そろそろ足元を軽くしたくなる季節ですね。クローゼットの中のブーツをしまって、「今年はどんなサンダルを履こうかな」と考え始めている方も多いのではないでしょうか。
でも、いざサンダルを選ぼうとすると悩みませんか。「流行りのデザインはどれ?」「このサンダル、どんな服に合わせればいいんだろう」「オフィスでも履けるきれいめサンダルってあるのかな」って。
今回はそんな皆さんの疑問にまるっとお答えします。2026年の春夏に注目すべきサンダルの種類と、それぞれを最大限におしゃれに見せるコーディネート術をたっぷりご紹介しますね。
2026年春夏、サンダルコーデの注目トレンドとは
まず最初に、今年のサンダルコーデを取り巻く大きな流れをおさえておきましょう。
実は今、ファッション業界では「ノスタルジー」と「機能性」の二つがキーワードになっています。90年代から00年代にかけて流行したデザインが現代風にアップデートされて戻ってきているんです。同時に、一日中履いても疲れにくい機能的なサンダルへの注目度もぐんと上がっています。
つまり、2026年のサンダルコーデは「見た目のおしゃれさ」と「履き心地の良さ」、この両方を叶えるのが正解。どちらか一方ではなく、両方手に入れるのが今年らしいスタイルと言えます。
それでは、具体的なサンダルの種類別にコーディネート術を見ていきましょう。
ウェッジサンダルで叶えるスタイルアップコーデ
まず最初にご紹介するのは、ウェッジサンダル。00年代に一大ブームを巻き起こしたこのデザインが、2026年春夏に再びスポットライトを浴びています。
ウェッジサンダルの魅力って?
ウェッジサンダルの最大の魅力は、ヒールなのに安定感があって歩きやすいこと。ソール全体で地面を捉えるので、細いピンヒールのようにふらつく心配がありません。しかも、足首から下がすっきりと長く見えるスタイルアップ効果も抜群なんです。
「ヒールは好きだけど疲れやすいから苦手」という方にこそ、ぜひ試していただきたい一足です。
こんなコーディネートがおすすめ
ウェッジサンダルは、カジュアルにもきれいめにも振れる万能選手です。
例えば、リネン素材のワイドパンツにシンプルなTシャツを合わせたリラックスコーデ。足元にウェッジサンダルを持ってくるだけで、一気に女らしさと抜け感が加わります。パンツの裾からちらりと見えるウェッジソールが、さりげないアクセントになってくれるんです。
また、マキシ丈のスカートやワンピースとの相性も抜群。裾が長めのボトムスでも、ウェッジソールが地面との距離を稼いでくれるので、引きずらずに美しいシルエットを保てます。
色選びに迷ったら、ベージュやコルク調のナチュラルカラーがおすすめ。肌なじみが良いので、どんな服とも喧嘩せず、脚長効果も期待できますよ。
ミュールサンダルでつくる大人の抜け感コーデ
続いてご紹介するのは、ミュールサンダル。かかとのないデザインで、さっと履けてさっと脱げる手軽さが魅力です。90年代にアイコン的な存在として愛されたこのスタイルが、今再び注目を集めています。
なぜ今ミュールサンダルが人気なの?
