はじめに:なぜ今「サンダルみたいなスニーカー」が注目されているのか
夏が近づくと、誰もが直面する悩みがありますよね。
「スニーカーは好きだけど、蒸れて暑い」
「サンダルだと長時間歩くと足が痛くなる」
「オフィスにはサンダルで行けないし、でもスニーカーだと重たい…」
そんなジレンマを一気に解決してくれるのが、今回ご紹介する「サンダルみたいなスニーカー」です。
ここ数年で一気に市民権を得たこのハイブリッドシューズ。スニーカーの履き心地とサンダルの開放感をいいとこ取りした、まさに夏の救世主なんです。通気性抜群で蒸れにくいのはもちろん、クッション性も確保されているから、観光地を歩き回る旅行や、休日のショッピングにもぴったり。
「でも、どんなブランドから出てるの?」
「メンズでも履けるおしゃれなモデルは?」
「値段ってどれくらい?」
そんな疑問にお答えするべく、今回は編集部が厳選したおすすめ10モデルを、実際の口コミや機能性を踏まえてご紹介します。ぜひ、あなたの夏の足元選びの参考にしてくださいね。
サンダルみたいなスニーカーとは?普通のスニーカーやサンダルとの違い
まずは基本から。「サンダルみたいなスニーカー」って、具体的にどんな靴のことを指すのでしょうか。
簡単に言うと、アッパー(甲を覆う部分)がメッシュ素材やストラップ構造になっていて、サンダルのような通気性を持ちながら、ソール(靴底)はスニーカー同等のクッション性を備えている靴のことです。
普通のスニーカーと比較してみましょう。
■ 普通のスニーカーの特徴
- 革や合皮、密度の高いメッシュで覆われているため、夏場はどうしても蒸れやすい
- 靴下着用が前提のフィット感設計
- スタイリングの幅は広いが、夏はコーディネートが重たく見えがち
■ サンダルみたいなスニーカーの特徴
- かかと部分が抜けていたり、アッパーに大きな穴が空いていたりと、通気性を重視した構造
- 素足でも履ける柔らかな履き心地(靴下を履いてもOK)
- ミッドソール(クッション層)が厚く、長時間歩いても疲れにくい
つまり、「裸足感覚で履けるのに、歩行性能はスニーカー」というわけです。最近では「スニサン(スニーカーサンダル)」という愛称で親しまれていて、アウトドアブランドからファッションブランドまで、実に多彩なモデルが登場しています。
サンダルみたいなスニーカーを選ぶ際に見るべき3つのポイント
数あるモデルの中から、あなたにぴったりの一足を見つけるために、ぜひチェックしておきたいポイントが3つあります。
① 通気性とフィット感のバランス
メッシュや穴が大きすぎると、今度は歩行中に足が前に滑ってしまったり、小石が入りやすくなったりします。特にアウトドアシーンで履くなら、ストラップやドローコード(紐)で甲の部分をしっかり固定できるモデルを選びましょう。
② ソールの厚みとクッション性
「見た目は涼しげだけど、ソールが薄くてすぐ足が痛くなる」というのは避けたいですよね。最近のトレンドは、厚底で反発力のあるソールを搭載したモデル。歩くたびにエネルギーを返してくれるような設計なら、1日中歩き回っても疲れ知らずです。
③ 脱ぎ履きのしやすさ
夏の靴に求めるのは「手軽さ」も大事な要素です。かかとを踏める設計になっているか、もしくはかかと部分が最初から抜けているメリージェーンタイプか。コンビニやちょっとした外出に、さっと履けるストレスフリーさは意外と重要なポイントですよ。
編集部厳選!おすすめ「サンダルみたいなスニーカー」10選
ここからは、実際に編集部が注目しているモデルを「機能性重視派」と「デザイン重視派」に分けてご紹介します。
【機能性重視】歩きやすさと快適さを追求したハイスペックモデル
1. New Balance Fresh Foam POWHER v1
まず最初にご紹介したいのが、ユーザーからの評価がすこぶる高いこのモデル。アッパーは通気性の高いメッシュで覆われていて、蒸れを感じさせません。そして何より特筆すべきは「Fresh Foam」というブランド独自のクッショニングソール。履いた瞬間に感じる柔らかな沈み込みと、歩行時の反発力が絶妙です。口コミでも「今までで一番足が楽」「立ち仕事だけどこれに変えてから疲れにくくなった」という声が多く見られました。かかと部分にはホールド感のあるストラップが付いているので、サンダルのようにパカパカしないのも嬉しいですね。
