少年野球を頑張る子どもたちにとって、バッティンググローブは「ただの手袋」ではありません。握りの安定感、手の保護、そして何より“打てそうな気がする”という気持ちを生む大切な道具です。
近年では、ニューバランスからもジュニア向けの高機能モデルが登場し、野球少年たちの間で注目を集めています。今回は、ニューバランスのジュニア用バッティンググローブを中心に、最新モデル情報と「少年野球で差がつく選び方」を解説します。
ニューバランスのジュニア用バッティンググローブとは?
ニューバランスはランニングシューズの印象が強いブランドですが、近年は野球用品の展開にも力を入れています。その中でもジュニア用のバッティンググローブは、機能性・デザイン性・価格バランスの三拍子がそろった注目アイテムです。
定番モデル「LAG45602」:高いフィット感と操作性
ニューバランス初のジュニア専用バッティンググローブとして登場した「LAG45602」。天然皮革(シープスキンレザー)を使用し、しっとりとしたグリップ感が特徴です。
指先の動きを考慮した“プリアーティキュレートフィンガー構造”で、握ったときに自然とフィットする設計。耐久性にも優れ、試合用としても人気の高いモデルです。
また、カラー展開や限定デザインも豊富で、「大谷翔平モデル」など話題性のあるラインナップも登場しています。お気に入りのデザインを選ぶことで、打席に立つ気持ちも高まります。
洗える「LAG45603」:練習用にぴったりのウォッシャブル仕様
毎日の練習で汚れやすい子どもたちには、「ウォッシャブルユースバッティンググローブ LAG45603」がおすすめ。
合成皮革に加え、吸汗速乾・接触冷感・UVプロテクションといった機能性素材を採用。汗をかいてもベタつきにくく、洗って清潔に使える点が評価されています。価格帯も3,000円台と手に取りやすく、練習用・予備用として揃える家庭も多いモデルです。
少年野球におけるバッティンググローブの役割
小学生から中学生にかけてのジュニア野球では、バッティンググローブの使用率が年々高まっています。特に高学年では、8割近くの選手が手袋を着用しているという調査もあります。
その理由は大きく3つ。
- グリップ力の向上
手汗でバットが滑るのを防ぎ、スイングが安定します。特に夏場の練習では滑り止め効果が大きく、ミート率の向上にもつながります。 - 手の保護
マメや擦り傷、打球時の衝撃から手を守ります。毎日練習する選手にとっては、手のケアも重要なポイントです。 - メンタル面のサポート
お気に入りのブランドやデザインを身につけることで、自信を持って打席に立てる。これが少年野球では意外と大きな効果を発揮します。
道具を使うことが“上達へのモチベーション”になるのが、ジュニア世代の野球の特徴ともいえます。
少年野球で差がつく!バッティンググローブの選び方
1. サイズ選びは「ジャストフィット」が基本
サイズが合っていないと、グローブの中で手が動いてしまい、握りの感覚がズレます。
子どもの手は成長が早いですが、「少し大きめ」よりも“今ちょうど良いサイズ”を選ぶほうがプレーの質は上がります。
一般的には、手のひらをぐるっと一周した「手囲い」を基準に、実寸または-0.5cm程度が目安とされています。
2. 素材で使いやすさが変わる
素材には大きく分けて3種類あります。
- 天然皮革(本革):しなやかでフィット感抜群。ただし手入れが必要で価格も高め。試合用に最適。
- 合成皮革(人工皮革):軽くて扱いやすく、汚れにも強い。練習用や初心者におすすめ。
- ニット素材:通気性と柔軟性が高く、夏場にも快適。ウォッシャブルモデルに多いタイプ。
ニューバランスのジュニアシリーズでは、この3タイプがバランス良く展開されています。
「LAG45602」は本格派レザー仕様、「LAG45603」は合成皮革+ニット構造で洗濯可。用途に応じて選べるのが魅力です。
