ニューバランスの中でも、ひときわ存在感を放つのが「赤」と「青」のスニーカー。鮮やかでスポーティ、でも決して派手すぎない――そんな絶妙なバランスが人気の理由です。
この記事では、赤や青を基調にしたニューバランスの魅力や人気モデル、コーディネートのコツまで徹底的に掘り下げていきます。
赤と青がもたらすニューバランスらしい魅力
赤はエネルギッシュで、履くだけで元気が出る色。青は清涼感があり、誠実で落ち着いた印象を与えます。
この相反する色をうまく調和させるのが、ニューバランスの配色センス。
「赤×青」という組み合わせは、スポーティさとファッション性を両立させる万能カラーでもあります。
スニーカーでこの2色を使うと、動きのある印象が強まり、足元に視線を集めやすくなります。特にアッパーに青を、アクセントに赤を入れると、軽やかで爽やかなスタイルに。逆に赤をベースに青を差すと、個性的でストリート感のある雰囲気になります。
スポーツブランドとしてのルーツを持つニューバランスにとって、赤と青の配色はまさに原点回帰。日常にも馴染みながら、アクティブさを忘れない象徴的なカラーです。
ニューバランスの赤・青モデルで人気の定番シリーズ
ここからは、実際に人気を集めている赤・青系モデルを紹介します。どれもデザイン性と履き心地を両立した名作ばかりです。
New Balance 574シリーズ:クラシックな万能モデル
ニューバランスの定番中の定番といえば「574」。
シンプルでレトロなデザインが特徴で、赤や青のカラーバリエーションが豊富です。赤ベースはカジュアルコーデの主役になり、青ベースは落ち着いた印象に仕上がります。
スエードとメッシュを組み合わせた素材感が上品で、どんなファッションにもマッチする万能モデルです。
New Balance 327シリーズ:ヴィンテージ×モダンの融合
クラシックランニングを現代的にアレンジした「327」は、赤×青配色の代表格。
「Team Red/Blue」や「PH327VD-W」など、赤と青をバランスよく配したモデルが注目を集めています。
大きめの“N”ロゴとアウトソールの凸凹が特徴で、ストリートでも映える存在感。軽量で履き心地も良く、休日のスニーカースタイルに最適です。
New Balance 550シリーズ:レトロバスケットの復刻モデル
近年人気急上昇中の「550」。
1980年代のバスケットシューズをベースにしたクラシックなシルエットが魅力で、「Red Atlantic Blue」などの配色がファッション感度の高い層から支持を得ています。
ホワイトをベースに赤と青を差し込んだデザインは、清潔感がありながら個性を演出できるのが魅力です。
New Balance 578 V1:アクティブに履ける軽量タイプ
「578 V1 BLUE/RED」は、ランニングテイストを感じさせる軽快なモデル。
赤と青を組み合わせたカラーリングで、カジュアルにもスポーティにも使いやすい万能デザインです。キッズやジュニア用の展開もあり、親子でお揃いコーデも楽しめます。
コラボ&限定モデルで見る赤×青の特別な意味
赤と青のスニーカーと聞いて思い浮かぶのが、FC東京とのコラボレーションモデル。
チームカラーであるブルーとレッドを配した「New Balance MS327 TKO」や「New Balance U574 VD2」は、ファンの間でも話題になりました。
チームカラーをモチーフにしたスニーカーは、スポーツ愛とファッション性を兼ね備えた象徴的な存在です。
また、ニューバランスの「Made in USA」コレクションでも、鮮やかなカラーパレットが採用され、赤や青を基調としたモデルが増えています。クラフトマンシップとモダンなデザインを融合させたこのシリーズは、まさに“大人のためのスポーティスタイル”といえるでしょう。
素材とカラー比率で変わる印象の違い