2. KEEN WK450 SANDAL
アウトドアサンダルの王者KEENから登場した、まさに「歩けるサンダル」の決定版。特徴はブランド独自の「KEEN.CURVE」というテクノロジーで、歩行時の足の自然なカーブをサポートしてくれるんです。アッパーは丈夫なメッシュとフィット感を調整できるバンジーコード仕様。ソールも厚めでグリップ力が強いので、キャンプ場の不整地や濡れた路面でも安心して歩けます。
3. HOKA ONE ONE HOPARA 2
厚底スニーカーの代名詞HOKA ONE ONEからも、夏に嬉しい一足が登場しています。見た目のインパクトはさすがの一言。ボリューミーなソールは、歩くたびにふわふわとした最高のクッションを提供してくれます。アッパーは水辺でも使えるシンセティック素材で、排水性も考慮された設計。ちょっとした沢歩きにも対応できるタフさを持ちながら、タウンユースでも浮かない絶妙なデザインです。歩きやすさ最優先なら、これ一択かもしれません。
4. SALOMON TECHAMPHIBIAN 5
トレイルランニングでおなじみのSALOMONは、水陸両用の本格派を出してきました。メッシュの細かさと耐久性が他ブランドとは一線を画しています。ソールには「Contagrip」を採用し、濡れた岩場でも滑りにくい安心感があります。アッパーを足にピタッと固定する「Quicklace」システムは、靴ひもを結ぶ手間がなく、走っても脱げないフィット感を実現。アクティブな夏を過ごしたい方には、これ以上ない相棒になるはずです。
5. MIZUNO WAVE PROPHECY STRAP
日本のスポーツメーカーMIZUNOが誇る、メカニカルで近未来的なデザインのモデル。最大の特徴は、ソールが完全に分断された「インフィニティウェーブ」。見た目だけでもインパクト大ですが、この構造が抜群のクッション性と安定感を生み出しています。履き口はストラップ式で、素足でもフィット感を調整しやすいのがポイント。通気性も高く、真夏のコンクリートジャングルを歩くのに最適です。
【デザイン・コスパ重視】普段使いに最適なトレンドモデル
6. adidas HYFLIPPER
adidasらしいスポーティさと、今っぽいボリュームソールが見事に融合した一足。EVA素材でできたソールは驚くほど軽量で、足への負担が少ないのが特徴です。レディースモデルにはリボン付きのバレエシューズタイプもあり、フェミニンなコーディネートにも合わせやすいと評判です。価格も手頃なので、トレンドを試してみたい方の入門編としてもおすすめ。
7. 無印良品 スニーカーサンダル
「プチプラなのに侮れない」と口コミで話題なのが、無印良品のスニーカーサンダル。価格は税込5千円以下と非常にリーズナブルなのに、履き心地への評価がとても高いんです。最大の特徴は「足入れの柔らかさ」。足を包み込むような優しい履き心地で、「幅広甲高でもゆったり履ける」「素足で履くのが気持ちよすぎる」という声が多数寄せられています。デザインもシンプルで飽きが来ないので、色違いで揃えている人も多いのだとか。
8. SHAKA TABLE MOUNTAIN AT
南アフリカ発のサンダルブランドSHAKAは、そのタフな作りでアウトドアファンから絶大な支持を集めています。このモデルは、アッパー部分のドローコードを引っ張るだけで足にフィットする簡単設計。そしてヒールストラップを外せば、まるでスリッパのように脱ぎ履きできるんです。履き方のバリエーションが豊富で、旅先での気分やシーンに合わせて使い分けられるのが魅力。ソールもボリューミーで、ストリートファッションにもよく合います。
9. THE NORTH FACE ベクティブ タラバル ブリーズ
