作業現場で動き回る人にとって、安全靴は“命を守る道具”のひとつ。でもどうせなら、機能だけでなくデザインや履き心地にもこだわりたいですよね。そんな中で人気を集めているのが「バートル(BURTLE)」の安全靴。
この記事では、実際の口コミや評判をもとに、バートルの安全靴の魅力と注意点、さらにおすすめモデルを紹介していきます。
バートルってどんなブランド?
バートルは、広島に本社を構える日本のワークウェアブランド。1958年創業の老舗で、作業服からスタートし、現在では「機能性×デザイン性」を両立したスタイリッシュなワークウェアを展開しています。
若い世代の作業員にも人気が高く、街でも違和感なく着こなせるデザインが支持されています。
そんなバートルが手掛ける安全靴は、いわゆる“作業用スニーカー”のような位置づけ。作業現場でも普段履きでも使えるデザインと、手頃な価格が特徴です。
バートル安全靴の特徴とは?
1. 見た目がおしゃれで普段履きできる
「安全靴っぽくない」「デザインがかっこいい」といった口コミが非常に多いのがバートルの特徴。
ローカットやハイカット、サイドジップ、2WAY仕様など、バリエーションも豊富です。色使いや素材感も洗練されており、「これ本当に安全靴?」と思うようなスタイルが揃っています。
2. しっかり守る鋼製先芯入りモデル
バートル 3300シリーズなど一部モデルでは、鋼製先芯を採用。つま先をしっかり保護してくれるので、重量物を扱う現場でも安心感があります。
耐油性・耐滑性のあるソールを採用しているため、油や水で滑りやすい床でも安定したグリップ力を発揮します。
3. 履き心地の良さと軽さ
多くの口コミで「軽くて履きやすい」「クッション性がある」と好評。
長時間立ち仕事をしても疲れにくいと感じる人が多いようです。インソールに制菌・消臭加工を施したモデルもあり、蒸れやすい夏場でも快適に使える点が評価されています。
4. サイズ展開の幅が広い
バートルはXS(約23cm)からXL(約28cm)までの幅広いサイズを展開。男女兼用で履ける点も魅力です。
甲高・幅広の足にもフィットしやすい設計で、「他社の安全靴だと合わないけど、バートルはちょうどいい」という声もあります。
口コミで分かる!バートル安全靴の評判
良い口コミ
- 「軽くて疲れにくい。長時間の作業でも足が痛くならなかった」
- 「見た目がスタイリッシュで普段履きもできる」
- 「油が多い工場の床でも滑らなかった」
- 「サイズの種類が多くて、自分に合うものが見つかった」
見た目と機能のバランスが良く、“現場用でもかっこよく履ける”というのが好評の理由です。
特に、若い作業員や女性ユーザーからの支持が目立ちます。
気になる口コミ
- 「ジッパー部分が壊れやすい」「縫製が少し甘い」
- 「サイズ感が大きめだった」「思ったよりクッション性が弱い」
このような声もあり、特にサイドジップ仕様のモデルではファスナー部分の強度を指摘する声が複数ありました。
また、サイズ感がややゆったりしている傾向があるため、フィット重視の人はワンサイズ下げるのも検討ポイントです。
注意点:JIS規格との違いを理解しておこう
口コミを見ていると、「バートルの安全靴はJIS規格の“安全靴”ではないのでは?」という話題がたびたび出てきます。
これは一部のモデルが、正式なJIS T 8101(L級・S級など)の認証を受けていないためです。
つまり、**バートルの多くのモデルは“セーフティスニーカー”**に分類されます。
作業環境によっては、JIS規格適合が必須の現場もあるため、購入前に仕様をよく確認しておきましょう。
一方で、軽作業や倉庫作業、DIYなどでは十分な安全性を持つモデルも多く、コスパ重視の選択肢として人気があります。
おすすめモデル紹介
バートル 3300
ハイカットタイプで鋼製先芯入り。耐油・耐滑ソール採用で、足首までしっかり保護してくれます。
「足首の安定感がある」「安全靴なのに軽い」という口コミが多く、機能性と履き心地のバランスが取れた定番モデルです。
作業現場だけでなく、普段履きとしても人気があります。
バートル 3301
ローカットでサイドジップ付き。脱ぎ履きがスムーズで、日常的に使いやすいデザインです。
「ファスナーで履きやすい」「足にフィットする」と評判。
カラー展開も豊富で、スタイリッシュに見せたい人におすすめです。
バートル 3302
かかとが踏める2WAYタイプ。鋼製先芯・耐滑ソール・制菌インソールを搭載し、機能面も充実。
「作業中も休憩中も快適に履ける」との口コミもあり、軽作業向けに人気が高まっています。
失敗しない選び方のポイント
- 安全性能を確認する
先芯の素材(鋼製・樹脂製)や耐滑・耐油性能をチェック。現場で求められる規格に合うか確認する。 - サイズと足型に合うか
幅広・甲高の人は試着やレビューを参考に。サイズ感がやや大きめという声もあるため、迷ったらワンサイズ下げる選択も。 - 使用環境を考える
屋外作業・倉庫・配送など、使う環境によって最適なモデルは異なります。通気性や防水性など、用途に合わせて選ぶのがおすすめ。 - デザインと耐久性のバランス
見た目の良さで選ぶ人も多いですが、縫製やソールの接着強度などの耐久性も口コミでチェックしておきましょう。
バートル安全靴はどんな人におすすめ?
- ファッション性と機能性を両立させたい人
- 軽作業や倉庫作業、運搬など比較的軽めの現場で働く人
- 立ち仕事が多く、足の疲れを軽減したい人
- コスパの良い安全靴を探している人
一方で、建設現場や高所作業など、厳しい安全基準が求められる環境では、JIS規格対応モデルを選んだほうが安心です。
まとめ|バートルの安全靴口コミから見える実力
バートルの安全靴は、「軽くて履きやすい」「見た目がおしゃれ」という口コミが多く、作業服ブランドらしい実用性とデザイン性を両立したモデルです。
一方で、「耐久性」や「規格適合」の部分には注意が必要。用途に合ったモデルを選べば、コスパの良い一足として長く愛用できます。
現場での機能性を求めながらも、スタイルにもこだわりたい人にとって、バートルの安全靴は有力な選択肢になるでしょう。
これから購入を検討する方は、口コミを参考に、自分の作業環境に合ったモデルを見つけてみてください。