赤や青といっても、色のトーンや素材によって印象は大きく変わります。
- 青ベース×赤アクセント:落ち着きのある印象。清潔感や知的さを演出したい人におすすめ。
- 赤ベース×青アクセント:活発でアグレッシブな印象。ストリートファッションやカジュアルコーデに映える。
- スエード素材:高級感があり、大人っぽい印象。秋冬におすすめ。
- メッシュ素材:軽量で通気性が良く、夏のカジュアルスタイルにぴったり。
同じモデルでも素材違いや配色比率によって雰囲気が変わるため、購入時は“どんなシーンで履きたいか”を意識して選ぶのがポイントです。
赤・青スニーカーをおしゃれに履きこなすコツ
せっかく色スニーカーを選ぶなら、コーディネートも楽しみたいところ。
派手に見せすぎず、でもしっかり存在感を出すためのコツを押さえておきましょう。
- 服はシンプルにまとめる
赤や青のスニーカーはそれだけで十分主張があるので、服装はモノトーンやベーシックカラーでまとめるとバランスが取れます。
白Tシャツやデニムとの相性は抜群です。 - 小物で色をリンクさせる
キャップやバッグ、ソックスにスニーカーと同系色を少し取り入れると、全体がまとまります。赤い靴なら帽子のロゴやリストバンドで色を拾うのもおすすめ。 - 季節ごとのアレンジを楽しむ
春夏は明るい青系スニーカーで爽やかに。秋冬は濃いネイビーやバーガンディのような深みのある赤で落ち着きを出すと◎。
季節感を意識したカラー選びで、同じモデルでも印象を変えられます。
購入前にチェックしたいポイント
色スニーカーを買う際は、デザインだけでなく実用面もチェックしておきましょう。
- サイズ感とワイズ(幅)の確認
ニューバランスはモデルごとにサイズ感が微妙に異なります。特に574と327ではフィット感が違うため、実際に試着できる店舗で確かめるのがおすすめです。 - 素材のメンテナンス性
スエードやヌバック素材は水濡れや汚れに弱いので、防水スプレーなどでケアしておくと長持ちします。 - 在庫と入手性
赤×青の配色は人気が高く、コラボや限定カラーはすぐに売り切れることも。公式オンラインストアや正規取扱店での早めのチェックが安心です。
ニューバランスの赤と青が今、再注目される理由
近年のスニーカートレンドは「カラフル回帰」。
白やグレー中心のミニマル路線から、鮮やかな色を取り入れたスタイルへと変化しています。
その流れの中で、赤と青のスニーカーは“派手すぎず、でも確実に目を引く”絶妙な立ち位置にあります。
特にニューバランスは、クラシックなフォルムと洗練された配色が融合しており、赤や青を使っても子どもっぽくならないのが強み。
スポーティにも上品にも履けるため、ファッション初心者からスニーカーマニアまで幅広く支持を集めています。
これからの注目モデルと選び方のまとめ
今後もニューバランスからは、鮮やかなカラーパレットを取り入れたモデルが登場すると予想されています。
特に「Made in USA」や「550」「327」などは継続的に新色が追加される人気シリーズ。
もしお気に入りの赤や青モデルを見つけたら、再販を待たずに確保しておくのが賢い選択です。
最後に、赤と青のスニーカーを選ぶときのポイントをもう一度まとめます。
- 青主体なら爽やかで知的な印象に
- 赤主体ならアクティブでエネルギッシュに
- コーデはシンプルに、色は小物でリンクさせる
- 限定モデルは早めのチェックが大切
ニューバランスの赤と青スニーカー特集のまとめ
赤と青のニューバランスは、スポーティでありながらファッション性も高く、履くだけで気分が上がるアイテムです。
爽やかさと存在感を兼ね備えた配色は、これからの季節にもぴったり。
足元から印象を変えたい人、普段のコーデにアクセントを加えたい人には、ぜひ一度試してほしいカラーリングです。
鮮やかな赤と青のニューバランスで、あなたらしいスタイルを完成させてみてください。


