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失敗しないニューバランスの洗い方!スニーカーを長持ちさせる正しいお手入れ方法

お気に入りのニューバランスを長く履きたい。でも「洗い方がわからない」「洗濯機で洗っていいの?」と迷ったこと、ありますよね。間違った方法で洗うと、色落ちやソールの剥がれなど、取り返しのつかないトラブルになることも。
この記事では、ニューバランスを傷めずに清潔を保つ“失敗しない洗い方”を、素材別・手順別にわかりやすく紹介します。


ニューバランスのスニーカーは「洗ってはいけない」って本当?

実は、ニューバランス公式サイトでは「洗濯はお避けください」と明記されています。理由はシンプル。
・色落ちや変形
・革や接着剤の劣化
・ソール剥がれや硬化
といったトラブルを防ぐためです。

ただし、全く洗えないわけではありません。
布系(メッシュ・ナイロンなど)のモデルは“手洗い”なら問題なし。逆に、レザーやスエード素材は水に弱いため、専用クリーナーでのケアが基本です。
つまり「素材に合わせたお手入れ方法」を知っていれば、清潔さと長持ちの両立ができます。


素材別|ニューバランスの正しい洗い方

ニューバランスのスニーカーは、モデルごとに使われている素材が違います。ここでは代表的な3タイプに分けて、具体的な洗い方を紹介します。

布系(メッシュ・キャンバス・ナイロン)

最も一般的な素材で、手洗いが可能です。

手順

  1. 靴紐と中敷きを外す。
  2. ブラシでホコリや砂を軽く落とす。
  3. ぬるま湯にスニーカー専用洗剤を少し入れ、ブラシや歯ブラシで優しくこする。
  4. 洗剤が残らないよう、しっかりすすぐ。
  5. タオルで水気を取り、新聞紙やシューキーパーを入れて形を整える。
  6. 風通しの良い日陰で自然乾燥。

ポイント
・漂白剤や熱湯は厳禁。
・乾燥機やドライヤーは変形の原因になるため使わない。
・直射日光ではなく“日陰干し”が鉄則。

スエード・ヌバック(起毛革)

スエードは見た目が柔らかく上品ですが、水にとても弱い素材です。

お手入れ方法
・水洗いは避け、専用のスエードブラシで汚れを落とす。
・シミがある場合はスエード専用クリーナーを使用。
・仕上げに防水スプレーをかけると、汚れが付きにくくなる。

注意点
・丸洗いすると毛並みが潰れ、色ムラやシミが出ることがある。
・乾かすときも直射日光はNG。風通しの良い場所で自然乾燥を。

レザー(天然皮革・人工皮革)

レザーモデルは、見た目に高級感があり人気ですが、水分による変質に注意。

ケア方法
・柔らかい布を少し湿らせ、表面を軽く拭く。
・汚れが強い場合は革靴用のクリーナーを使用。
・乾いたらレザー用クリームを薄く塗り、保湿とツヤ出しをする。

注意点
・丸洗い、洗濯機、乾燥機は厳禁。
・洗剤の成分が革に残ると硬化やひび割れの原因になる。


洗う前にチェック!やってはいけないNG行為

きれいにしたい一心でやってしまいがちな「NG洗い方」を、先に覚えておきましょう。

  • 洗濯機に入れる
     → 回転・脱水でソールの接着部分が剥がれる恐れ。
  • ドライヤー・乾燥機で乾かす
     → 高温で変形、縮み、色落ちを引き起こす。
  • 漂白剤を使う
     → 繊維や色素を傷め、白化や黄ばみが起こりやすい。
  • 洗剤をすすがず放置
     → 乾いた後にシミが浮き出ることがある。
  • 素材を確認せず丸洗い
     → スエードやレザー部分があるモデルでは取り返しがつかない損傷に。

どんなモデルでも「まず素材を確認し、適した方法を選ぶ」。これが失敗しない第一歩です。


実践!ニューバランスの正しい洗浄手順(布系モデル)

布系モデルを例に、具体的な洗浄から乾燥までの流れをもう少し丁寧に紹介します。

  1. 下準備
     靴紐・インソールを外し、ソールやアッパーの泥をブラシで落とす。
     歯ブラシを使うと溝の汚れも落としやすい。
  2. 洗浄
     ぬるま湯(30℃前後)に中性洗剤を溶かし、柔らかいブラシで優しく洗う。
     汚れがひどい部分だけ重点的に。無理に力を入れると繊維が毛羽立つので注意。
  3. すすぎ
     洗剤が残ると黄ばみやニオイの原因になるため、しっかり流す。
     ブラシに水を含ませて何度かなで洗いするだけでもOK。
  4. 乾燥
     タオルで水分を吸い取り、型崩れ防止に新聞紙を詰める。
     風通しの良い場所で陰干しし、完全に乾くまで待つ。
  5. 仕上げ
     乾いたら防水スプレーをかけて、汚れ防止と防水対策。
     靴紐とインソールを戻して完成。

この方法なら、素材を傷めずに清潔さをキープできます。


洗ったあとのメンテナンスで“長持ち度”が変わる

きれいに洗っても、乾かし方や保管方法を間違えると劣化が早まります。
ここでは“長持ちさせるコツ”を紹介します。

  • 直射日光に当てない
     紫外線は色あせや接着剤の劣化を招きます。必ず日陰で自然乾燥を。
  • 風通しのいい場所で保管
     湿気がこもるとカビや臭いの原因に。靴箱には乾燥剤を入れるのがおすすめ。
  • 使用後は軽くブラッシング
     汚れをためずに落とす習慣が、結果的に寿命を延ばします。
  • 防水スプレーを定期的に使う
     雨や泥汚れから守るだけでなく、クリーニングの頻度を減らせる。

こうした“日常ケア”の積み重ねが、ニューバランスを何年もきれいに履く秘訣です。


子ども用・限定モデルの洗い方の注意点

キッズモデルや別注デザインは、素材構成が大人用と異なることがあります。
例えばYV996などの子ども用シリーズは、人工皮革+メッシュのコンビ素材。見た目よりデリケートです。

子ども靴は汚れやすいため丸洗いしたくなりますが、洗濯機は避け、手洗いを基本に。
水分が残りやすいので、タオルでしっかり吸い取り、日陰でしっかり乾かすことが大切です。
限定モデルやスエード使用の特別カラーも同様に、水分と熱を避けてケアしましょう。


洗えない素材のときは「専用クリーナー」で代用

どうしても水洗いが難しい素材は、クリーナーとブラシを組み合わせるのが安心です。

  • スエード・ヌバック用消しゴムタイプ
  • レザー専用クリームタイプ
  • シューズ全体用フォームクリーナー

これらを使うと、軽い汚れや皮脂を落としながら素材を保護できます。
仕上げに防水スプレーを吹きかければ、次に汚れにくくなるというメリットもあります。


まとめ|ニューバランスの洗い方を覚えて長く履こう

ニューバランスの洗い方は「素材ごとに方法を変える」ことが最大のポイントです。
メッシュなど布系は手洗いでOK。スエードやレザーは専用ケアで優しく。
そして、直射日光・乾燥機・漂白剤は使わない。この3つを守れば失敗はまずありません。

洗うたびに清潔になり、靴本来の快適さが戻る。
お気に入りの一足を長く楽しむために、ぜひ今日から“正しいお手入れ”を実践してみてください。


以上、「失敗しないニューバランスの洗い方!スニーカーを長持ちさせる正しいお手入れ方法」でした。

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