今回は、庭やベランダまわりをもっと快適にする、とっておきの収納アイデアをご紹介します。
なぜ庭のサンダル収納で失敗するのか?よくある3つの悩み
「ただ置いておくだけ」が、実は一番のNG。まずは、多くの人が感じている3つの困りごとを整理してみましょう。
雨・日光・熱でサンダルが劣化する
屋外のサンダルは、想像以上に過酷な環境にさらされています。夏の直射日光による紫外線は、プラスチックを変色・劣化させる大きな要因です。黒いビーチサンダルがうっかり日に当たり続けて、熱でグニャリと変形してしまった、なんて話もよく聞きます。急な雨で濡れたまま放置すれば、雑菌やカビの原因にもなります。
虫が潜むリスクと衛生面の不安
特にガーデニングをするお宅でよくあるのが、サンダルの中に虫が入り込む問題。小さなクモやカメムシ、毛虫などが靴の中を住処にしてしまうことがあります。うっかり履こうとして「ギョッ!」とした経験がある方も多いのではないでしょうか。お子さんがいる家庭なら、なおさら衛生面は気を配りたいポイントです。
強風で飛んでいく・生活感が出てしまう
台風のシーズンに、庭のサンダルが片方だけ吹き飛んで見つからなくなった…。そんな間抜けな話も、実際にはよくある困りごと。また、玄関先にサンダルが雑然と置かれていると、それだけで急に生活感が出てしまいます。せっかくオシャレな庭やベランダにしていても、台無しですよね。
庭のサンダルは「屋内にしまう」が最強の選択肢
長持ちさせたいなら、答えはシンプル。「使わないときは、屋内に入れてしまう」ことです。でも、「いちいちしまうのは面倒」という声が聞こえてきそうですね。そこでカギになるのが、「浮かせる」という発想。立ったまま、ひょいっと引っ掛けられる動線を作れば、ストレスはゼロです。
プロも使う山崎実業のベランダ用スリッパラック
「出しっぱなしだけど、実質は屋内」という理想を叶えてくれるのが、山崎実業の[tower]シリーズです。その名も「ツーウェイベランダスリッパラック」。サッシの窓枠や壁面に吸盤やフィルムフックで取り付けるタイプで、ベランダに出るちょっと手前の、室内側の壁に設置するのがポイント。
使うときだけベランダに出せばいいので、雨にも濡れず、日にも焼けません。水受けトレイがついているから、濡れたまま引っ掛けても床が汚れない配慮も嬉しいですね。
100均グッズでDIY!壁面を有効活用
既製品もいいけれど、自分でアレンジするのが好きな方には、100均アイテムが強力な味方です。ダイソーの「横にしても使えるタオル掛け」や、粘着タイプの強力フックを使えば、壁面収納を簡単にDIYできます。
やり方は簡単。サンダルのかかと部分をフックに引っ掛けるだけ。横向きに引っ掛けると、よりコンパクトに収まります。突っ張り棒とS字フックを組み合わせて、デッドスペースを有効活用している人も多いですよ。
それでも外に置きたいなら?おすすめ屋外収納グッズ
「室内のスペースはどうしても無理!」という方には、屋外で守る工夫をしましょう。ただし、単独で置くより、何かしらの「シェルター」が必要です。
スタイリッシュに守るスチール製収納庫
一台あると何かと便利なのが、コンパクトなスチール製の収納庫。例えば、YAMAZENやグリーンライフといったメーカーから出ている、木目調のスタイリッシュなデザインのものなら、外に置いても違和感がありません。
サンダルはもちろん、ガーデニング用のスコップや液体肥料、ちょっとしたクッションまでまとめて放り込めます。鍵付きのタイプを選べば、いたずら防止にもなりますよ。
手軽さ重視のサンダルカバー・ストッカー
「そこまで大がかりなのはちょっと…」というときは、サンダル専用の樹脂製カバーが手軽です。サンダルの上からスポッと被せるだけで、急な雨や夜露から守ってくれます。ハンドル部分が大きく開くタイプなら、いちいちしゃがみこまなくてもサッと取り出せて便利です。
ただ、強風のときはカバーごと倒れてしまうこともあるので、重しを乗せたり、壁際に置いたりする工夫はしておきたいところですね。
庭のサンダル収納をもっと快適にするためのQ&A
最後に、実際に寄せられることの多い疑問にお答えしますね。
- Q. ベランダにサンダルを直置きすると、床が汚れるのが気になります。
- A. すのこを敷いて、その上に置くのがおすすめです。通気性が良くなり、水切れも良くなるので、サンダル裏のカビ防止にもなります。100均のジョイントマットをカットして使うのも手軽ですよ。
- Q. 家族が多くて、サンダルの数が多くて困っています。
- A. IKEAの「スコーディス」のような大きな有孔ボードを玄関や勝手口の壁に設置する方法があります。フックの位置を自由に変えられるので、サイズの異なるサンダルを一箇所にまとめられます。誰がどこに引っ掛けるか、家族でルールを決めれば、もう玄関で迷子のサンダルを探す必要はなくなりますよ。
まとめ:庭のサンダル収納は「浮かせる」で解決!
さて、庭のサンダル収納について、アイデアを色々と見てきました。
一番大事なのは、放置しないこと。毎日履くものだからこそ、「屋内で浮かせる収納」にすれば、圧倒的に楽に、そしてサンダルも長持ちします。もしそれが難しくても、屋外用のカバーや収納庫でしっかりガードしてあげてくださいね。
ちょっとした工夫で、毎日の出し入れがスムーズになり、大好きな庭やベランダがもっと好きな場所になるはずです。



