ランニングを始めたい人や、そろそろシューズを買い替えたいという人にとって、「どのブランドを選ぶか」はとても大切なポイントですよね。
一口にランニングシューズといっても、ブランドごとに特徴や履き心地、得意とする分野がまったく違います。今回は、人気ブランドを比較しながら、それぞれの特徴と選び方のコツをわかりやすく紹介します。
- 走りやすさを左右する!ランニングシューズ選びの基本
- ASICS(アシックス):日本人の足に寄り添う安定感の王道
- Nike(ナイキ):スピードとデザイン性を両立する革新ブランド
- HOKA(ホカ):厚底で脚を守る「マキシマルクッション」の代名詞
- New Balance(ニューバランス):クッション性とフィット感のバランスが秀逸
- Mizuno(ミズノ):プレート構造で安定感を強化する日本ブランド
- On(オン):クラウドのような履き心地と独創的なデザイン
- ブランドごとの得意分野と選び方のコツ
- 試着でわかる本当の相性と履き心地
- 最近のトレンド:厚底と軽量化の進化が止まらない
- 価格と耐久性の目安
- ランニングシューズおすすめブランド比較のまとめ
走りやすさを左右する!ランニングシューズ選びの基本
まず、ブランド比較の前に知っておきたいのが「何を基準に選ぶか」です。シューズはデザインだけでなく、機能性によって走り心地が大きく変わります。
特に注目したいのは次の3つです。
- クッション性:足や膝への負担を軽減し、長く走っても疲れにくい。
- 安定性:足のブレを抑え、フォームを安定させる。
- 反発性:蹴り出す力をサポートし、スピードを出しやすくする。
ランニング初心者ならクッション性と安定性を重視し、上級者やスピードを意識したい人は反発性を優先するのがおすすめです。
ASICS(アシックス):日本人の足に寄り添う安定感の王道
日本ブランドのアシックスは、長年にわたりランナーから信頼を集めています。
特に特徴的なのは、安定性の高さと日本人の足型に合わせた設計。足の内側への倒れ込み(プロネーション)を抑えるガイダンス構造や、衝撃吸収と反発を両立させる「FF BLAST」フォームなど、実用的な機能が豊富です。
初心者や膝・腰への負担が気になる人、通勤ランや長距離ジョギングを快適に走りたい人にぴったり。
履いた瞬間に感じる安心感と、どっしりとした安定感は、まさにアシックスならではです。
Nike(ナイキ):スピードとデザイン性を両立する革新ブランド
ナイキは「軽さ」と「反発性」で圧倒的な支持を得ています。
代表的なミッドソール素材「ZoomX」は非常に軽く、エネルギーリターンが高いため、蹴り出すたびに推進力を感じられます。
また、厚底モデル「ヴェイパーフライ」シリーズなど、世界のマラソン大会で上位ランナーが愛用するモデルも多数。
一方で、反発力が高い分、足のブレを抑える安定性は控えめ。
速く走りたいランナー、軽快な走りを楽しみたい人、トレーニングやレース志向の人におすすめのブランドです。
デザイン性も高く、街履きとしても人気があります。
HOKA(ホカ):厚底で脚を守る「マキシマルクッション」の代名詞
HOKA(ホカ)は、分厚いソールと独特の形状で一目でわかるブランドです。
最大の特徴は、ふかふかのクッションによる高い衝撃吸収性。長距離でも脚へのダメージを抑え、疲れにくくしてくれます。
厚底ながら軽量で、足運びをスムーズにする「メタロッカー構造」も魅力です。
特に、長時間走る人やウルトラマラソン愛好者、膝や腰への負担を軽くしたい人に支持されています。
また、ウォーキングや立ち仕事など、日常使いにも快適なモデルが多く、「履くだけで足が軽くなる」と感じる人も多いようです。
New Balance(ニューバランス):クッション性とフィット感のバランスが秀逸
ニューバランスは、履き心地の良さで定評があります。
「Fresh Foam X」などのクッション素材を採用し、足裏全体で柔らかく受け止める感覚が特徴。
さらに、足幅展開が豊富で、日本人の足にもフィットしやすい点が魅力です。
