ジムでのトレーニングを快適にするうえで、シューズ選びは想像以上に重要です。特に「安定感」「フィット感」「動きやすさ」は、フォームやパフォーマンスに直結するポイント。この記事では、そんな要素をすべてバランス良く備えたニューバランスのトレーニングシューズを10モデル厳選して紹介します。普段履きにも使えるデザイン性の高さも魅力なので、これからジム用シューズを探す人にもおすすめです。
ニューバランスのトレーニングシューズが人気の理由
ニューバランスは長年、ランニングやウォーキングシューズの分野で圧倒的な支持を得てきたブランドです。その技術力を活かし、トレーニング用シューズにも「安定性」「クッション性」「フィット感」を高い次元で融合させています。
特に注目したいのは、独自のミッドソール技術。FRESH FOAM(フレッシュフォーム)やFuelCell(フューエルセル)など、衝撃吸収と反発弾性を両立した素材が、足の動きを自然にサポートしてくれます。また、横ブレやグラつきを抑える設計が多く、スクワットやデッドリフトといったウェイトトレーニングでも安定したフォームを維持しやすいのが特徴です。
さらに、ワイズ(足幅)の展開が豊富なのもニューバランスならでは。幅広の足型や甲高の人でも快適に履けるモデルが多く、日本人の足に合いやすい点も人気の理由です。
トレーニングシューズを選ぶときのチェックポイント
トレーニング用のシューズは、ランニングシューズやスニーカーとは目的が異なります。走ることよりも、「支える」「踏ん張る」「安定する」ことが求められます。以下のポイントを意識すると、自分にぴったりの一足を見つけやすくなります。
- 安定感とグリップ力
フリーウェイトやスクワットなど、地面をしっかり踏み込む動作ではソールの安定性が重要です。アウトソールのラバー配置やフラットな設計を確認しましょう。 - クッション性と反発力
HIIT(高強度インターバルトレーニング)やジャンプ系の動きには、着地時の衝撃を吸収しつつ次の動きへつなげる反発力が必要です。FuelCell Trainer V2搭載モデルなどが適しています。 - フィット感とホールド性
足首や甲部分のフィット感が甘いと、フォームが崩れたり足を痛めたりする原因になります。靴ひも構造やアッパー素材の伸縮性もチェックポイントです。 - 軽量性と通気性
長時間のトレーニングでは、シューズの軽さやムレにくさも大事。メッシュアッパー構造のモデルなら快適に履き続けられます。
ジム・ワークアウトにおすすめのニューバランストレーニングシューズ10選
ここからは、実際に人気の高いおすすめモデルを紹介します。用途や特徴ごとにピックアップしたので、トレーニングスタイルに合わせて選んでみてください。
1. NB Minimus Training
「地面を感じながら動く」ことを重視するトレーニーに人気のシリーズ。薄底設計と軽量構造で、足裏の感覚をダイレクトに伝えてくれます。スクワットやデッドリフトなど、安定感を求めるトレーニングにもぴったり。通気性の高いメッシュアッパーがムレを防ぎ、裸足に近い履き心地が魅力です。
2. FuelCell Trainer V2
反発力を生かした軽快な動きをサポートするFuelCellミッドソール搭載モデル。HIITや有酸素系トレーニングにも向いており、蹴り出しのスピード感が心地よい一足です。柔軟性がありながらも足首周りはしっかりホールドしてくれるため、横方向の動きにも対応します。
3. Fresh Foam X TRNR
ニューバランスの代表的なクッション素材「Fresh Foam X」を採用。高い衝撃吸収性で、関節への負担を軽減してくれます。ジャンプやランジなど、上下動の多いトレーニングに適しています。アウトソールのグリップ力も高く、ジムだけでなく屋外でのトレーニングにも対応可能。
4. 574 Sport Trainer
定番人気の「574」をベースに、トレーニング仕様にアレンジしたモデル。クラシックな見た目ながら、ソールには安定性を高めるクッション構造を採用。タウンユースとの両立を求める人にもおすすめです。ジムからそのまま街へ出ても違和感のないデザイン性が魅力。
