アディダスの名作スニーカー、スタンスミス。どんなファッションにも合う万能な一足ですが、真っ白だからこそ「汚れ」が目立つのが悩みの種ですよね。
「お気に入りのスタンスミスが汚れてしまったけれど、クリーニングに出すといくらかかるんだろう?」
「自分で洗って台無しにしたくないけど、プロに頼むほどのお金はかけたくない……」
そんな風に悩んでいませんか?実は、スタンスミスはモデル(本革か合皮か)によって、クリーニングの正解が大きく異なります。
この記事では、スタンスミスのクリーニングにかかる値段相場から、自宅で安く新品同様に蘇らせるプロ直伝のコツまで、余すことなくお届けします。
スタンスミスのクリーニング値段はいくら?専門店と宅配の相場を比較
まず一番気になるのが「プロに頼んだらいくらになるのか」という点ですよね。スタンスミスをクリーニングに出す場合、大きく分けて3つの選択肢があります。
近所の一般クリーニング店に依頼する場合
町のクリーニング屋さんでも、最近はスニーカークリーニングを受け付けているところが増えています。
- 値段相場:500円 〜 1,500円前後機械洗いがメインになるため、料金は非常にリーズナブルです。とりあえず表面の泥汚れを落としたい、手軽にリフレッシュしたいという場合には最適です。ただし、スタンスミス特有の「白い革の擦れ」や「黄ばみ」までは対応しきれないことが多いです。
靴修理・洗浄の専門店(靴専科など)に依頼する場合
靴を専門に扱うショップでは、職人が一足ずつ手洗いで仕上げてくれます。
- 値段相場:3,300円 〜 6,000円前後スタンスミスの魅力を熟知したプロが、素材に合わせた洗剤を選んでくれます。カビ取りや消臭加工が含まれることも多く、お気に入りの一足を長く履き続けたいなら、この価格帯が現実的な選択肢になります。
宅配スニーカークリーニングを利用する場合
忙しくてお店に行けない方に人気なのが宅配サービスです。
- 値段相場:2,500円 〜 5,500円前後まとめて出すと1足あたりの単価が下がるパック料金制が多いのが特徴です。家族の分も一緒に綺麗にしたいなら、コスパはかなり高くなります。
自分のスタンスミスはどっち?素材によって変わるお手入れの注意点
スタンスミスには、大きく分けて「天然皮革(本革)」と「合成皮革(リサイクル素材)」の2種類が存在します。ここを間違えると、クリーニングで大失敗する原因になるので注意が必要です。
2021年以降のモデルは「合皮」が主流
アディダスは2021年から、すべてのスタンスミスをサステナブルなリサイクル素材「プライムグリーン」に切り替えました。現在、新品で購入できる標準モデルの多くはこの「合皮」タイプです。
合皮は水に強く、汚れも落ちやすいというメリットがありますが、経年劣化で表面がポロポロと剥がれる「加水分解」が起きる可能性があります。
往年のファンが愛する「本革」モデル
ヴィンテージモデルや、特定の高級ライン(80sモデルなど)は天然の牛革を使用しています。
本革モデルは水に弱く、ジャブジャブ丸洗いすると革がカチカチに硬くなったり、ひび割れたりしてしまいます。自分の靴のタグを見て「天然皮革」と書かれている場合は、必ず専用のレザークリーナーを使用しましょう。
自宅で安く済ませる!スタンスミスを綺麗にする3つの必須アイテム
プロに頼む値段が「意外と高いな」と感じたなら、自宅ケアに挑戦してみましょう。スタンスミスを綺麗に保つために、最低限揃えておきたいアイテムがこちらです。
1. スニーカー専用のクリーナー
本革にも合皮にも使える、泡タイプのクリーナーが便利です。jason markkのような、水を使わずに汚れを浮かせて拭き取れるタイプなら、革を傷める心配がありません。
2. メラミンスポンジ
スタンスミスの「ソール(ゴムの部分)」の黒ずみには、激落ちくんが驚くほど効きます。水に濡らして軽くこするだけで、アスファルトでついた黒い筋が消えていきます。ただし、アッパー(本体の白い部分)をこすりすぎると塗装が剥げるので、あくまで「ソール専用」として使いましょう。
3. 白い靴用の補色剤
スタンスミスのつま先が削れて「グレーの地肌」が見えてしまったら、洗っても白くは戻りません。そんな時はアドカラー ホワイトのような補色剤を薄く塗るのがコツです。これだけで、クリーニングに出したかのような「新品感」が復活します。
失敗しない!スタンスミスを自宅で丸洗いする手順とコツ
もし「合皮モデル」で、中のニオイまで気になるなら、慎重に丸洗いすることも可能です。以下の手順を守れば、失敗のリスクを最小限に抑えられます。
- 紐とインソールを外す:紐は別途、中性洗剤につけ置きしましょう。
- 乾いた状態でブラッシング:泥やホコリを先に落としておかないと、水に濡れた時に汚れが奥まで染み込んでしまいます。
- 中性洗剤で優しく洗う:ウタマロリキッドなどのオシャレ着用洗剤を薄め、柔らかいブラシでなでるように洗います。
- 徹底的にすすぐ:洗剤が残っていると、乾いた時に「黄ばみ」として浮き出てきます。ヌメリがなくなるまでしっかり流してください。
- 脱水と乾燥:タオルで水分を拭き取った後、靴の中に新聞紙やキッチンペーパーを詰め、必ず「風通しの良い日陰」で干します。直射日光は厳禁です。革がパリパリになり、変色の原因になります。
クリーニングか買い替えか?迷った時の判断基準
スタンスミスの新品価格は、モデルによりますが概ね1万円から1万5千円程度です。
クリーニングに5,000円かけるべきか、新しいものを買うべきか迷ったら、以下のポイントをチェックしてください。
- ソールのすり減り:かかとのゴムが削れて、中の構造が見え始めているなら買い替え時です。
- 履き口の破れ:かかとを入れる部分の布が破れている場合、修理費用を含めると新品を買う値段に近くなってしまいます。
- 内側のニオイ:洗っても取れない頑固なニオイやカビが発生している場合は、衛生面からも新調することをおすすめします。
逆に、アッパーの汚れだけが目立ち、ソールがしっかり残っているなら、クリーニングや自宅ケアでさらに2〜3年は現役で活躍してくれます。
スタンスミスのクリーニング値段相場は?安く綺麗にするコツと自宅での洗い方を解説
最後におさらいです。スタンスミスのクリーニングにかかる値段は、簡易的なものなら1,000円以下、本格的な専門店なら4,000円前後が目安です。
「スタンスミスのクリーニング値段相場は?安く綺麗にするコツと自宅での洗い方を解説」というテーマでお伝えしてきましたが、大切なのは自分のスタンスミスが「本革」か「合皮」かを見極め、適切なケアを選ぶことです。
最近の合皮モデルであれば、スニーカー クリーナーを使ってこまめに拭き掃除をするだけで、クリーニング店いらずの白さを保てます。
真っ白なスタンスミスは、履いているだけで清潔感を演出し、気分まで明るくしてくれます。ぜひ今回の内容を参考に、あなたの大切な一足を蘇らせてみてくださいね。


