スニーカーを選ぶとき、「デザインは気に入っているのに、履くと横が痛い」「長時間歩くと足の小指が当たる」――そんな経験はありませんか？
実はその原因、多くの場合“靴の幅”にあります。ニューバランスは、数あるブランドの中でも“ウイズ（足囲）”を細かく展開している数少ないメーカー。幅広の足にもぴったりフィットするモデルが豊富なんです。
ここでは、幅広の方でも快適に履けるおすすめモデルを5つ厳選し、選び方や注意点もあわせて紹介します。
ニューバランスの「幅広モデル」とは？
ニューバランスでは、靴の横幅＝ウイズを「D」「2E」「4E」「6E」などで分類しています。
メンズなら「D（やや細め）」→「2E（標準）」→「4E（幅広）」→「6E（超ワイド）」の順で広くなり、
ウィメンズでは「B（細め）」→「D（標準）」→「2E（幅広）」→「4E（超ワイド）」が一般的です。
この「ウイズ」の存在が、ニューバランスの大きな強み。
単に“サイズ（足の長さ）”だけでなく、“足の横幅や甲の高さ”に合わせて靴を選べるため、フィット感と快適さが格段に上がります。
幅広モデルを選ぶメリット
幅広モデルの最大の魅力は「足が痛くなりにくい」こと。
標準幅のスニーカーを無理して履いていると、足の外側が圧迫され、小指や親指の付け根が痛くなることがあります。
幅広設計のモデルなら、横方向にゆとりが生まれ、自然に指を広げて歩けるため疲れにくいのです。
また、甲が高い人や外反母趾の傾向がある人にも、幅広タイプは快適。
圧迫が減ることで、靴擦れやむくみのストレスも軽減できます。
幅広モデルを選ぶときのポイント
- ウイズ表記を必ず確認する
「4E」や「2E」などの表記をチェックしましょう。メンズでは4Eが幅広、ウィメンズでは2Eが目安です。 - 自分の足囲を知る
靴選びの失敗の多くは、足長だけで決めてしまうこと。
自宅でも測定できますが、専門店で足囲を測ってもらうのがベストです。 - 用途に合った機能性を選ぶ
ウォーキング用ならクッション性、通勤など長時間履くなら安定性を重視。
幅広＋クッション構造のモデルが快適です。 - 大きすぎるサイズは避ける
幅広＝ゆったりですが、サイズを上げすぎると靴の中で足が動き、かえって疲れやすくなります。
ニューバランスの幅広モデルおすすめ5選
ここからは、実際に「足が痛くならない」「長時間履いても快適」と評判の高い幅広モデルを紹介します。
1. MW880（4E）
ウォーキングシューズとして定番の人気モデル。
ニューバランスの中でも代表的な「幅広モデル」で、4Eのゆったり設計が特徴です。
厚みのあるミッドソールが衝撃を吸収し、足への負担を軽減。長時間歩いても疲れにくいと評判です。
ビジネスカジュアルにも合わせやすく、通勤や旅行にも最適。
2. WW550（2E）
女性向けの幅広モデルとして人気が高いのが「WW550」。
やや丸みのあるシルエットで、外反母趾気味の足にもやさしいフィット感を実現しています。
通気性の高いメッシュアッパーと柔らかなクッションソールで、軽いウォーキングから日常使いまで幅広く対応。
シンプルで上品なデザインなので、年齢層を問わず履きやすいのも魅力です。
3. E430 v4（4E）
スポーティな見た目と快適性を両立したモデル。
軽量ソールを採用しており、通勤・通学・普段履きまでマルチに使えます。
価格帯も比較的お手頃で、「初めて幅広モデルを試したい」という方にもおすすめ。
足幅が広くても“もっさり見えない”スマートなデザインも人気の理由です。
4. MW880 v7（4E）
880シリーズの進化版。
ミッドソールに「FRESH FOAM」を採用し、クッション性が格段にアップしています。
幅広ながらも踵のホールド感がしっかりしており、歩行の安定感が抜群。
立ち仕事や散歩、旅行など“長時間歩くシーン”でも頼れる一足です。
5. FRESH FOAM 880 v6（4E）
やや旧型ながら、レビュー評価の高いモデル。
柔らかいクッション素材「FRESH FOAM」が足裏全体を包み込み、足への衝撃を和らげます。
履き心地の良さと安定感のバランスが絶妙で、ウォーキング用としても定評があります。
幅広＋クッション性重視の王道モデルといえる存在です。
幅広モデルが向いている人
- 足幅が広い、または甲が高い人
- 外反母趾で、通常の靴だと横が痛くなりやすい人
- 通勤や立ち仕事など、長時間履くシーンが多い人
- 旅行やウォーキングで一日中歩くことが多い人
「普通のスニーカーだと小指が当たる」「締め付け感が気になる」と感じたことがあるなら、幅広モデルを一度試してみる価値があります。
幅広モデルの注意点
快適な一方で、幅広すぎる靴を選ぶと「靴の中で足が動いてしまう」「かかとが浮く」などのトラブルも起こりやすくなります。
フィット感を確かめる際は、足指を軽く動かせる程度の余裕があり、かかとがしっかり固定されるかをチェックしましょう。
また、モデルによって同じ4Eでも“履き心地”が異なります。
アッパー素材やソールの硬さによって感じ方が変わるため、できれば試着やレビュー確認をおすすめします。
幅広スニーカーで快適な一歩を
自分の足に合ったスニーカーを履くと、驚くほど快適になります。
痛みや窮屈さが減ることで、自然と歩く距離も増え、日常がもっと楽しくなる。
ニューバランスの幅広モデルは、そんな“歩く喜び”を支えてくれる存在です。
サイズやウイズを意識して選ぶだけで、スニーカー選びのストレスは大きく減ります。
「幅広だからおしゃれな靴がない」と思っていた方も、ぜひニューバランスのラインアップをチェックしてみてください。
あなたの足にぴったりの一足が、きっと見つかるはずです。
ニューバランスの幅広モデルおすすめ5選！足が痛くならない快適スニーカーを厳選紹介（まとめ）
ニューバランスの幅広モデルは、
- 足の圧迫を防ぐゆとりある設計
- クッション性や安定性に優れたソール
- 幅広でもスマートに見えるデザイン
これらを兼ね備えた、まさに“痛くならないスニーカー”です。
ぜひ、自分の足に合うウイズを選び、快適な歩行を体感してください。
