スニーカー選びで「デザイン」と「履き心地」、どちらを重視するか悩む人は多いですよね。ニューバランスの中でも人気の高いモデル「ニューバランス237」は、その両方をうまく両立した一足として注目を集めています。
この記事では、ニューバランス237の履き心地を実際のレビューや構造面から深掘りし、「レトロな見た目」と「現代的な快適性」のバランスについて徹底的に検証していきます。
1970年代ランニングシューズを現代に再構築した「ニューバランス237」
ニューバランス237は、1970年代のランニングシューズをベースに誕生したモデル。シルエットや素材使いは当時の雰囲気をしっかりと残しつつ、現代のライフスタイルに合わせた履きやすさをプラスしています。
アッパーには軽量メッシュとスエード、もしくはナイロン素材を組み合わせ、足あたりの柔らかさと通気性を両立。EVAフォームのミッドソールは程よい厚みと安定感があり、足全体を包み込むようなホールド感を実現しています。
また、アウトソールにはラバーを採用し、グリップ性と耐久性を確保。露出したフォームタンなど、少し遊び心のあるクラシックな仕様も特徴です。
こうした構造が、見た目の“レトロ感”と“快適さ”をうまく結びつけているのがニューバランス237の魅力です。
履いた瞬間からわかる軽さと馴染みの良さ
最初に感じるのは「軽い!」という印象です。EVAミッドソールのおかげで足取りが軽く、初めて履いた瞬間から違和感のない柔らかさがあります。
「履き始めから快適だった」「ソールが自然に転がるように歩きやすい」という声が多く、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なバランスが評価されています。
歩行時には、ソールのゆるやかなカーブがかかとからつま先への体重移動をスムーズにサポート。特に街歩きや通勤・通学など、長時間の使用でも疲れにくいと感じる人が多いようです。
さらに、履き口まわりのクッションやタンの厚みがしっかりしており、かかとが浮きにくく安定した履き心地を保ってくれます。
サイズ感とフィット感 ― 少し細めに感じる人も
ニューバランス237のサイズ感については、「普段のサイズでちょうどいい」という声と「少し細めで窮屈」という意見の両方があります。
全体的にはややスリムな設計で、特に足幅が広い人や甲高の人は少しタイトに感じるかもしれません。
そのため、普段より0.5cmほど大きめを選ぶ人も少なくありません。
また、インソールは取り外し可能なので、自分の足に合った薄めのものに交換してフィット感を調整するのもおすすめです。
一方で、足幅が標準〜やや細めの人にとってはフィット感が非常に良く、ホールド力の高い履き心地を体感できます。履き口のパッドが柔らかく、長時間の着用でも足が疲れにくい点も魅力です。
クッション性と安定感の絶妙なバランス
ニューバランス237のソールは、ふかふかと沈み込むタイプではありません。どちらかといえばしっかりとした安定系で、地面を感じやすい履き心地です。
そのため、「雲の上を歩いているようなクッション感」を求める人にはやや物足りないかもしれませんが、歩行の安定感やバランスの良さを重視する人には高評価です。
日常使いでは、柔らかすぎないことがむしろメリットになることもあります。長時間歩いても足が疲れにくく、地面からの衝撃をしっかり受け止めつつ、足全体を安定させてくれる構造です。
また、ミッドソールの反発力も程よく、スムーズに一歩が踏み出せる「転がり感」があります。立ち仕事や街歩きなどのシーンでも快適に過ごせるという声が多いのも納得です。
日常使いで実感する快適さ
ニューバランス237の真価が発揮されるのは、まさに日常生活の中。
通勤や通学、買い物、カフェ巡りなどのシーンで履いていてもストレスを感じにくく、シンプルなフォルムなのでどんな服装にも合わせやすいのが魅力です。
軽さとフィット感のバランスがよく、長時間の立ち仕事でも足が痛くなりにくいという声もあります。特に、普段から歩くことの多い人やスニーカーで過ごす時間が長い人にとって、ちょうどいい一足といえるでしょう。
一方で、スポーツやランニングなどのアクティブな用途には向いていません。
ニューバランス237はあくまでライフスタイルモデルとして設計されているため、運動時のクッション性やサポート力を重視するなら、ニューバランス574やニューバランス990などのランニング系モデルを検討した方が良いでしょう。
レトロなデザインが「履き心地」を後押しする理由
履き心地と聞くと機能面に注目しがちですが、ニューバランス237の場合はデザイン面も快適さを高める要素の一つです。
クラシックなフォルムと柔らかい色合いが、履くたびに気分を上げてくれる。つまり「履きたいと思えるデザイン」であることが、日々の満足度を自然と高めています。
見た目の可愛さ・かっこよさと、実際の履きやすさが両立しているため、性別や年齢を問わず愛用者が多いのも納得です。
ファッション的にも、レトロスタイルからモードまで幅広く馴染む汎用性を持ち、シーズンレスで活躍します。
デザイン性が高いと「履く頻度」が上がり、結果的に自分の足にどんどん馴染んでいく。そうした心理的な快適さも、履き心地の一部といえるでしょう。
購入前に知っておきたいポイント
ニューバランス237を選ぶ際に押さえておきたいのは、以下の3点です。
- サイズ選びは慎重に:やや細めの作りなので、足幅広めの人はハーフサイズアップ推奨。
- 用途を明確に:ウォーキングや通勤、街歩きには最適だが、スポーツ用途には不向き。
- デザイン重視のモデル:最新テクノロジーよりも“心地よく履けるおしゃれスニーカー”としての完成度を楽しむモデル。
この3点を理解して選べば、購入後の満足度はぐっと高まります。
ニューバランス237の履き心地まとめ
ニューバランス237は、軽さ・ホールド感・安定性・デザインの4拍子が揃った万能スニーカーです。
ふかふかの柔らかさを求める人には物足りないかもしれませんが、日常生活での「歩きやすさ」「疲れにくさ」「履き心地の良さ」を求める人にはぴったり。
レトロなデザインに現代的な快適性を融合させたニューバランス237は、「おしゃれで気軽に履けるスニーカーが欲しい」という人にとって理想的な一足といえるでしょう。
シーンを問わず活躍し、足も気分も軽くしてくれる――それがニューバランス237の魅力です。


