「街でもアウトドアでも使えるスニーカーが欲しい」――そんな人に注目してほしいのが、**ニューバランスのビブラムソール搭載モデル**です。
滑りにくく、タフで、しかもデザイン性も抜群。機能性とスタイルを両立した“最強スニーカー”として人気が高まっています。
ここでは、ビブラムソールの魅力から、実際にアウトドアで頼れるおすすめモデルまで、分かりやすく紹介します。
ビブラムソールとは?信頼のラバーが生む「滑らない安心感」
「Vibram(ビブラム)」は、イタリア発祥のソール専門メーカー。登山靴やワークブーツなど、過酷な環境下でも耐えられるアウトソールを開発し続けてきた老舗ブランドです。
ビブラムソールの特長は、大きく3つ。
- 高いグリップ力 – 濡れた岩場や泥道でも滑りにくい。
- 優れた耐久性 – 摩耗しにくく、長期間性能を維持。
- 安定したクッション性 – 地面の凹凸を吸収し、長時間歩いても疲れにくい。
この性能をニューバランスの履き心地設計と組み合わせることで、「機能」と「快適さ」を両立したシューズが誕生しました。
ニューバランスがビブラムソールを採用する理由
ニューバランスはもともとランニングやウォーキング向けのクッション技術に強みを持っています。
そこにビブラム社のラバーソールを組み合わせることで、よりタフな環境――つまり、アウトドアやトレイル用途にも対応できるようになりました。
特に注目したいのが、以下のポイントです。
- 悪路でも安定したトラクション(地面の食いつき)を実現
- 雨天や雪道でも滑りにくい
- 長距離でも疲れにくい衝撃吸収性
- アウトドアだけでなく、街履きにも馴染むデザイン性
この組み合わせにより、「タウンユースとアウトドアの境界をなくす」という新しいスニーカーの価値を提案しているのが、ニューバランスのビブラムソール搭載モデルです。
選ぶ前に知っておきたい、ビブラムソールモデルの魅力
1. ソール素材の違い
ビブラムには「MEGAGRIP」「XS TREK」などいくつかの素材グレードがあります。
滑りにくさ重視ならMEGAGRIP、柔軟性や日常の快適さを重視するならXS TREK系を選ぶとバランスが良いでしょう。
2. ミッドソールとの相性
ニューバランスは「Fresh Foam」や「FuelCell」など独自のクッション素材を多用します。
ビブラムとの組み合わせで、グリップとクッションを同時に楽しめるのが大きな魅力です。
3. 防水・保温仕様
アウトドア対応モデルでは、防水透湿素材「eVent」や保温材「PRIMALOFT」を搭載したものもあり、キャンプや雪道でも活躍します。
アウトドア対応の最強スニーカー5選
ここからは、実際にビブラムソールを採用しているニューバランスの代表モデルを5つ紹介します。
どれも街でも使いやすく、それでいて本格アウトドア対応の高機能モデルです。
1. Tokyo Design Studio × Snow Peak Niobium Concept 3
ニューバランスの中でも最高峰のアウトドア仕様を誇る「Niobium Concept」シリーズの最新作。
日本のアウトドアブランド「Snow Peak」とのコラボで、Vibram XS Trek Evoソールを採用しています。
・防水透湿素材eVentを使ったアウターシェル
・着脱可能なインナーブーツ構造
・ROLLBARシステムで安定性を強化
雪上や雨天キャンプでも活躍するハイブリッドモデルで、街履きにも映えるデザインです。
2. Niobium Concept 2(Snow Peakコラボ)
シリーズ第2弾は、Vibram MEGAGRIPソールを搭載。トレイルでも抜群のグリップ力を発揮します。
Fresh Foam Xミッドソールでクッション性も確保。ヒールストラップを外すとサンダルにもなる、3WAY仕様がユニークです。
アウトドアとタウンをシームレスにつなぐ万能モデルで、キャンプ・ハイキング・街歩きまで幅広く対応します。
3. Fresh Foam X Hierro v9
ニューバランスのトレイルランニングラインを代表する人気シリーズ。
ビブラムソールを採用し、舗装路から未舗装路まで幅広く対応する万能モデルです。
・Fresh Foam Xによる極上のクッション性
・Vibramアウトソールによる安定したグリップ
・通気性と軽量性を両立したエンジニアードメッシュアッパー
登山入門やライトトレッキングにも十分対応できる実用派スニーカーです。
4. Tokyo Design Studio Niobium C_3
TDSが提案する“モジュラー・フットウェア”の代表作。
防水・保温機能を備えたインナーとアウターが一体化し、アウトソールにはVibram XS Trek Evoを採用しています。
防水性、安定性、デザイン性のすべてが高水準で、冬の悪天候にも強い。
街でもアウトドアでも違和感なく履ける“全天候対応型”スニーカーです。
5. Minimus Trail
よりミニマルで軽快な履き心地を求める人におすすめなのがこのモデル。
名前の通り「最小限の構造」でありながら、Vibramアウトソールによって優れたグリップを確保しています。
自然な足運びを重視するナチュラルラン派にも人気で、トレイルラン初心者にも最適。
価格帯も比較的手に取りやすく、ビブラムソールを体験したい人の入門にもぴったりです。
長く履くためのポイントと注意点
ビブラムソールは非常に耐久性がありますが、メンテナンス次第で寿命が変わります。
使用後は泥や砂を落とし、しっかり乾燥させるのが基本。
ソールがすり減ってきたら張り替えが可能な場合もあるので、修理店に相談するのもおすすめです。
また、アウトドア仕様のため重量がやや重めなモデルもあります。
普段履き中心なら、HierroやMinimusのような軽量タイプを選ぶと快適です。
街でも映える!タウンアウトドアのスタイリング提案
アウトドアスニーカーは、今や街ファッションの定番になりつつあります。
ナイロンパンツやカーゴパンツと合わせるのはもちろん、スラックスやデニムに合わせても違和感がありません。
特にブラックやベージュ系のカラーを選べば、ビジネスカジュアルや通勤スタイルにも溶け込みます。
一足持っておくと、雨の日や旅行時にも安心。季節を問わず頼れる存在です。
ニューバランスのビブラムソール搭載モデルでアウトドアをもっと快適に
ビブラムソールは、単なる“滑りにくい靴底”ではありません。
それは、どんな天候や路面状況でも「自分の足で安心して歩ける自由」をくれる技術です。
ニューバランスのビブラムソール搭載モデルは、機能性・デザイン・快適さの三拍子がそろった名作ばかり。
キャンプ、ハイキング、街歩き――どんなシーンにも馴染む“万能スニーカー”を、ぜひ一度体験してみてください。
ニューバランスのビブラムソール搭載モデル特集!アウトドア対応の最強スニーカー5選
このキーワードが示す通り、次の一足は「タフさ」と「快適さ」を兼ね備えたビブラムソールモデルで決まりです。


