「アウトドアシューズを探しているけれど、結局どれを買えばいいの?」と迷っていませんか?そんな方に真っ先におすすめしたいブランドがメレル(MERRELL)です。
メレルは世界160カ国以上で愛されるアメリカ発のアウトドアブランド。でも、いざショップに行くとメレルのシューズには驚くほどたくさんの種類があって、どれが自分に合うのか判断するのは至難の業ですよね。
「登山に使いたいのか」「雨の日の通勤を快適にしたいのか」「キャンプでおしゃれに履きたいのか」。目的によって選ぶべき一足は全く異なります。
この記事では、メレルの主要な種類を徹底的に掘り下げて解説します。それぞれの特徴やサイズ感、どんなシーンに最適なのかをまとめたので、読み終わる頃にはあなたにぴったりの相棒が見つかっているはずです。
なぜメレルのシューズがこれほど支持されるのか?
まず、具体的な種類の紹介に入る前に、メレルというブランドがなぜこれほどまでに信頼されているのか、その理由を紐解いていきましょう。
メレルの原点は、一足のカスタムメイドのハイキングブーツにあります。創業者のランディ・メレルが追求したのは「一切の妥協を許さない履き心地」でした。そのフィロソフィーは今も受け継がれており、メレルのシューズには大きく3つの特徴があります。
1. 「箱から出してすぐ馴染む」フィット感
多くの登山靴は、履き始めに「慣らし」が必要です。革が硬かったり、足に当たる部分があったりして、靴擦れを起こすことも少なくありません。しかし、メレルは「Instant Comfort(即座の快適性)」を掲げており、新品の状態から足に吸い付くようなフィット感を実現しています。
2. 信頼のVibram(ヴィブラム)ソール
メレルの多くのモデルには、黄色いロゴでおなじみのVibramソールが採用されています。滑りやすい岩場や濡れた路面でもしっかり地面を掴むグリップ力は、アウトドアを楽しむ上で最大の安心材料になります。
3. GORE-TEX(ゴアテックス)による完全防水
「雨の日は外に出たくない」という悩みを解決してくれるのがゴアテックス搭載モデルです。外からの水は通さず、靴の中の蒸れ(水蒸気)だけを逃がすこの技術は、登山だけでなく梅雨時期のタウンユースでも絶大な威力を発揮します。
【ハイキング・登山】メレルの王道「モアブ」と「カメレオン」
メレルのラインナップの中で、最も知名度が高く、ブランドの顔とも言えるのがハイキングカテゴリーです。ここでは、絶対に外せない2大シリーズを紹介します。
キング・オブ・ハイキング「モアブ(MOAB)」
メレル モアブ3は、世界累計2,800万足以上も売れているモンスター級のベストセラーです。名前の由来は「Mother Of All Boots(すべてのブーツの母)」から来ています。
- 特徴: 柔らかいアッパー素材と、クッション性に優れたミッドソールが特徴です。歩行時の衝撃をしっかり吸収してくれるため、膝や腰への負担が気になる方にも最適です。
- 種類: 足首を固定する「ミッドカット」と、スニーカー感覚で履ける「ローカット」があります。本格的な登山ならミッド、軽いハイキングや散歩ならローを選ぶのが正解です。
- 進化: 最新の「モアブ3」では、よりグリップ力とクッション性が強化され、リサイクル素材を随所に取り入れるなど環境への配慮もなされています。
フェスやキャンプの定番「カメレオン(CHAMELEON)」
メレル カメレオン8は、その名の通り、環境に合わせて姿を変えるカメレオンのように、どんな地形にも対応する汎用性を持っています。
- 特徴: 尖った岩のようなデザインのソールが、泥や砂利をしっかり掴みます。モアブに比べてソールがやや硬めに設計されており、不安定な足場での安定感に優れています。
- デザイン: カラフルな配色が多く、フジロックなどの音楽フェスでも定番のアイテムです。ファッション性が高いため、アウトドアミックスのコーディネートにもばっちりハマります。
【アフタースポーツ・街履き】究極の楽ちん靴「ジャングルモック」
メレルを語る上で欠かせないのが、累計販売足数1,700万足を超えるメレル ジャングルモックです。もともとは登山の後の疲れた足を休ませるための「アフタースポーツシューズ」として開発されました。
