「スタンスミスを買おうと思っているけれど、実際ソールの高さってどれくらいなんだろう?」
そんな疑問を抱いている方は意外と多いのではないでしょうか。スニーカーを選ぶとき、デザインはもちろん大切ですが、履いた時の「視線の高さ」や「脚長効果」、そして「歩きやすさ」に直結するソールの厚みは無視できないポイントですよね。
世界で最も売れたギネス記録を持つアディダスの名作アディダス スタンスミス。そのシュッとしたクリーンなシルエットの裏側に隠された、ソールの秘密について詳しくお話ししていきます。
定番モデルの実測値から、最近流行りの厚底モデルとの違いまで、これさえ読めばスタンスミスの「高さ」に関する悩みはすべて解決するはずですよ。
スタンスミスの標準的なソールの高さは「約2.8cm」
まず結論からお伝えしますね。私たちが街中でよく見かける、最もスタンダードなスタンスミス オリジナルスや、最近主流のサステナブルモデルのソールの高さは、地面から計測しておよそ2.5cmから2.8cm程度です。
「えっ、3cmくらいあると思ってた!」という方もいらっしゃるかもしれません。確かに、見た目のボリューム感からはそれくらいありそうに見えますが、実際に計測してみると3cmの壁は意外と高いんです。
ここで少し、他の人気スニーカーと高さを比べてみましょう。
- コンバース オールスター:約2.0cm
- アディダス スタンスミス:約2.8cm
- ナイキ エアフォース1:約3.5cm〜4.0cm
こうして並べてみると、スタンスミスは「低すぎず、高すぎない」という絶妙なポジションにいることがわかります。コンバースほど地面の感触をダイレクトに拾うわけではなく、かといってエアフォース1ほどゴツくもない。この「中庸の美」こそが、どんなファッションにも馴染むスタンスミスの万能さの秘訣なんです。
ちなみに、この2.8cmという数字は外側のラバーソールの厚みです。中に入っているインソールの沈み込みなどを考慮すると、実際に履いた時の目線の高さは2.5cmアップくらいだと考えておくと間違いありません。
なぜスタンスミスは数字以上に「高く」見えるのか?
不思議なことに、スタンスミスを履くと数値以上にスタイルが良く見えるという声が多いんです。これには、スタンスミス特有のデザインマジックが関係しています。
スタンスミスは、つま先に向かって緩やかに細くなる「シェイプされた形」をしていますよね。そして、アッパー(靴の表面)とソールの色が統一されているモデルが多いのも特徴です。特にオールホワイトのスタンスミス ホワイトなどは、足元に視覚的な途切れを作らないため、パンツの裾からつま先までが一体化して見え、脚が長く見える効果があるんです。
また、ソールがフラットな「カップソール」形状であることもポイントです。カカトだけが極端に高いハイテクスニーカーと違い、全体が均一に底上げされるため、いかにも「盛っています」という違和感が出にくいんですね。さりげなく、でも確実にスタイルを底上げしてくれる。これが大人に愛される理由のひとつと言えるでしょう。
もっと高く、もっとスタイル良く!厚底モデルの選択肢
「2.8cmじゃ物足りない!もっと身長を盛りたい!」という方、ご安心ください。最近のアディダスは、スタンスミスのDNAを引き継ぎつつ、ソールを大胆に厚くした派生モデルをたくさんリリースしています。
女性に圧倒的人気「スタンスミス BOLD(ボールド)」
厚底スタンスミスの代名詞といえば、このスタンスミス BOLDです。ソールの高さは約4.0cm。定番モデルよりも1cm以上厚くなっています。
横から見るとプラットフォーム(平らな厚底)状になっていて、ボリューム感たっぷり。ワイドパンツやロングスカートと合わせると、驚くほど脚が長く見えますよ。
進化した定番「スタンスミス Relasted」
「あからさまな厚底はちょっと抵抗があるけれど、少しだけ盛りたい」というワガママを叶えてくれるのがスタンスミス Relastedです。
こちらは約3.5cm程度のソール高。定番のデザインバランスを崩さないギリギリのラインで厚みを持たせており、トレンド感をさりげなく取り入れたい方にぴったりです。
近未来的な「スタンスミス MILLENCON(ミレンコン)」
個性を出したいなら、波打つような巨大なソールが特徴のスタンスミス MILLENCONも選択肢に入ります。
ソールの高さはなんと約4.5cm以上。もはやスタンスミスの枠を超えたようなデザインですが、履いてみると意外とクッション性が高く、歩きやすいのが魅力です。
ソールの高さが履き心地に与える影響とは?