アウトドアブランドの雄THE NORTH FACEも、このカテゴリには本気です。アッパーは通気性抜群のエンジニアードメッシュで、ソールにはロッカー構造(揺りかごのような湾曲形状)を採用。これによって、一歩一歩の推進力をサポートしてくれるので、長距離ウォーキングが本当に楽になります。見た目もスタイリッシュなので、アウトドアだけでなく、夏のタウンユースを快適にしたい人にぴったりです。
10. New Balance 90/60 スニサン
最後にご紹介するのは、またもやNew Balanceの別モデル。990シリーズの面影を残しつつ、かかと部分を大胆にカットしたスニサンタイプです。人気のハイテクスニーカーの雰囲気はそのままに、夏らしい軽快さをプラス。ソールにはもちろんクッショニング技術が搭載されているので、見た目だけでなく履き心地も本物です。「サンダルはちょっと苦手だけど、スニーカーは暑い」という方の、まさに理想形と言えるでしょう。
シーン別で考える、失敗しない選び方のコツ
ここまで10モデルを見てきて、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方もいるかもしれませんね。そこで、シーン別に最適なタイプを整理してみました。
■ 旅行や観光でたくさん歩く予定の方へ
最優先すべきは「クッション性」と「グリップ力」です。迷ったらNew Balance Fresh Foam POWHER v1かHOKA ONE ONE HOPARA 2を選んでおけば間違いありません。ソールの衝撃吸収力が段違いなので、夕方になっても足が悲鳴を上げません。
■ アウトドアやフェスで履きたい方へ
水濡れや汚れを気にせず履ける「耐久性」と「脱げにくさ」が重要です。そんな方にはKEEN WK450 SANDALやSALOMON TECHAMPHIBIAN 5がおすすめ。小川をジャブジャブ渡ったり、急な坂道を歩いたりしても、しっかり足を守ってくれます。
■ オフィスカジュアルや街歩きに取り入れたい方へ
デザイン性と上品さが求められます。シンプルながらも洗練された無印良品や、スニーカー感が強いNew Balance 90/60なら、きれいめなパンツにも合わせやすく、大人のコーディネートを邪魔しません。
サンダルみたいなスニーカーに関するよくある疑問にお答えします
Q. 素足で履いても臭くならない?
気になりますよね。ポイントは靴下です。最近はフットカバータイプの「見えない靴下」や、抗菌防臭加工が施された5本指ソックスが豊富にあります。これらを履くだけで、蒸れとニオイ対策は格段に向上します。また、メッシュ素材の靴は洗いやすいので、こまめに水洗いして清潔に保つのもコツです。
Q. かかとがあるタイプとないタイプ、どっちがいい?
歩行距離で選びましょう。近所のコンビニやちょっとした散歩なら、脱ぎ履きが楽なかかとがないメリージェーンタイプ(adidas HYFLIPPERなど)で十分です。しかし、1万歩以上歩く予定があるなら、かかとを包み込むタイプ(New Balance POWHER v1など)を選んだ方が、疲労度が雲泥の差になります。
Q. メンズが履いても「おじさんサンダル」に見えない?
大丈夫です。むしろ今は、無理に素足を見せるビーチサンダルより、こうした機能的なスニサンを履いている方が「こなれ感」があっておしゃれに見えます。合わせるボトムスは、短パンよりもクロップド丈のイージーパンツや、テーパードの効いたアンクルパンツを選ぶと、一気に大人の抜け感が出せますよ。
まとめ:今年の夏は「サンダルみたいなスニーカー」で足元から快適に
いかがでしたか?
「サンダルみたいなスニーカー」は、ただの一時的な流行ではなく、私たちの夏の過ごし方を根本から快適にしてくれる実用的なアイテムです。
蒸れない、歩きやすい、そしておしゃれ。
この3拍子が揃った最強の夏靴を手に入れれば、今年の夏はもっとアクティブに、もっと楽しく過ごせること間違いなしです。
今回ご紹介したモデルを参考に、ぜひお気に入りの一足を見つけてみてくださいね。足元から風が抜けるあの感覚を一度味わってしまうと、もう普通のスニーカーには戻れなくなるかもしれませんよ。