長距離をゆっくり走る人、ウォーキング兼用で使いたい人、または足の幅が広めの人に特におすすめ。
見た目もシンプルで、ランニングだけでなく普段履きにも活躍します。
Mizuno(ミズノ):プレート構造で安定感を強化する日本ブランド
ミズノの特徴は、独自の「WAVEプレート構造」。
ミッドソールの中に波型プレートを入れることで、衝撃吸収と反発を両立しています。
また、近年は「Mizuno Enerzy」フォームの搭載により、クッション性と反発力も向上しました。
特に、安定感を求めるランナーや、脚に不安を抱える中級者に人気があります。
アシックスと同じく日本人の足に合いやすく、耐久性にも優れています。
On(オン):クラウドのような履き心地と独創的なデザイン
スイス発の新興ブランド「On」は、「CloudTec」という独自のソール構造が特徴です。
着地時にはクッションがしっかり衝撃を吸収し、蹴り出しの瞬間には素早く反発する仕組み。
軽量で、ロードからトレイルまで幅広いラインナップがあります。
「走るたびに空気を踏むような感覚」があり、日常のジョグや通勤ランにも最適。
スタイリッシュなデザイン性で、ランナー以外からの支持も厚いブランドです。
ブランドごとの得意分野と選び方のコツ
ランニングシューズは、ブランドごとに「得意な分野」があります。
どのブランドが良いかは、目的によって変わります。
- 初心者・安定重視 → アシックス、ミズノ
- スピード重視・レース志向 → ナイキ、オン
- 長距離・疲れにくさ重視 → ホカ、ニューバランス
- フィット感・幅広対応 → ニューバランス、アシックス
まずは自分が「どんな走り方をしたいか」を明確にすることが大切です。
週に数回のジョギングや通勤ランならクッション重視、レースを意識するなら軽量・反発重視など、目的に合わせて選びましょう。
試着でわかる本当の相性と履き心地
どんなに高評価のモデルでも、実際に履いてみないとわからないのがランニングシューズ。
足幅や甲の高さ、体重やフォームによって感じ方は大きく変わります。
できれば専門店で試着し、かかとやつま先のフィット感、着地の安定感を確認しましょう。
また、最初は短い距離から履き慣らすのもポイント。
新しいシューズはソールが硬めな場合があり、急に長距離を走ると足裏やふくらはぎに負担がかかることがあります。
少しずつ距離を伸ばしていくことで、自分の足にしっくり馴染んでいきます。
最近のトレンド:厚底と軽量化の進化が止まらない
ここ数年のランニングシューズは、明確に「厚底ブーム」。
ホカをはじめ、ナイキやアシックスなど多くのブランドが厚底モデルを展開しています。
厚みのあるソールは見た目以上に軽量で、着地の衝撃を吸収しながら推進力を高める仕組み。
一方で、反発力を強調したプレート入りモデルも増えており、スピードを求めるランナーには欠かせません。
技術の進化によって、クッション性と反発性を両立したモデルが増え、「初心者でも走りやすい厚底」がトレンドになっています。
価格と耐久性の目安
一般的なランニングシューズは、1万円台〜2万円台が中心です。
ナイキやオンなどのカーボンプレート搭載モデルは3万円以上になることもあります。
耐久性は走る頻度や路面にもよりますが、目安は500〜800km程度。
クッションがつぶれてきたら交換のサインです。
また、ランニングだけでなく、ウォーキングや立ち仕事に使う人も増えているため、「一足二役」で使えるモデルを選ぶ人も増えています。
ランニングシューズおすすめブランド比較のまとめ
ランニングシューズを選ぶときは、「どんな走りをしたいか」「どんな履き心地を求めるか」を明確にすることが第一歩です。
それぞれのブランドには個性と強みがあり、どれが正解というわけではありません。
- 安定性ならアシックスやミズノ
- 反発性や軽さならナイキやオン
- 疲れにくさや快適性ならホカやニューバランス
自分の足と目的に合う一足を選べば、走る時間がもっと楽しくなるはずです。
ランニングシューズは、ただの道具ではなく、あなたの走りを支えるパートナー。
ぜひ、お気に入りのブランドを見つけて、次のランを楽しんでください。


