「アウトドアシューズを探しているけれど、メレルの種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない……」
そんな悩みをお持ちではありませんか?メレル(MERRELL)は、世界中のハイカーやファッショニスタから愛される超定番ブランドです。しかし、いざショップに行くと「ジャングルモック」「モアブ」「カメレオン」など、似たような名前や見た目のモデルが並んでいて、自分にぴったりの一足を見つけるのは至難の業ですよね。
適当に選んでしまうと、「街履きにはゴツすぎた」「本格的な登山にはグリップが足りなかった」といった失敗を招きかねません。
そこで今回は、メレルの主要な種類を徹底的に整理し、それぞれの特徴や利用シーン、そして絶対に失敗しない選び方のポイントを詳しく解説します。この記事を読めば、あなたのライフスタイルに最適な「最高の一足」が必ず見つかるはずです。
メレルの種類を知る前に。ブランドが愛される3つの理由
まず、なぜこれほどまでにメレルが支持されているのか、その理由を簡単におさらいしておきましょう。ここを知っておくと、モデルごとの機能性の違いがより理解しやすくなります。
ひとつ目は、圧倒的な「履き心地の良さ」です。メレルはオーダーメイドの登山靴職人が設立したブランドであり、「一切の妥協を許さない」という職人気質が今も息づいています。特に、箱から出してすぐに足に馴染むフィット感は「魔法の履き心地」とも称されるほどです。
ふたつ目は、独自のソールテクノロジーです。世界的に有名な「Vibram(ビブラム)」社と共同開発したソールや、自社開発のクッションシステムなど、歩行時の安定性と疲労軽減を追求した技術が詰まっています。
みっつ目は、デザインの汎用性です。本格的なアウトドアスペックを持ちながら、都会のファッションにも溶け込むスタイリッシュな外観。これが「山でも街でも履きたい」という現代のニーズに完璧に合致しているのです。
1. 究極のリラックス。アフタースポーツの代表格「ジャングル モック」
メレルの歴史を語る上で絶対に外せないのが、1998年に登場したジャングル モックです。このモデルは、激しいスポーツや登山の後に、足をリラックスさせるために開発された「アフタースポーツシューズ」という新しいカテゴリーを確立しました。
スリッポンの概念を変えたフィット感
最大の特徴は、紐のないスリッポンタイプであることです。サイドに配置されたストレッチバンドにより、脱ぎ履きが驚くほどスムーズ。キャンプサイトでのテントの出入りや、脱ぎ履きが多い日本特有の生活習慣にこれほどマッチする靴は他にありません。
独自のクッション性と撥水性
アッパーには上質なピッグスキンレザー(豚革)を採用。柔らかく足に馴染むだけでなく、撥水加工が施されているため、多少の雨なら弾いてくれます。また、メレル独自のエアークッションが衝撃を吸収し、長時間歩いても疲れにくいのが魅力です。
進化した後継モデルにも注目
さらにスタイリッシュに進化したジャングル モック 2.0も人気です。シルエットが細身になり、アウトソールには高いグリップ力を誇るVibramソールが採用されました。より街履きとしてのファッション性を重視するなら、こちらがおすすめです。
2. 迷ったらこれ!不動の定番ハイキングシューズ「モアブ」
メレルの全ラインナップの中で、世界で最も売れているのがモアブシリーズです。「Mother of All Boots(すべてのブーツの母)」という名前の通り、ハイキングシューズの完成形と言っても過言ではありません。
初心者でも安心の安定感
モアブが支持される最大の理由は、足を入れた瞬間の安心感です。サイドのサポート力が強く、悪路でも足がブレにくい設計になっています。それでいて、足首周りの当たりが柔らかいため、登山靴特有の「痛さ」を感じにくいのが特徴です。
防水透湿素材「GORE-TEX」の恩恵
多くのモデルにGORE-TEX(ゴアテックス)が搭載されています。外からの水は防ぎつつ、靴内部の蒸れは外に逃がす。この機能のおかげで、雨の日のハイキングはもちろん、梅雨時期の通勤シューズとしても最強のパフォーマンスを発揮します。
豊富なカットバリエーション
足首をしっかり固定して本格的な登山に挑みたいなら「ミッドカット」、普段使いや軽いウォーキング、キャンプを楽しみたいなら「ローカット」と、用途に合わせて選べるのも嬉しいポイントです。最新のモアブ 3では、クッション性がさらに向上し、環境に配慮したリサイクル素材が使われるなど、現代的にアップデートされています。
