子どもの足って、気づくとどんどん大きくなっていますよね。特に小学生くらいになると「この前買ったばかりの靴がもうキツい!」なんてことも日常茶飯事。そんなときにちょうど検討するサイズが「21cm」。この記事では、ニューバランスの21cmスニーカーを中心に、子どもの足に合った選び方や人気モデルをわかりやすく紹介していきます。
21cmってどんなサイズ?子どもの成長ステージを理解しよう
子ども靴の21cmというのは、だいたい「小学校中学年〜高学年」に差し掛かる時期のサイズです。足長で言うと、20〜20.5cmくらいの子どもにぴったり。成長期の中でも“少し大きめ”を買っておきたい時期で、長く履けるサイズとして人気があります。
ただし、「大きめを選べば安心」と思ってサイズを上げすぎると、かえって歩きにくくなったり、足が靴の中で動いてしまうことも。目安としては「足長+0.5〜1.0cm」程度が理想的な余裕です。たとえば足長が20cmなら、21cmの靴がちょうど良いバランスになります。
子どもによって足の形はさまざま。甲が高い、幅が広いなど個性があるので、可能であれば実際に履いて確かめるのがおすすめです。ニューバランスはワイズ(足幅)展開があるモデルも多く、足の形に合わせやすいのが嬉しいポイントですね。
ニューバランスの子ども靴が人気な理由
ニューバランスのキッズスニーカーは、デザインのかわいさや大人顔負けのスタイルだけでなく、履き心地の良さでも支持されています。その理由を少し掘り下げてみましょう。
まず一つ目は「足に優しい設計」。子どもの足はまだ成長途中なので、柔らかく、骨も形成途中です。ニューバランスのキッズラインは、つま先がしっかり動くように設計されていて、自然な歩行をサポートしてくれます。かかと部分には安定性を高めるヒールカウンターが入っており、足が左右にブレにくいのも特長。
二つ目は「履きやすさ」。多くのモデルがマジックテープ(ベルクロ)仕様で、子ども自身でも簡単に脱ぎ履きができます。朝の登校前や体育の着替え時間もスムーズです。
三つ目は「豊富なデザイン」。シンプルでどんな服にも合うカラーから、ビビッドな色づかいのモデルまで多彩。親子でおそろいコーデを楽しめるシリーズもあり、“履く楽しみ”を広げてくれるのも魅力です。
21cmスニーカーの選び方:失敗しないためのポイント
ここでは、実際に21cmサイズを選ぶ際に気をつけたいポイントを整理してみます。
1. 足長を正しく測る
お子さんを立たせて、かかとを壁につけ、つま先までをメジャーで計測します。左右で微妙に差があることもあるので、大きいほうの足を基準にしましょう。靴下を履いた状態で測るのがベストです。
2. つま先の余裕をチェック
靴を履いたとき、つま先に指一本分(約0.5〜1cm)くらいの余裕があるかを確認します。余裕がありすぎると靴の中で足が動きやすくなり、逆に狭すぎると指先が当たって痛くなる原因に。
3. かかとのフィット感を確認
歩いたときにかかとが浮かないかもチェックポイント。マジックテープをしっかり締めてもズレる場合はサイズが大きすぎる可能性があります。
4. 足幅と甲の高さも考慮
ニューバランスはワイズ展開があるモデルも多く、「M(やや細め)」「W(やや広め)」などから選べます。甲が高めの子にはゆとりのあるモデルを、細身の足にはスリムフィットタイプを選ぶと快適です。
5. 用途に合わせて選ぶ
通学用なら耐久性やデザイン、運動用なら軽さやグリップ性を重視。特に21cmサイズになると、学校行事や体育でも使える万能な一足が求められます。
人気のニューバランスキッズシリーズ(21cm対応モデル)
ここからは、21cmサイズが展開されている人気シリーズを紹介します。どれも履き心地とデザイン性を両立した定番ラインです。
● New Balance Kids 996 v3 Hook & Loop シリーズ
ニューバランスの代表格ともいえる「996」。子ども用のNew Balance Kids PV574やNew Balance Kids YC996は、マジックテープ仕様で脱ぎ履きが簡単。軽量ソールとクッション性の高いミッドソールで、通学にも遊びにも万能です。デザインも大人の996をそのまま縮小したようなスマートな見た目で、親子リンクコーデにも人気。
● New Balance Kids PV574 シリーズ
クラシックなフォルムでファッション性が高い574。キッズ版のNew Balance Kids PV574は、通学・普段履きの両方に使いやすく、足元をおしゃれに見せてくれます。ベーシックカラーからパステルまで、カラー展開も豊富です。
● New Balance Kids 327 シリーズ
少しトレンド寄りのデザインを求めるなら、キッズ版のNew Balance Kids 327も注目。丸みを帯びたシルエットとレトロモダンな配色で、ファッション感度の高い親御さんに選ばれています。21cmサイズまで展開されているカラーもあります。
● New Balance Kids 990 シリーズ
高級感と履き心地を両立した「990」も、子ども用ラインが人気。クッション性と安定感の高さは、運動が活発な子どもにもぴったりです。価格はやや高めですが、耐久性が高く長く履けるのでコスパも良好。
21cmスニーカーの選び方Q&A
Q:21cmを買うとすぐサイズアウトしませんか?
A:子どもの成長スピードによりますが、21cmは小学校中学年以降で履く期間が比較的長いサイズ帯です。足長が20〜20.5cmなら、半年〜1年程度は問題なく履けることが多いでしょう。
Q:少し大きめを買うのはアリ?
A:0.5〜1cm程度の余裕ならOKですが、1.5cm以上大きいと靴の中で足が動いてしまいます。安全面を考えると大きすぎは避けましょう。
Q:幅広の子どもにおすすめのモデルは?
A:New Balance Kids 996 v3 Hook & Loopシリーズはワイズ展開があるので、幅広の子にも対応しやすいです。W(ワイド)表記のものを選ぶと良いでしょう。
Q:通学とお出かけで靴を分けるべき?
A:理想は分けることです。通学用は汚れやすいので耐久性重視に、お出かけ用はデザイン重視で選ぶと長持ちします。
成長期だからこそ“今の足に合う靴”を選ぶ大切さ
21cmサイズを選ぶとき、一番大事なのは「今のお子さんの足に合っているか」。見た目のデザインやブランドも大切ですが、歩きやすさと安全性はそれ以上に重要です。特に成長期の子どもの足は変化が早いので、3〜6ヶ月に一度はサイズを測り直す習慣をつけましょう。
ニューバランスのキッズシューズは、そうした成長に寄り添うように設計されています。履き心地、耐久性、デザイン性の三拍子がそろっているからこそ、長年にわたって親子に選ばれ続けているのです。
まとめ:ニューバランス21cmのスニーカーで、快適な一歩を
「ニューバランス 21cm」というサイズは、子どもの足がぐんと成長するタイミングにぴったりの大きさ。New Balance Kids 996 v3 Hook & LoopやNew Balance Kids PV574をはじめとした人気シリーズなら、デザイン性と機能性の両立が叶います。
足に合った靴を選ぶことは、運動能力の発達にもつながります。サイズをしっかり測って、成長に合わせて最適な一足を選んであげましょう。New Balance Kids 996 v3 Hook & Loopのような21cmスニーカーは、子どもの毎日をもっと快適に、もっと楽しくしてくれる相棒になるはずです。


