赤ちゃんが初めて外を歩く瞬間は、親にとって特別な思い出です。その大切な一歩を支える靴として、多くのママ・パパに選ばれているのが「ニューバランス 313」シリーズ。中でも「ファーストシューズ313（IT313 FIRST）」は、歩き始めの時期にぴったりの設計で人気を集めています。この記事では、その魅力や選び方、実際の口コミなどをわかりやすく紹介していきます。
ニューバランス 313シリーズとは？
ニューバランスの「313」シリーズは、ベビーからキッズまでの成長段階をサポートするために開発された子ども向けライン。ファーストシューズ313の「IT313 FIRST」をはじめ、幼児向けの「IO313」、ジュニア向けの「PO313」など、年齢や足のサイズに合わせて選べる構成になっています。
特にファーストシューズ313のIT313 FIRSTは「歩きはじめの足を守る」「自分で動きたくなる」ことを重視。歩く力がまだ不安定な赤ちゃんの足を、やさしく、でもしっかりと支える工夫が詰まっています。
履かせやすさへのこだわり
赤ちゃんに靴を履かせるのは意外と大変。じっとしてくれない、足がすぐ抜ける――そんな悩みを解決するのが、313の両開きタイプのベルクロ仕様です。
マジックテープが大きく開くので、足をスッと入れられてストレスがありません。つま先部分も広めに作られており、指を自由に動かせるため、足先が窮屈にならないのも嬉しいポイント。
口コミでは「履かせやすい」「自分で脱ぎ履きできるようになった」という声が多く、ママ・パパだけでなくお子さん自身にとっても扱いやすい構造になっています。
歩きはじめの足を支える安定構造
313シリーズが支持されている最大の理由は、その安定感と屈曲性のバランスです。
赤ちゃんの足はまだ柔らかく、骨も発達途中。固すぎる靴だと動きを妨げてしまいますが、柔らかすぎても足裏が安定せず、転びやすくなります。
IT313 FIRSTでは、足の動きに合わせてしなやかに曲がるラバーアウトソールを採用。さらに踵（かかと）部分をしっかり支えるサイドウォール構造により、足首のぐらつきを防いでくれます。
これにより、地面をしっかり踏みしめながらも自然な足運びができる――まさに「歩きはじめの練習靴」と言える仕上がりです。
足の成長を考えた優しい設計
ニューバランスのキッズシューズ全体に共通する「FIT 4 KIDS」という設計思想。
これは、子どもの足の動きを科学的に分析し、成長を妨げないようにデザインされたシステムです。313シリーズでももちろん採用されています。
インソールには、足裏の感覚を育てる波状のカップインソールを搭載。足裏全体をしっかり包み込む形状で、自然なアーチ形成をサポートします。
また、つま先はゆとりのあるトゥボックス設計。指先が自由に動くことで、バランス感覚の発達を助けてくれます。
さらに、踵部分には反射材と名前を書くスペースがあり、通園や外出時にも安心。小さな工夫がたくさん詰まっています。
カラー・デザインの豊富さも魅力
ファーストシューズ313は、見た目のかわいらしさも人気の理由のひとつです。
定番のネイビーやピンクのほか、グレーやパウダーブルーなど優しいトーンのカラーも展開。どの色も洋服に合わせやすく、ナチュラルな雰囲気を演出してくれます。
「親子でおそろいにしたい」という声も多く、ニューバランスは大人向けのモデルでも同系色が多いため、リンクコーデが楽しめる点も嬉しいポイントです。
サイズ展開と対象年齢の目安
ファーストシューズ313のサイズは、11.0cmから14.0cm程度までが基本。
おおよそ1歳前後から2歳頃までの赤ちゃんを想定しています。ただし、足の成長スピードには個人差があるため、実際には「足長を測ってから」選ぶのが安心です。
幅（ウィズ）は「W（標準～やや広め）」設計。足幅が広い、甲が高いお子さんでも無理なく履けるサイズ感です。もし迷ったら、店頭でのフィッティングや計測をおすすめします。
実際の口コミ・レビューから見る評価
多くの購入者が感じているのは「履かせやすさ」と「歩きやすさ」。
「ベルトが大きく開くので毎朝の支度が楽」「軽くて転びにくい」「最初の一歩もスムーズに歩けた」など、実際の声がたくさん寄せられています。
また「汚れが目立ちにくいグレーを選んで正解」「洗っても型崩れしにくい」といった実用的な評価も目立ちます。
価格面でも6,000円前後と適正で、品質とコスパのバランスが取れていると好評です。
他モデルとの比較と選び方のポイント
ニューバランスのベビーシューズには、313以外にも「IZ996」や「IO223」などの人気モデルがあります。
その中で313が特に選ばれている理由は、やはり“履かせやすさ”と“安定感”の両立です。
996はスタイリッシュで軽量ですが、ファーストシューズとしてはやや硬め。
一方、313は柔軟性とホールド力を兼ね備えており、「まだヨチヨチ歩き」の段階から安心して使えます。
選ぶ際は次の点をチェックすると失敗しにくいです。
- 足長＋0.5〜1cmの余裕を目安にする
- 両足のサイズを測り、より大きい方に合わせる
- 履かせた時に指が自由に動くか確認
- 靴底の曲がる位置が指の付け根付近にあるか
これらを意識することで、赤ちゃんの足を無理なく育てることができます。
お手入れ・買い替えのタイミング
外で歩くようになると、どうしても砂や泥が付着します。
313は人工皮革×合成繊維素材なので、軽い汚れならブラシで落とし、水洗いも可能。
ただし乾燥機や直射日光は避け、陰干しで自然乾燥するのが基本です。
また、子どもの足は3〜4ヶ月で0.5cm以上成長することも。
指先が当たる、履き口がきつくなったと感じたら、ワンサイズ上の靴に買い替えましょう。
同シリーズでサイズアップできるのも、313の強みです。
ファーストシューズ313が愛され続ける理由
まとめると、ニューバランスのファーストシューズ313には次のような魅力があります。
- 両開きベルクロで履かせやすい
- 柔らかくて安定したソールで歩きやすい
- 足の成長を支えるインソールと形状設計
- カラーバリエーション豊富で親子リンクも可能
- 成長段階ごとにサイズ移行しやすい
見た目の可愛らしさだけでなく、赤ちゃんの足のことを本気で考えた構造が、多くの家庭で支持されている理由です。
ニューバランス ファーストシューズ313で最初の一歩を
赤ちゃんが「初めて靴を履く」瞬間は、成長の大切な節目です。
ニューバランスのファーストシューズ313なら、履きやすさ・歩きやすさ・デザイン性のすべてをバランスよく備えています。
小さな足を包み込むその優しいフィット感は、まさに“はじめの一歩”にふさわしい一足。
あなたの赤ちゃんの成長に寄り添う靴として、ぜひ検討してみてください。
