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ニューバランスのヒールロックとは?安定感抜群の履き方と正しい使い方を徹底ガイド

ニューバランスを履いていると、「かかとが浮く」「歩くたびにズレる」「なんだかフィットしない」と感じたことはありませんか?
そんなときに役立つのが「ヒールロック」という靴ひもの結び方です。ちょっとした工夫で安定感が格段に変わるため、ランニングやウォーキングだけでなく、普段使いのスニーカーにもおすすめの方法です。


ヒールロックとは?

ヒールロックとは、靴ひもの最上部にある“余分な穴”を活用して、かかとをしっかり固定する結び方のこと。
正式には「ランナーズループ(Runner’s Loop)」とも呼ばれ、かかとが靴の中で浮いたり、前にずれるのを防ぐ役割があります。

ニューバランスのスニーカーには、このヒールロック用のアイレット(穴)が設けられているモデルが多く、「フィット感を高めたい人」に特に人気のテクニックです。ランナーやウォーキング愛好者の間ではすでに定番の結び方ですが、日常の履き心地改善にも効果的です。


ヒールロックがもたらす3つの効果

1. かかとの浮き・ズレを防ぐ

歩行中にかかとが浮くと、靴擦れや靴の中での摩擦が起きやすくなります。ヒールロックで足首まわりを締めることで、かかとがしっかりヒールカップに収まり、安定します。

2. つま先の圧迫を軽減

靴の中で足が前に滑ると、つま先が当たって痛みの原因になります。ヒールロックを使うと、足が前方に動かないため、特につま先が窮屈になりがちな人には嬉しい効果です。

3. ベロ(タン)のズレ防止

歩くたびにベロが左右にずれてしまう問題も、ヒールロックでかなり軽減できます。紐のテンションが均一になり、足全体を包み込むようなフィット感が生まれます。


ニューバランスでヒールロックが活きる理由

ニューバランスは、足幅(ウィズ)や甲の高さに合わせて細かくサイズ展開しているブランド。
そのため、ぴったりのサイズを選んでも、足首やかかと部分に“わずかなゆるみ”を感じる人が少なくありません。特に人気モデルの「ニューバランス 996」や「ニューバランス 990」「ニューバランス 574」などは履き口がやや広めの設計になっており、フィット感の微調整にヒールロックがぴったりです。

また、ニューバランスは長時間歩いても疲れにくい構造が魅力ですが、ヒールロックを組み合わせることで「クッション+ホールド感」のバランスがさらに向上。ランニングにも通勤にも、一日中快適な履き心地をキープできます。


正しいヒールロックのやり方

難しそうに見えて、実はとても簡単です。手順を覚えれば数十秒でできます。

  1. 通常どおり、下のアイレットから順番に紐を通していきます。
  2. 最上部のひとつ手前まで通したら、左右それぞれの紐を“同じ側の上部穴”に外側から内側へ通して小さな輪を作ります。
  3. 反対側の紐を、その輪に通します(右紐を左の輪、左紐を右の輪へ)。
  4. 紐をグッと引くと、足首まわりが締まり、かかとが靴の奥にしっかり固定されます。
  5. 最後に普段どおり蝶結びをして完成です。

ポイントは、強く締めすぎないこと。足首や甲が痛くならない程度のテンションを意識しましょう。


ヒールロックのメリットと注意点

メリット

  • かかとが安定し、靴擦れが起きにくくなる
  • 長時間歩いても疲れにくい
  • 見た目がすっきりし、靴紐の余りが少なくなる
  • 紐がほどけにくくなる

注意点

  • 締めすぎると血流が悪くなり、疲れやすくなる
  • 靴自体のサイズが合っていない場合は効果が限定的
  • モデルによっては最上部の穴が無い場合もある

ヒールロックはあくまで“フィットを微調整する方法”。根本的にサイズが合っていない靴では、インソールやサイズ見直しを検討することも大切です。


モデル別・おすすめの活用シーン

ニューバランス 996シリーズ

スタンダードな形状で、かかとが浅めに感じる人が多いモデル。ヒールロックを使うと安定感が劇的に向上します。特に通勤や街歩き用途におすすめ。

ニューバランス 574シリーズ

足幅が広めで柔らかいフィット感が特徴。普段はゆったり履きたい人でも、ランや旅行など動きが多い日だけヒールロックを使うと快適です。

ニューバランス 990シリーズ

ウォーキング用途でも人気の高いハイエンドモデル。ヒールカップがしっかりしているので、ヒールロックを組み合わせるとホールド感が完璧になります。


ヒールロックを上手に使いこなすコツ

  • 紐の左右の長さを揃えてから結ぶ
  • 歩き始めて違和感があれば、すぐに締め直す
  • 紐が古く伸びている場合は交換する
  • 脱ぎ履きが多い日は、ループをゆるめに結ぶ
  • ランニングや長距離移動では、ややきつめが安心

慣れてくると、状況に合わせて“ヒールロックを使う/使わない”を自然に使い分けられるようになります。


よくある疑問Q&A

Q. ヒールロックをすると紐がほどけやすくなる?
→ 逆にほどけにくくなります。足首部分でテンションが固定されるため、全体の紐が緩みにくくなります。

Q. 普段履きでも必要?
→ 必須ではありませんが、かかとが浮く・歩きづらいと感じる人には効果的です。スニーカーの見た目も引き締まり、フィット感が増します。

Q. 全てのモデルでできる?
→ 一部のカジュアルモデルでは上部の追加穴がない場合もあります。その際は、通常の結び方で軽く調整しましょう。


ニューバランスのヒールロックで快適な一歩を

ちょっとした結び方の違いで、歩き心地は驚くほど変わります。
ニューバランスのヒールロックは、足をしっかり固定しながらも快適さを損なわない、まさに“履き方のチューニング”です。

通勤・通学・ランニング・旅行…どんなシーンでも、かかとがしっかりホールドされていると自然と姿勢が整い、足の疲れも軽減されます。
もし今、靴の中で少しでもズレを感じているなら、今日からヒールロックを試してみてください。ニューバランス本来の履き心地の良さを、きっと再発見できるはずです。

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