ミュールサンダルの良いところは、その「抜け感」にあります。きちんと感のある服に合わせても、足元にミュールを持ってくるだけで程よく力が抜けた、今っぽいバランスに仕上がるんです。
特に30代以上の女性から支持されている理由はここ。カジュアルすぎず、かといって気合が入りすぎてもいない。絶妙なさじ加減で大人の女性らしさを表現できるのがミュールサンダルの魅力です。
おすすめのコーディネート
オフィスカジュアルに取り入れるなら、ポインテッドトゥのミュールがぴったりです。つま先がシャープな形状なので、足元に品が出ます。テーパードパンツにシルクのブラウス、そこにレザーのポインテッドトゥミュールを合わせれば、きれいめなのに堅苦しくない、理想的なオフィススタイルが完成します。
休日のお出かけには、デニムに白シャツというシンプルな組み合わせに、アクセントカラーのミュールを合わせてみてください。例えば、ネイビーのデニムと白シャツに、レッドやイエローのミュールを合わせると、足元がパッと華やいで一気におしゃれ上級者の雰囲気に。
カジュアル派の方には、Crocsのような樹脂素材のミュールもおすすめです。軽くて水にも強いので、これからの季節、ちょっとしたお出かけに大活躍してくれますよ。
フリップフロップで魅せる大人カジュアルコーデ
「フリップフロップって、なんだか子供っぽいイメージがあるんだけど…」そう思った方、ちょっと待ってください。2026年春夏のフリップフロップは、これまでの常識を覆す進化を遂げているんです。
今年のフリップフロップは一味違う
今年注目されているのは、レザー素材のものや、ヒールが少し高めに設計されたデザイン。従来のラバー素材のビーチサンダルとは一線を画す、エレガントな佇まいが特徴です。
海外のセレブリティたちも、ドレススタイルにレザーフリップフロップを合わせるなど、新しい着こなしを次々と発信しています。カジュアルなイメージを覆す、大人のためのフリップフロップがたくさん登場しているんです。
こんな着こなしが新鮮です
例えば、リラックス感のあるリネンワンピースに、レザーのフリップフロップを合わせてみてください。素材のコントラストが絶妙で、手を抜いていないのに頑張っていない、そんな絶妙なバランスが生まれます。
また、クロップド丈のパンツにシンプルなカットソー、そこに上質なレザーフリップフロップを合わせるのも素敵です。足首がすっきりと見えて、全体のシルエットがきれいにまとまります。
カラーは、ベーシックなブラックやブラウンはもちろん、春夏らしいパステルカラーもおすすめ。足元にさりげない色を取り入れるだけで、コーディネート全体がぐっと今っぽくなりますよ。
スポーツサンダルでつくるアクティブコーデ
アウトドアブランドから登場しているスポーツサンダル。機能性重視のイメージがありますが、実はタウンユースにもぴったりなファッションアイテムとして定着しています。
スポーツサンダルが街履きに選ばれる理由
TevaやKEEN、SHAKAといったブランドのサンダルは、クッション性やグリップ力に優れていて、長時間歩いても疲れにくいのが特徴です。また、水に強い素材でできているので、急な雨でも慌てる必要がありません。
でも、機能性だけじゃないんです。太めのストラップやボリュームのあるソールが、意外にも今のファッションにマッチする。スポーティーな要素が、きれいめコーデの「外し」アイテムとして機能するんです。
おすすめのコーディネート
「スポーツサンダルはカジュアルな服にしか合わせられない」と思っていませんか。実は逆で、きれいめな服に合わせるからこそ、その良さが際立ちます。
例えば、きれいなプリーツスカートにシンプルなニットを合わせた、いわゆる「きれいめカジュアル」なスタイル。ここに黒のスポーツサンダルを合わせると、全体がほどよくカジュアルダウンされて、親しみやすい雰囲気に仕上がります。
また、ワイドパンツに白シャツという定番コーデも、足元をスポーツサンダルに変えるだけでぐっと今っぽい印象に。パンツの裾とサンダルのボリューム感のバランスが絶妙で、こなれた雰囲気を演出できます。
グルカサンダルで極める上品カジュアルコーデ
最後にご紹介するのは、グルカサンダル。レザーの編み込みが美しいこのデザインは、ここ数年で確固たる地位を築いた定番アイテムです。
グルカサンダルの奥深い魅力
グルカサンダルの良いところは、その上品さにあります。レザーの質感と編み込みの繊細さが、足元に品格を与えてくれるんです。カジュアルすぎず、かといってフォーマルすぎない。まさに大人の女性にぴったりのサンダルと言えます。
また、履けば履くほど自分の足に馴染んでいくのも魅力の一つ。最初は少し硬く感じるかもしれませんが、使っていくうちに革が柔らかくなり、自分だけの履き心地になっていきます。
