「世界で一番売れたスニーカー」としてギネス記録にも載っているアディダスの名作、stan smith。スニーカー好きならずとも、街中でその白い勇姿を見かけない日はありませんよね。
でも、ちょっと待ってください。あなたが普段目にしているのは、くるぶしが出る「ローカット」モデルではありませんか?
実は、スタンスミスには知る人ぞ知る「ハイカット(ミッドカット)」モデルが存在するんです。「えっ、スタンスミスにハイカットなんてあったの?」と驚く方も多いはず。
今回は、定番とは一味違う魅力を放つstan smith midについて、その種類や気になるサイズ感、そして大人っぽく履きこなすコーディネートの秘訣を徹底解説します。
そもそもスタンスミスのハイカットとはどんなモデル?
スタンスミスといえば、清潔感のあるホワイトレザーに、サイドのパンチングで表現された「3本ライン」、そしてシュータンに描かれたスタンスミス氏の肖像画がアイコンですよね。
ハイカットモデル(正式にはミッドカットと呼ばれることが多いです)は、これらの象徴的なディテールはそのままに、履き口を足首の高さまで引き上げたデザインになっています。
定番のローカットとは何が違うのか
一番の違いは、やはりその「ボリューム感」です。ローカットは軽快でスポーティな印象が強いですが、ハイカットになると一気に重厚感が増し、どこかブーツのような佇まいになります。
「みんなと同じスタンスミスは履きたいけれど、被りたくない」
「冬場に足元がスカスカして寒いのが苦手」
「ストリート感をもう少しプラスしたい」
そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、このハイカットモデルなんです。
展開されている主なバリエーション
スタンスミスのハイカットは、常に店頭に並んでいる「常設モデル」ではないことが多いのが特徴です。そのため、出会った時が買い時とも言えるレアな存在。
- スタンダードな「Stan Smith Mid」最も一般的なモデル。スムースレザーを使用し、見た目はローカットをそのまま高くしたような潔いデザインです。
- ベルクロタイプのハイカット紐ではなくマジックテープ(ベルクロ)を採用したモデルも過去に登場しています。脱ぎ履きが楽なだけでなく、レトロな雰囲気が強調されるため、古着好きの方に根強い人気があります。
- ウィンター仕様(Gore-Texなど)冬場に特化したモデルとして、防水透湿素材のgore-texを搭載したものや、アウトソールが滑りにくいラグソール仕様になったものもリリースされています。
気になるサイズ感と履き心地のリアルな話
ネットでスニーカーを買う時に一番不安なのがサイズ選びですよね。特にハイカットの場合、「足首が詰まって履きにくいのでは?」という懸念もあります。
基本的なサイズ選びの考え方
stan smithシリーズは、もともとテニスシューズとして設計されているため、形はやや細身(ナロー)です。
ハイカットモデルを選ぶ際も、基本的には「普段履いているローカットと同じサイズ」で問題ありません。しかし、以下の条件に当てはまる方は注意が必要です。
- 甲高・幅広の自覚がある方
- 厚手の靴下を履くことが多い方
- 着脱のストレスを最小限にしたい方
これらの方は、普段のサイズよりも「0.5cmアップ」を検討してみてください。
ハイカット特有の履き心地
実際に履いてみると、足首がしっかりホールドされる安心感があります。ローカットよりも「守られている感」が強く、歩行時の安定性はハイカットの方が上だという声も多いです。
ただし、新品のうちはレザーが硬く、足首に当たって少し痛いと感じることもあります。これは本革(または高性能なリサイクルレザー)を使用しているスタンスミスならではの悩み。履き込むうちに自分の足の形に馴染んでくるので、最初の数回は長めの靴下を履いて保護するのが賢明です。
スタンスミスのハイカットを大人っぽく履きこなすコツ
ハイカットスニーカーを大人が履くと、どうしても「子供っぽく見える」「足が短く見える」という不安がつきまといます。でも、スタンスミスの持つ上品さを活かせば、そんな悩みも解消できます。
メンズ:シルエットの緩急を楽しむ
男性が履く場合、パンツの裾の処理が重要です。
- アンクルパンツで「見せる」スタイルあえて短めのパンツを選び、ハイカットのボリュームを強調します。この時、ソックスの色をスニーカーのロゴの色と合わせると、統一感が出て一気におしゃれ上級者に見えます。
- ワイドパンツで「隠す」スタイル今どきのワイドパンツを被せるように履くのもおすすめです。歩いた時にだけハイカットであることが分かる、その「さりげなさ」が大人っぽさを演出します。
レディース:甘さを抑えるスパイスとして
女性の場合、スタンスミスのハイカットは非常に便利なアイテムになります。
- ロングスカートとの相性が抜群ふんわりしたロングスカートやワンピースに、あえてボリュームのあるstan smith midを合わせることで、甘さを抑えた「大人のカジュアル」が完成します。パンプスよりも歩きやすく、ローカットよりも今っぽいバランスが取れます。
- スキニーパンツでスタイリッシュに細身のパンツをブーツインするように合わせると、足元に重心が来てスタイルが良く見えます。全体をモノトーンでまとめれば、モードな雰囲気さえ漂います。
どこで手に入る?入手方法とメンテナンス
前述した通り、スタンスミスのハイカットは「いつでもどこでも売っている」わけではありません。
購入場所のヒント
まずはadidasの公式サイトや直営店をチェックするのが基本ですが、在庫がない場合は以下を探してみてください。
- 大手スニーカーショップ(ABC-MARTなど)の限定モデル
- セレクトショップ(BEAMSやUNITED ARROWSなど)の別注アイテム
これらはスタンスミスの定番とは少し違う、こだわり抜かれたハイカットを扱っていることが多いです。
長く愛用するための手入れ
せっかく手に入れたレアなハイカットですから、長く綺麗に履きたいですよね。
スタンスミスは白い面積が広いため、汚れが目立ちやすいのが宿命です。履き始める前に必ずwaterproof sprayを振っておきましょう。これだけで汚れの付き方が劇的に変わります。
もし汚れてしまったら、早めに専用のクリーナーで拭き取ること。ハイカットは面積が広い分、手入れが行き届いていると清潔感がより一層際立ちます。
アディダスのスタンスミスにハイカット?種類やサイズ感、大人コーデのコツを解説!のまとめ
いかがでしたでしょうか。
stan smithのハイカット(ミッドカット)は、定番の安心感と、他とは違う個性を両立できる稀有な一足です。
「いつものスタンスミスに少し飽きてきたな」という方や、「冬でも履けるクリーンなスニーカーが欲しい」という方にとって、これ以上の選択肢はありません。ローカットよりもボリュームがある分、冬のアウターや厚手のニットとの相性も抜群です。
サイズ選びに少しだけ気を配り、お気に入りのパンツやスカートと合わせれば、あなたのコーディネートの幅はグッと広がるはず。
もし街中で、あるいはオンラインショップでstan smith midに出会ったら、それは運命かもしれません。ぜひ、その足元で新しいスタンスミスの魅力を体感してみてくださいね。


