション性が高く厚みがあるため、スニーカーや作業靴、ウォーキングシューズ向き。タイトな革靴やパンプスなどには不向きな場合があります。
3. 使うシーンを明確に
・立ち仕事で足が疲れやすい人
・長距離を歩く通勤・営業職
・ウォーキング・軽運動をする人
・足底のアーチが低下している人
こうした方に特におすすめです。
4. カット調整でぴったりに
インソールの前方部分にはカットラインがあり、ハサミで切って微調整が可能。靴に入れた際に浮いたり斜めにならないよう、丁寧に合わせましょう。
使用時の注意点
最初の数日は「少し硬い」「筋肉痛のような感覚がある」と感じる人もいます。これはアーチを正しい位置に戻すために筋肉が働き出しているサイン。無理をせず、短時間から慣らしていくのがコツです。
また、使用頻度や体重、靴の種類にもよりますが、インソールはおよそ半年～1年で交換が目安。へたりや変形を感じたら買い替えを検討しましょう。
ユーザーの口コミまとめ
実際に使った人のレビューには、こんな声が目立ちます。
- 「介護職で長時間立ちっぱなしですが、足裏の痛みがかなり軽くなった」
- 「革靴が疲れにくくなり、通勤が楽になった」
- 「最初は少し重く感じたが、慣れると安定感があって歩きやすい」
- 「年配の母にもプレゼントしたら、膝の痛みがやわらいだと言っていた」
重さをデメリットに感じる声もありますが、それを上回るサポート感と安定性が評価されています。
他のモデルとの違い
同じソルボシリーズには「ソルボヘルシー」など軽量タイプもありますが、ソルボメディはより医療的・補助的な機能を重視したモデルです。軽さよりも、衝撃吸収と足裏サポートのバランスを優先したい人にはこちらがおすすめです。
DSISソルボメディ フルインソールタイプで足の健康を支えよう
毎日履く靴の中に入れるだけで、足元の快適さは驚くほど変わります。DSISソルボメディ フルインソールタイプは、衝撃吸収とアーチサポートの両立により、足・膝・腰の負担を軽減し、自然な歩行をサポートしてくれる頼もしい存在です。
「最近足が疲れやすい」「立ち仕事でかかとが痛い」と感じる方は、一度試してみる価値があります。あなたの足に合う1枚が、毎日の動きをもっと軽やかに変えてくれるかもしれません。
