現場で長時間動き回る作業員にとって、安全靴の選び方は仕事の快適さと安全性を左右します。中でも、足首までしっかり守ってくれる「ハイカット安全靴」は、安定感とサポート力の高さで人気です。この記事では、スポーツブランドとして信頼のあるミズノが展開するハイカット安全靴の魅力と、現場で注目を集めるおすすめモデルを紹介します。
ミズノの安全靴が現場で選ばれる理由
ミズノといえば、スポーツシューズで培ったノウハウを安全靴にも活かしていることで知られています。野球やランニングなど、動きの中で求められる「フィット感」「軽さ」「耐久性」をそのまま作業靴に応用。これが、長時間履いても疲れにくい履き心地を実現しています。
さらに、ミズノの安全靴はJSAA規格A種などの安全基準に準拠しながらも、デザイン性やカラー展開にもこだわっています。作業現場だけでなく、配送や倉庫業など動きの多い仕事にも適しており、機能とスタイルを両立した“現場の味方”といえる存在です。
ハイカット安全靴のメリットと選び方のポイント
ハイカットタイプは足首をしっかり固定するため、踏み外しや捻挫のリスクを減らせます。特に階段や脚立を上り下りする現場、段差の多い環境では、足首のサポート力が大きな安心につながります。
選ぶ際のポイントは次の通りです。
- 足首のホールド力:ベルトやBOAダイヤルなど、フィット感を調整しやすいモデルを選ぶと安心。
- 重量と通気性:ハイカットは重くなりがちなので、メッシュや軽量素材を採用しているものが快適。
- ソール性能:耐滑・耐油・衝撃吸収機能をチェック。滑りやすい床や油汚れのある現場では必須です。
- サイズとワイズ:ミズノは3E相当など幅広設計のモデルも多く、足の形に合わせやすいのが強み。
- デザイン性:現場でもおしゃれに履けるカラー展開が豊富で、モチベーションアップにもつながります。
ミズノのハイカット安全靴おすすめ8選
ここからは、数あるミズノのラインナップの中から特に人気の高いハイカットモデルを紹介します。それぞれの特徴を押さえて、自分の作業環境に合う一足を見つけてください。
1. オールマイティ TDII 81H BOA
BOAダイヤル式の最新モデル。ワイヤーを回すだけで均一に締められ、着脱がスピーディー。足首まで包み込むハイカット仕様で安定性も抜群です。耐滑・耐油ソールを採用し、建築・土木・物流など動きの多い現場に最適。デザインもスポーティーで、まるでスニーカーのような軽快さが魅力です。
2. オールマイティ BS29H
価格と性能のバランスが良く、コスパ重視のユーザーに人気。ハイカットながら軽量で、通気性も確保されています。足首のホールド感はしっかりしつつも動きを妨げず、長時間の立ち作業にも対応。初めてハイカットを試したい人にもおすすめです。
3. オールマイティ SSII 21H
3本の面ファスナーベルトで簡単にフィット感を調整できるモデル。粉塵の多い現場にも対応する防塵設計が特徴です。人工皮革で耐久性が高く、汚れにも強い仕様。足首をしっかり支えながら、ムレを抑えるメッシュ構造も採用されています。
4. プライムフィット NG 11H
国際安全規格「EN ISO 20346」にも対応したハイスペックモデル。ハイカット構造で足首をがっちり固定し、安定感と保護力を両立。高品質なソールは衝撃吸収性に優れ、重作業現場や製造工場での使用に最適です。ミズノらしいフィット感が際立ち、海外規格対応の信頼性もポイント。
5. オールマイティ VH 21H
メッシュ素材を大胆に使用した通気性重視のハイカット。夏場や屋内作業など、熱がこもりやすい環境にぴったりです。3本ベルト仕様で脱ぎ履きが簡単。軽量で柔軟性もあり、倉庫や配送業など動きが多い現場で快適に過ごせます。
6. オールマイティ SSII 21H(カラー展開モデル)
SSIIシリーズのバリエーションとして、カラーやデザインが豊富。赤やネイビーなど鮮やかな配色があり、現場でもスタイリッシュに履けると好評です。機能はベースモデルと同様に防塵・耐滑仕様で、チームで揃えるのにも向いています。
7. オールマイティ LSII 73M BOA
BOAフィットシステムを搭載したハイカットモデル。ワイヤーで足全体を均一に締めることができ、靴ひもが解ける心配もありません。ソールは耐油・耐滑性に優れ、軽作業から重作業まで幅広く対応。デザイン性の高さから“おしゃれ安全靴”としても注目されています。
8. オールマイティ LS2 11M DENIM
デニム調のカジュアルデザインが特徴的なハイカット。スニーカー感覚で履ける見た目ながら、しっかりとした樹脂先芯を備えています。作業現場だけでなく、DIYやガレージ作業にもおすすめ。日常使いにも馴染む一足です。
ハイカット安全靴が活躍する現場シーン
ハイカットタイプが力を発揮するのは、足首の安定が求められる環境です。
- 建築・土木現場:段差の多い足場でも安定。転倒リスクを軽減。
- 製造業・工場勤務:長時間の立ち作業に耐えるクッション性。
- 倉庫・物流業:荷物の積み下ろしやフォークリフト乗降時の安全性向上。
- 屋外・冬場の作業:ハイカットが冷気や雨水の侵入を防ぎ、防寒にも役立つ。
作業環境によっては、通気性や防水性など求められる性能が異なります。自分の仕事の内容を振り返り、「どの機能を重視すべきか」を明確にすることが失敗しない選び方のコツです。
ハイカット安全靴の注意点とメンテナンス
ハイカットは安定感がある反面、動きが制限されることもあります。しゃがみ作業や階段の多い現場では、足首まわりの柔軟性を確認しておくと安心です。また、通気性の低いモデルは夏場にムレやすいため、インソールを通気タイプに交換するのも一つの方法です。
使用後は靴の汚れを落とし、しっかり乾燥させることが長持ちの秘訣。ソールの減りや履き口の破れが目立ってきたら、早めに交換を検討しましょう。一般的には半年〜1年を目安に見直すと安全です。
自分に合ったミズノのハイカット安全靴を選ぼう
最後にもう一度まとめます。ミズノのハイカット安全靴は、
- 足首を守る安心感
- スニーカーのような軽さと快適さ
- 豊富なサイズ・カラー展開
- 高い耐滑・耐油・耐久性能
これらをすべて備えた“頼れる作業靴”です。作業内容や季節、好みのデザインによって最適な一足は変わります。ぜひこの記事を参考に、自分の現場に合うモデルを見つけてください。
ミズノのハイカット安全靴で快適な現場ライフを
安全靴は毎日の仕事を支える相棒です。ハイカットタイプなら、足首をしっかり守りつつ、疲れにくく動きやすい環境をつくることができます。
ミズノのハイカット安全靴で、今日からあなたの足元をもっと快適に、もっと安全に。