ソールの高さが変われば、当然ながら歩き心地も変わってきます。ここを理解しておかないと、「見た目は最高だけど、履いたらすぐ疲れる……」なんてことになりかねません。
まず、定番のスタンスミスについて。
このモデルのソールは「ラバーカップソール」といって、比較的硬めの作りです。最新のランニングシューズのようなフワフワしたクッション性はありません。
「じゃあ疲れるの?」と思われるかもしれませんが、実はこの適度な硬さが、長時間の立ち仕事などでは足を支えてくれる安定感に繋がります。ただ、地面からの衝撃はそれなりに伝わるので、気になる方は少し質の良いインソールを追加するのもアリですよ。
次に、厚底モデルについて。
ソールが厚くなると、当然ながら靴全体の重量は増します。また、ソールが厚ければ厚いほど「返り(歩く時にソールがしなる動作)」が悪くなる傾向があります。
特にスタンスミス BOLDなどは、少し「カコカコ」とした、下駄を履いているような歩き心地に感じることがあるかもしれません。厚底モデルを選ぶ際は、いつもよりもしっかりと紐を締めて、かかとが浮かないようにフィッティングするのが疲れにくくするコツです。
高級モデル「スタンスミス LUX」のソールは違う?
最近、スニーカー好きの間で話題なのが、高級仕様のスタンスミス LUXです。
「高いモデルなんだから、ソールも特別なの?」と聞かれますが、実はソールの高さ自体は定番モデルとほぼ同じ約2.8cmです。
しかし、決定的な違いはその「質感」と「耐久性」にあります。
LUXモデルは、サイドまで本革が回り込んでいたり、ライニング(内張り)までレザーだったりと、作りが非常に堅牢です。そのため、履き込んでも型崩れしにくく、ソールの端がボロボロになりにくいというメリットがあります。
「高さ」という数値には現れない、大人の品格と長持ちする性能を備えているのがこのモデルの凄いところですね。
後悔しないためのサイズ選びのチェックポイント
ソールの高さを気にするあまり、サイズ選びを疎かにしてはいけません。スタンスミスは世界的に見ても「細長く、甲が低い」部類に入る靴です。
もしあなたが、ソールの高さをさらに稼ごうとして厚手のインソールをスタンスミスに入れようと考えているなら、サイズは「ハーフサイズ(0.5cm)アップ」を強くおすすめします。
ジャストサイズで買ってしまうと、インソールを入れた瞬間に甲が圧迫されて、激痛で歩けなくなってしまう可能性があるからです。
逆に、厚底モデルを履く場合は、ジャストサイズを選んでください。厚底は重みがある分、サイズに余裕がありすぎると歩くたびにかかとが抜けてしまい、足首に余計な負担がかかってしまいます。
スタンスミスのソールの高さまとめ
ここまで、スタンスミスのソールの高さにまつわる情報をたっぷりお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に大切なポイントをもう一度おさらいしておきましょう。
- 定番モデルのソールの高さは、実測で約2.8cm。
- 脚長効果を狙うなら、4.0cmクラスのスタンスミス BOLDがおすすめ。
- さりげないトレンド感なら、3.5cm程度のスタンスミス Relasted。
- スタンスミスはデザインの魔法で、数値以上のスタイルアップが期待できる。
- インソールで高さを足すなら、甲の低さを考慮してサイズアップを検討する。
スタンスミスは、どんな時代のトレンドにも左右されない、まさに「一生モノ」と言えるスニーカーです。その中でも、今の自分が求める「高さ」や「スタイル」に合わせてモデルを選べる楽しさが、今のスタンスミスにはあります。
お気に入りの一足を見つけて、いつもより少し高い視線で、街歩きを楽しんでみてくださいね。
あなたの足元を最高に彩るアディダス スタンスミスが見つかることを応援しています!
いかがでしたでしょうか。スタンスミスのソールの高さは何cm?という素朴な疑問から、それぞれのモデルが持つ個性まで、納得のいく一足選びのヒントになれば幸いです。厚底モデルとの比較やサイズ感、履き心地を徹底解説したこの記事を参考に、ぜひあなたにぴったりのスタンスミスを手に入れてください。


