「コンバースの厚底スニーカーって、実際の履き心地どうなの？」
そんな疑問を持った人にぜひ知ってほしいのが、話題の**コンバース トレックウェーブ（TREKWAVE）**。見た目のインパクトは抜群ですが、履いてみると意外にも快適。厚底ながらも軽やかで、街歩きにもぴったりな一足なんです。この記事では、その履き心地のリアルな特徴や注意点を詳しく紹介します。
トレックウェーブとは？厚底の常識を覆すコンバースの新機軸
コンバース トレックウェーブは、コンバースの代表モデル「オールスター」をベースにした厚底アレンジ版。従来のフラットなオールスターに比べ、アウトソールがトレッキングシューズ風にアレンジされ、ヒール高約5cmのボリュームソールを備えています。
素材は定番のキャンバス。アッパーは軽く通気性がありながら、ソールには圧縮E.V.A.＋防滑ラバーを採用。さらに、インソールには「REACT 2.0」という高機能カップインソールを搭載し、足裏のクッション性をしっかり確保しています。
つまり、“厚底＝重い・歩きにくい”というイメージを払拭するために作られたモデル。コンバースが掲げる「REACT／RECYCLE／REFINE」の思想のもと、見た目だけでなく実用性も進化しています。
履き心地の第一印象：ふかふかで安定感のある厚底感
実際に履いた人のレビューを見てみると、多くが口を揃えて言うのが「見た目より歩きやすい」という感想。
厚底ソールが衝撃を吸収し、足裏への当たりが柔らかい。特に「REACT 2.0」インソールの効果で、踏み込んだ時にフカッとした感覚があります。
アウトソールはトレッキングシューズ風でグリップ力が強く、安定性も高め。厚底ながら足元がぐらつかず、安心感があるのもポイントです。雨の日や滑りやすい路面でも、他のキャンバススニーカーに比べて滑りにくいという声もあります。
重さはどう？実測値より“体感は軽い”という声多数
ヒール高5cmの厚底スニーカーというと「重そう」という印象を持つ人も多いでしょう。
実際、23cmサイズで片足約500g前後と、軽量モデルに比べれば確かに重めです。
しかし、履いてみると「見た目のわりに軽く感じる」「厚底なのに歩きやすい」というレビューが目立ちます。
これは、ソール内部のE.V.A.素材が軽量で、重心バランスが安定しているため。歩行中の足の運びが自然で、足首への負担を減らしてくれる構造になっています。
長時間歩くとやや疲れを感じる人もいるものの、「慣れれば問題ない」「他の厚底より快適」という意見も多数。
つまり、“重さよりも快適さが勝る”厚底スニーカーという位置づけです。
サイズ感とフィット感：普段サイズでOK、足幅広めなら＋0.5cm
オールスター同様に少し細身のシルエットです。
そのため、基本的には「普段のスニーカーサイズでちょうど良い」という声が多いものの、足幅が広い人や甲が高い人はワンサイズ上げると安心です。
キャンバス素材のため、履き始めはやや硬め。数回履くと足に馴染み、柔らかくフィットしていきます。
外反母趾や幅広の人は、インソールや靴下の厚みも考慮して選ぶと快適さが変わります。
また、厚底のため地面との距離が少し遠くなり、初めは感覚が違うと感じる人もいます。慣れるまでは短時間の使用から始めるのがおすすめです。
厚底のメリット：スタイルアップとクッション性を両立
コンバース トレックウェーブの魅力を語るうえで欠かせないのが“厚底ならでは”のスタイル効果。
ヒール高約5cmで、履くだけで自然にスタイルアップ。脚が長く見え、全体のシルエットをすっきり見せてくれます。
それでいて、ソール全体に弾力があり、クッション性も高め。一般的な厚底スニーカーのような“足の裏が疲れる感じ”が少なく、地面の衝撃をうまく吸収してくれます。
歩行時の安定性が高いため、厚底に慣れていない人でも安心して履けるのもポイント。
つまり「見た目のスタイルアップ」と「快適な履き心地」を両立した一足なのです。
デザイン性とコーディネート：どんな服にも合う万能選手
コンバース トレックウェーブの人気の理由は、履き心地だけではありません。
見た目のインパクトと汎用性を両立したデザイン性も魅力です。
アウトソールはトレッキングブーツのような凹凸があり、ボリューム感たっぷり。
一方で、アッパーはシンプルなキャンバス地なので、どんな服装にも馴染みます。
スカートやワンピースと合わせればフェミニンなコーデをカジュアルダウン。
太めのパンツやワイドデニムと合わせるとトレンド感あるストリートスタイルに。
カラーもブラック・ホワイト・ベージュなどがあり、年齢や性別を問わず取り入れやすいのも魅力です。
注意点：厚底ゆえの“慣れ”と“疲れ”
快適とはいえ、厚底特有の注意点もいくつかあります。
まず、ソールが高い分、歩き始めは少しバランスを取りにくいこと。特に坂道や段差では、足首の動きを意識する必要があります。
また、重量があるため、長時間の歩行ではふくらはぎや足首に疲れを感じる人もいます。
旅行や通勤などで長距離を歩く予定がある場合は、事前に短時間の慣らし履きをおすすめします。
キャンバス素材なので、雨の日は撥水スプレーで対策しておくと安心。防滑ソールとはいえ、濡れた路面では滑らないよう注意しましょう。
こんな人におすすめしたい
- 厚底スニーカー初心者で、見た目も履き心地も両立したい人
- 脚長効果を狙いたい人
- 安定感のある厚底で街歩きを楽しみたい人
- 普段のコンバースでは物足りないが、同ブランドの雰囲気を楽しみたい人
- 雨の日も安心して履ける防滑ソールを求める人
逆に、極端に軽いスニーカーを探している人や、長時間立ち仕事・旅行などで一日中歩く人は、やや重さが気になるかもしれません。用途に合わせて選ぶと失敗しにくいでしょう。
履き心地をさらに良くするコツ
コンバース トレックウェーブをより快適に履くための工夫もいくつかあります。
- 厚手のソックスでフィット感を調整する
薄い靴下だと足が動きやすくなるため、少し厚めの靴下でホールド感を高めると疲れにくくなります。 - クッション性の高いインソールを追加する
市販の高反発インソールを併用すると、長時間歩くときの負担が軽減されます。 - 靴紐の締め方を微調整する
厚底は重心が高くなるため、足首側をややしっかり締めると安定します。
こうしたちょっとした工夫で、履き心地が一段と向上します。
コンバース トレックウェーブの履き心地まとめ
「厚底＝歩きにくい」という常識を覆したのが、コンバース トレックウェーブ。
ヒール高5cmのボリュームソールながら、足裏は柔らかく、安定感も抜群。デザイン性と快適性を両立した一足です。
普段のサイズ感で選びやすく、キャンバス地が履くほどに馴染む点も魅力。
厚底に慣れていない人でも、数回履くうちに自然に歩けるようになるでしょう。
重さはある程度あるものの、履いたときの体感は軽く、街歩きスニーカーとして十分な快適性を備えています。
脚長効果も得られ、ファッション性も高い。つまり「厚底なのに軽い快適スニーカー」という表現がぴったりのモデルです。
厚底ブームの中でも、“見た目も履き心地も妥協しない”コンバース トレックウェーブは、コンバースの新定番として要チェックです。