3. 両手用か片手用かを決める
基本的には両手用が主流ですが、片手だけ着用する選手もいます。
右打者なら左手、左打者なら右手が“下手”となり、バットを支えるメインの手。そこに重点を置くことで、操作性が向上するケースもあります。
ただし、練習中は両手で統一するほうがバットコントロールが安定しやすい傾向にあります。
4. 着脱のしやすさとフィット感
ジュニア世代では、自分で素早く装着できることも大切です。マジックテープ式やシングルベルト構造なら、着脱が簡単。
ニューバランスのモデルも、手首を包み込む自然なカーブ形状とテープ式ベルトで、フィット感と利便性の両立を実現しています。
5. デザインで“やる気”が変わる
少年野球では「かっこいいデザインの道具を使いたい」という気持ちが、練習意欲を高めます。
ニューバランスのバッティンググローブは、スタイリッシュなロゴとシンプルなカラーリングで人気。
限定カラーや選手モデルもあり、見た目の満足度が高いのも特徴です。
ジュニア用だからこそ意識したい「扱いやすさ」
バッティンググローブは消耗品です。
練習量が多い子どもほど摩耗が早く、月に1回ペースで買い替える家庭も珍しくありません。
そのため、扱いやすくメンテナンスしやすいモデルを選ぶことが、長く快適に使うコツになります。
- 丸洗いできるタイプを選ぶ:泥汚れや汗を簡単に落とせる。
- 速乾素材が便利:翌日の練習にもすぐ使える。
- 価格と耐久性のバランスを見る:3,000〜5,000円台がコスパの良いレンジ。
LAG45603のようにウォッシャブル仕様のモデルなら、日々の練習でも清潔に保てます。
一方、試合用に天然皮革の上位モデルを用意しておくと、“ここ一番”で気持ちが引き締まります。用途で使い分けるのもおすすめです。
成長期の手に合わせた買い替えタイミング
子どもの手は驚くほど早く成長します。
「去年のMサイズが、今年は小さく感じる」そんな声もよく聞かれます。
バッティンググローブはフィット感が命なので、サイズが合わなくなったら迷わず買い替えましょう。
サイズアウトしたグローブを無理に使うと、スイングの動きに制限が出て、フォームの崩れにつながることもあります。
成長に合わせて1サイズ上を準備しておくのもひとつの工夫です。
チーム規定と安全性もチェック
少年野球チームによっては、ユニフォームや用具のカラーに制限がある場合があります。
特に大会規定では、「ロゴやカラーが目立つモデルは禁止」というルールが設けられていることも。
購入前に必ずチームや指導者に確認し、安心して使えるモデルを選びましょう。
また、着脱時に指を引っかけたり、汚れたグローブで滑ったりしないよう、常に清潔に保つことも安全面で大切です。
少年野球で差をつけるなら“自分に合った一本”を
ニューバランスのジュニア用バッティンググローブは、デザイン・機能・価格のバランスが良く、初めての1双にもぴったり。
特にウォッシャブル仕様の「LAG45603」は練習用として扱いやすく、天然皮革の「LAG45602」は試合用に最適です。
大切なのは「誰が使うか」ではなく、「どんな風に使いたいか」。
手にしっくり馴染むフィット感、デザインの好み、扱いやすさを総合的に見て、自分の“相棒”を選びましょう。
それが、少年野球で差をつける最初の一歩になります。
ニューバランスのバッティンググローブジュニア向け最新モデルでレベルアップ!
バッティンググローブは、単なる小物ではなく「プレーの質」を変える重要な道具です。
ニューバランスのジュニアモデルは、手にフィットする感覚、扱いやすさ、デザイン性のすべてを兼ね備えています。
練習でも試合でも自信を持って打席に立てるように、自分にぴったりの1双を見つけましょう。
少年野球で差をつけたいなら――ニューバランスのバッティンググローブから始めてみてください。