おすすめのコーディネート
グルカサンダルは、きれいめボトムスとの相性が抜群です。
例えば、センタープレスの入ったテーパードパンツに、シンプルなカットソーを合わせたスタイル。足元にグルカサンダルを持ってくると、全体がきゅっと引き締まって、メリハリのあるコーディネートが完成します。
また、春先や秋口にはソックス合わせもおすすめ。ざっくりとしたリブソックスを合わせれば、足元に季節感とトレンド感が加わります。ソックスの色は、サンダルと同じトーンでまとめると統一感が出ておしゃれです。
ClarksやBirkenstockなど、履き心地に定評のあるブランドからも素敵なグルカサンダルが登場しています。長く使える一足を探している方は、ぜひチェックしてみてください。
シーン別サンダルコーデの考え方
ここまでサンダルの種類別にコーディネートをご紹介してきましたが、「実際にどんなシーンでどんなサンダルを履けばいいの?」という疑問もあると思います。ここからは、シーン別にサンダルコーデの考え方をお伝えします。
オフィスカジュアルで気をつけたいこと
オフィスでサンダルを履く場合、一番気をつけたいのは「カジュアルすぎないか」という点です。
基本的には、つま先が開きすぎていないもの、かかとをホールドするストラップがあるものを選ぶと安心です。先ほどご紹介したポインテッドトゥのミュールや、上品なデザインのグルカサンダルがおすすめです。
また、素材感も重要なポイント。レザーやスエードなど、きちんと感のある素材を選ぶことで、オフィスでも浮かない足元になります。
カラーパンプスの代わりにベージュやブラックのきれいめサンダルを合わせる感覚で取り入れてみてください。
休日のお出かけにおすすめのサンダル
休日のお出かけなら、少し遊び心のあるサンダルを選んでみましょう。
カジュアルなデニムスタイルには、スポーツサンダルや厚底サンダルがぴったり。歩きやすさも抜群なので、ショッピングなどでたくさん歩く日にも最適です。
ワンピースなど女性らしいスタイルには、ウェッジサンダルや細めストラップのフリップフロップを合わせると、程よい抜け感が生まれます。足元が軽やかになるだけで、全体の印象がぐっと今っぽくなりますよ。
旅行やアウトドアシーンでの賢い選び方
旅行やアウトドアシーンでは、やはり機能性を重視したいところ。長時間歩いても疲れにくいクッション性の高いソールや、脱げにくいストラップがあるものを選びましょう。
TevaやKEENのスポーツサンダルは、見た目のおしゃれさと機能性を両立しているのでおすすめです。また、Crocsのサンダルも軽くて水に強いので、海やプールなどのレジャーシーンで大活躍してくれます。
2026年春夏サンダルコーデをもっと楽しむコツ
最後に、サンダルコーデをもっと楽しむためのちょっとしたコツをお伝えしますね。
ソックス合わせという選択肢
「サンダルにソックスって、ちょっとハードルが高いかも…」と思う方もいるかもしれません。でも、実はこれが今年らしい着こなしのポイントなんです。
特に、春先や秋口など、素足では少し肌寒い時期にぴったりのスタイリング。ざっくりとしたリブソックスや、レースのフットカバーを合わせるだけで、足元に季節感とこなれ感が加わります。
ソックスの色は、サンダルと同じトーンでまとめると失敗が少ないです。例えば、黒のサンダルに黒のソックス、ベージュのサンダルにベージュのソックス、といった具合です。慣れてきたら、差し色として明るい色のソックスを取り入れてみるのも楽しいですよ。
ペディキュアで足元から季節感を
サンダルコーデで忘れてはいけないのが、ペディキュアです。素足が見えるサンダルだからこそ、爪先まで気を配ると、ぐっとおしゃれ度が上がります。
2026年春夏におすすめなのは、シアー感のある淡いカラー。ベビーピンクやラベンダー、ミントグリーンなど、透け感のある優しい色味がトレンドです。肌なじみが良いので、どんなサンダルにも合わせやすいのが嬉しいポイント。
ペディキュアが難しい方は、爪の形を整えて、透明のトップコートを塗るだけでも清潔感が違います。サンダルを履く前に、ぜひ足元のケアも忘れずに。
自分らしい一足を見つけよう
たくさんのサンダルとコーディネートをご紹介してきましたが、一番大切なのは「自分が心地よく履けるかどうか」です。
トレンドももちろん気になりますが、それ以上に、自分のライフスタイルや好みに合った一足を選ぶこと。そうすれば、自然とそのサンダルを履く機会も増えて、結果的におしゃれを長く楽しめます。
2026年春夏のサンダルコーデ、ぜひ皆さんなりのお気に入りスタイルを見つけてみてくださいね。足元から軽やかに、新しい季節を楽しみましょう。