ジャングルモックが愛され続ける理由
この靴の最大の特徴は、靴紐がないスリッポンタイプであることです。両サイドのストレッチバンドが足をしっかりホールドしつつ、脱ぎ履きは驚くほどスムーズ。
- 履き心地: メレル独自の「エアークッション」をかかとに搭載しており、コンクリートの上を歩いても疲れにくいのが特徴です。
- 利用シーン: 散歩や買い物はもちろん、脱ぎ履きの多い保育園の送迎、旅行、さらには立ち仕事の現場まで、一度履くと他の靴に戻れなくなる「魔法の靴」と呼ばれています。
進化した「ジャングルモック 2.0」
初代の丸みを帯びたフォルムも人気ですが、よりスタイリッシュになったジャングルモック 2.0も注目です。
- 改良点: シルエットが細身になり、ジャケパンスタイルなどのビジネスシーンでも違和感なく履けるようになりました。また、ソールにVibramを採用したことで、雨の日の駅のホームなどでも滑りにくくなっています。
【ライフスタイル・カジュアル】日常に溶け込むメレルの魅力
「ガチのアウトドア感は出したくないけれど、機能性は欲しい」という欲張りな方には、ライフスタイルカテゴリーがおすすめです。
丸いフォルムが可愛い「パスウェイ」
メレル パスウェイ レースは、クラシックな見た目が特徴のロングセラーモデルです。
- 特徴: つま先部分が幅広に設計されており、指先を締め付けません。日本人の足型にも合いやすく、長時間のウォーキングでもストレスフリー。
- 素材: 撥水加工を施したピッグスエードを使用しており、高級感がありながら少々の雨なら弾いてくれます。
水辺の相棒「ハイドロモック」
最近のサンダルブームで一躍脚光を浴びたのがメレル ハイドロモックです。
- 特徴: 独特の穴が開いたデザインは、水抜けが良いだけでなく、圧倒的なインパクトを放ちます。EVA素材でできているため非常に軽く、キャンプでのセカンドシューズや、川遊びに最適です。
メレルの種類を選ぶときに失敗しないためのポイント
これだけ種類があると、どれにしようか迷ってしまいますよね。失敗しないためのチェックリストを作成しました。
1. 「防水」が必要かどうかを考える
メレルのシューズには「ゴアテックス(防水)」ありと、メッシュ素材のみ(非防水)のモデルがあります。
- 雨の日も履く、あるいは登山に行くなら絶対に「ゴアテックス」を選んでください。
- 夏場のキャンプや、晴れた日の散歩がメインなら、通気性の良い「メッシュタイプ」の方が快適です。
2. サイズ感のクセを知る
メレルはモデルによってサイズ感が異なります。
- ジャングルモック:ややタイトな作りなので、幅広の方は0.5cmアップを検討してください。
- モアブ:標準的ですが、登山用の厚手靴下を履く場合は0.5cm〜1cm大きめを選ぶのがセオリーです。
- パスウェイ:ゆったりしているので、普段のサイズで問題ないことが多いです。
3. ソールの硬さを確認する
- 歩く場所がアスファルトなら、クッションの柔らかい「ジャングルモック」や「モアブ」が快適です。
- ゴロゴロした岩場を歩くなら、足裏を保護するためにソールの硬い「カメレオン」や本格トレッキングモデルを選びましょう。
まとめ:メレルの種類を徹底解説!登山から街履きまで目的別おすすめシューズと失敗しない選び方
いかがでしたでしょうか。メレルのシューズは、単なる「靴」以上の価値を提供してくれます。
険しい山道を一歩一歩踏みしめるための「モアブ」、都会の雨を軽やかにやり過ごすための「カメレオン」、そして日常のあらゆる動作を楽にしてくれる「ジャングルモック」。
メレルの最大の魅力は、どのようなライフスタイルを送っている人にも、必ず「正解」の一足が用意されていることです。
まずは、自分が最も長く履いているシーンを想像してみてください。もし「とりあえず一足、何にでも使えるものが欲しい」というのであれば、まずはモアブ3 ローカットから始めてみるのが一番の近道です。
あなたの足元を支える最高の相棒を見つけて、外に出る楽しさを再発見してくださいね。


