最近、ランナーの間でじわじわと注目を集めているのが中国発のスポーツブランド「Li-Ning(リーニン)」。
ナイキやアディダス、アシックスといった定番ブランドがひしめく中、リーニンのランニングシューズがSNSやレビューサイトで話題になっています。
今回は、その人気の理由と、実際の履き心地・特徴を分かりやすく紹介します。
中国発ブランド「Li-Ning」とは?急成長の背景
リーニンは、元オリンピック体操選手の李寧(Li Ning)氏によって1990年に設立された中国のスポーツブランド。
もともとはバスケットボールや体操などの競技向けアイテムが中心でしたが、ここ数年でランニング分野に急進出。
特に2020年代以降、厚底・カーボンプレート搭載シューズを次々とリリースし、世界中のランナーから注目を浴びています。
中国国内ではすでに高い知名度を持ち、スポーツブランド市場では世界6位という存在に。
「中国ブランド=安かろう悪かろう」というイメージを覆し、革新的な技術開発力とデザイン性で評価を高めているのが特徴です。
Li-Ningの独自テクノロジーとは?反発力と軽量性を両立
リーニンが他ブランドと一線を画す理由は、独自に開発されたテクノロジー群にあります。
ランニングシューズに搭載されている主な機能を紹介します。
SUPER BOOM(スーパー・ブーム)
リーニンの代表的なミッドソール素材。
驚くほど軽量で、弾性にも優れた特殊フォームです。密度はわずか0.07g/cm³台とされ、一般的なEVAフォームよりも軽く、反発力も高い。
「ふわっ」と浮くような履き心地を実現しています。
JIANG(ジャン)システム
衝撃吸収と反発の両立を狙ったクッション構造。
公式発表では、従来モデルに比べ反発性が約27%、衝撃吸収性能が26%アップしたとされています。
着地時のエネルギーを効率的に次の一歩へと変換し、ランニング効率を高めます。
DUAL-STAGE ASSIST CURVES
ランニングの前半と後半で異なる動作特性に合わせた2段階の推進アーチ構造。
疲労がたまっても自然に前へ転がるような感覚が得られるのが特徴です。
GCUアウトソール
耐摩耗性とグリップ性能を高めた独自ラバー素材。
一般的なアウトソールに比べて滑り抵抗が大幅に向上し、濡れた路面やトラックでも安定感のある走りを支えます。
話題のモデル「Feidian(飛電)シリーズ」をチェック
リーニンの中でも特に評価が高いのが「Feidian(フェイディエン)シリーズ」。
カーボンプレートを内蔵した厚底レーシングモデルで、世界のマラソンシーンでも使用され始めています。
たとえば最新モデル「Feidian 5 Challenger」は、超軽量かつ高反発のTPUミッドソールにカーボンプレートを組み合わせた構造。
実測で245mmサイズ・181gという驚異的な軽さを誇り、クッション性とスピードの両立を実現しています。
母指球あたりに“こぶ”のようなローリングポイントを設けた設計も特徴。
これにより、足が自然に前方へ転がるような推進感が得られます。
レビューでも「反発が強く、前に進む感覚が心地いい」「接地から蹴り出しがスムーズ」といった声が多く見られます。
実際の履き心地と使用感レビュー
クッション性と反発力のバランス
履いた瞬間に感じるのは、柔らかく包み込まれるようなクッション性。
それでいて沈み込みすぎず、着地のエネルギーをしっかり反発に変えてくれるのが印象的です。
ふわっとした感覚の中に、しっかりとした反発がある。そんな「両立感」がリーニンの魅力といえます。
軽さと安定感
超軽量設計により、走り出しからストレスが少ない。
長時間のジョグでも足が重く感じにくく、レース終盤まで推進力を維持しやすい構造です。
一方で「軽すぎて安定性が心配」という声もありますが、アーチサポートとヒールカウンターのホールド感で十分補われています。
サイズ感
やや大きめに感じるというレビューが多く、普段よりハーフサイズ下げて選ぶ人が多い印象です。
幅は細めで縦長な造りのため、幅広足の方は試着を推奨します。
Li-Ningが注目される理由
リーニンの人気が急上昇しているのには、いくつかの要因があります。
- 高い技術力
独自素材・構造を惜しみなく投入し、性能面でグローバルブランドと互角の仕上がり。
反発・軽量・耐久性といった要素をトータルでバランス良く実現しています。 - 価格の手頃さ
高性能ながら価格は抑えめ。
モデルによっては1万円台で購入でき、コストパフォーマンスの高さが口コミで広がっています。 - デザイン性の進化
以前の中国ブランドの印象を覆す、洗練されたデザインも人気の理由。
ストリートでも映える配色やシルエットは、スニーカー感覚で履く人も増えています。 - SNS・レビューでの拡散
国内ランナーやYouTuberが実際に使用したレビュー動画・記事を発信し、リアルな評価が話題に。
「履いてみたら予想以上」「他ブランドと遜色ない」という声が増え、人気に火が付きました。
注意点と選び方のコツ
リーニンのランニングシューズを選ぶ際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
- サイズ感:大きめ傾向があるため、普段より0.5〜1.0cm小さいサイズを試すのが無難。
- 用途を明確にする:
レース用(Feidianシリーズなど)と、ジョグ・普段使い向け(超軽シリーズなど)では性格がまったく異なります。 - 耐久性:アウトソールが薄いモデルもあるため、練習用として酷使するよりレース・スピード練習中心で使うのが理想。
- 流通経路:国内正規取扱店がまだ少なく、並行輸入品も多いので、返品・交換対応のあるショップを選ぶと安心です。
Li-Ningランニングシューズを履くメリット
リーニンのシューズを一言で表すなら「軽くて弾む」。
履いた瞬間から足が前に出たくなるような推進感があり、テンポよく走りたいランナーにぴったりです。
また、デザイン面でもファッション性が高く、街履きとしても違和感がありません。
「人とかぶらない」「新しいブランドを試したい」という人にとっても、リーニンは良い選択肢になるでしょう。
さらに、ブランド自体がテクノロジー開発を積極的に進めているため、今後も改良モデルや新素材を採用した新作が続々登場する見込みです。
“次のナイキ”として評価される日も遠くないかもしれません。
Li-Ningのランニングシューズが人気上昇中!独自テクノロジーと履き心地を徹底レビュー
Li-Ningのランニングシューズは、単なる“海外ブランド”ではなく、今まさに成長期にある“挑戦的ブランド”。
SUPER BOOMフォームやカーボンプレート、BOOM FIBERアッパーなど、独自の技術を凝縮した一足は、走る楽しさを再発見させてくれます。
価格も性能も、想像以上にバランスが取れている。
もし今まで定番ブランドしか選んでこなかったなら、リーニンの一足を試してみる価値は十分あります。
軽さ・反発・デザインの三拍子が揃ったLi-Ningのランニングシューズで、新しいランニングスタイルを体感してみてください。