5. DynaSoft Trainer V4
柔らかなDynaSoftクッションを搭載し、軽量性と履き心地を追求。踏み込みの衝撃をなめらかに吸収し、快適なトレーニングをサポートします。特にトレッドミルやサーキットトレーニングなど、長時間動く人に向いています。
6. Ohtani V1 Turf
大谷翔平選手の名を冠したトレーニングシューズ。野球用の設計を応用しており、あらゆる方向への動きに安定して対応できます。FRESH FOAMミッドソールとフルグラウンドコンタクトソールが特徴で、ウェイトトレーニングや機敏な動作にも強い万能タイプです。
7. PL3000 V7 Turf
耐久性とグリップ性を重視したターフモデル。床との接地感がしっかりしており、脚を安定させたいフリーウェイトトレーニングにも最適です。ソールの剛性が高く、重心のブレを最小限に抑えてくれます。
8. FuelCell Shift Trainer
軽快なフットワークを重視する人に向くFuelCellシリーズの派生モデル。反発力に優れ、ラテラルムーブ(横移動)やジャンプトレーニングもスムーズ。軽量で柔らかい素材を使っているため、女性ユーザーにも人気です。
9. 327 Workout Edition
人気ライフスタイルモデル「327」をベースにした、ジム対応バージョン。スタイリッシュな見た目と機能性を兼ね備え、カジュアルに履けるトレーニングシューズとして注目されています。ソールはグリップ力を高める改良仕様で、軽いウェイトトレーニングにも使えます。
10. Fresh Foam X Control Trainer
安定性と柔軟性のバランスを追求した高機能モデル。ソールの接地面積が広く、足元をしっかり支えながらも自然な動きを妨げません。ミッドソールのクッションが長時間のトレーニングでも快適な履き心地をキープします。
トレーニングスタイル別おすすめの選び方
トレーニング内容によって最適なシューズは変わります。以下のように、自分の目的を明確にして選ぶと失敗がありません。
- 筋トレ中心(スクワット・デッドリフトなど)
→ NB Minimus Training、Ohtani V1 Turf、PL3000 V7 Turf
→ ソールが硬めで安定性重視のモデルを選ぶのがおすすめです。 - HIIT・クロストレーニング中心
→ FuelCell Trainer V2、FuelCell Shift Trainer、Fresh Foam X Control Trainer
→ 反発力があり、素早い動きに対応できるクッション性のあるタイプを。 - 有酸素運動・長時間トレーニング中心
→ DynaSoft Trainer V4、Fresh Foam X TRNR
→ 軽量で疲れにくく、クッション性を優先。 - ジム+普段使い兼用したい人
→ 574 Sport Trainer、327 Workout Edition
→ 見た目と機能を両立したモデルを選ぶと便利です。
ニューバランスのトレーニングシューズで快適に体を動かそう
トレーニングは「継続」が一番大切。だからこそ、履くたびに気持ちが上がるシューズを選びたいですよね。ニューバランスのトレーニングシューズは、動きやすさ・安定性・デザイン性の三拍子がそろっており、初心者から上級者まで幅広く対応できます。
自分のトレーニングスタイルに合ったモデルを見つけて、ジムでの時間をもっと快適に、もっと楽しく過ごしましょう。きっとお気に入りの一足が、あなたのパフォーマンスを一段上へ引き上げてくれるはずです。
ニューバランスのトレーニングシューズで理想の一足を手に入れよう
足に合ったトレーニングシューズは、フォームの安定や怪我防止にも直結します。ニューバランスの多彩なラインナップなら、ジム初心者でも安心して選べるはずです。ぜひ自分に合う「フィット感抜群でジムにも最適な」一足を見つけて、トレーニングをもっと心地よく続けてみてください。