3. フェスやキャンプの主役!個性派「カメレオン」
フェス会場に行けば必ず見かけるといってもいいほど、圧倒的な存在感を放つのがカメレオンシリーズです。その名の通り、環境の変化に合わせて高いパフォーマンスを発揮します。
唯一無二のデザインとカラーリング
カメレオンの魅力は、なんといってもそのデザイン。他のブランドにはない鮮やかなカラーバリエーションは、アウトドアファッションのアクセントに最適です。ゴツすぎず、かといって華奢すぎない、絶妙なボリューム感が足元を彩ります。
進化したグリップ力
最新の「カメレオン 8」では、Vibram社の最新ソール「XS TREK EVO」を採用。吸盤のような突起が、濡れた岩場や泥道でもしっかりと地面を捉えます。野外フェスのような、天候が変わりやすく足場が不安定な環境で、これほど頼りになる靴はありません。
軽量性と保護性の両立
アッパーには頑丈なメッシュ素材を採用し、軽量化を図りつつも、つま先やかかとにはしっかりとしたガードを配置。タフさと軽快さを同時に手に入れたい欲張りなユーザーにぴったりの種類です。
4. 走る楽しさを追求。トレイルランニング&ベアフット
最近、健康志向の高まりとともに注目されているのが、メレルのトレランシューズやベアフット(裸足感覚)シューズです。
圧倒的なクッションの「アジリティ ピーク」
トレイルランニング用として開発されたアジリティ ピーク 5は、驚くほど厚いミッドソールが特徴です。岩や根っこからの衝撃を吸収し、膝や足首への負担を最小限に抑えてくれます。長距離を歩く「スピードハイク」にも最適な一足です。
人間本来の力を引き出す「ベアフット」
一方で、ソールが極端に薄いトレイル グローブ 7のようなモデルもあります。これは、足裏の感覚を研ぎ澄ませ、人間が本来持っている歩き方や走り方を取り戻すためのシューズです。ジムでのトレーニングや、足の筋肉を鍛えたい健康志向の方に選ばれています。
5. 失敗しないための選び方。3つのチェックポイント
これだけ種類があると、結局どれがいいのか迷ってしまいますよね。失敗しないために、以下の3つの基準で絞り込んでみてください。
チェック1:使用場所の「地面」を考える
- 舗装された道・オフィス: ジャングルモックが最適。
- キャンプ・整備された遊歩道: カメレオンやモアブのローカット。
- 本格的な登山道・岩場: モアブのミッドカットやアジリティピーク。
特に、濡れたタイルやマンホールの上を歩く機会が多いなら、Vibramソールを搭載したモデル(ジャングルモック2.0やモアブ3など)を選ぶと安心です。
チェック2:雨への対策をどうするか
メレルの多くのモデルには、防水の「GORE-TEX」版と、通気性重視の「ノンゴア(非防水)」版があります。
- 雨の日も履く、フェスに行く: 絶対に防水モデル。
- 真夏の低山や晴れの日しか履かない: 通気性の良いノンゴアモデルの方が蒸れずに快適です。
チェック3:サイズ選びのコツ
メレルは、日本のブランドに比べると「標準的なスニーカーサイズ」に近い感覚です。
- ジャングルモック: 紐がないため、ジャストサイズを選びましょう。
- モアブ(登山用): 厚手の靴下を履くことを考慮して、普段のスニーカーより0.5cm大きめを選ぶのがセオリーです。
必ず、実際に履くときに使う靴下を持って試着することをおすすめします。夕方の足がむくんだ時間帯にチェックすると、より失敗が少なくなります。
メレルの種類を把握して、理想のアウトドアライフを!
メレルのシューズは、一度履くとその快適さの虜になり、二足目、三足目とリピートする人が後を絶ちません。それは、今回紹介した各シリーズが、ユーザーの「歩く」という体験を真剣に考えて作られているからです。
日常を快適にするジャングル モック、冒険の相棒となるモアブ、個性を主張するカメレオン、そして限界に挑むトレランシューズ。
あなたの目的が「週末のキャンプ」であれ、「毎日の通勤」であれ、メレルには必ずそれに応える選択肢が用意されています。まずは自分が一番ワクワクするシーンを想像してみてください。その足元にふさわしい一足が、きっと見つかるはずです。
最後に、メレルのシューズは長く愛用できるタフさも自慢です。適切なお手入れをすれば、何年も共に歩むパートナーになってくれます。ぜひ、今回紹介したメレルの種類を参考に、あなたにとって最高のパートナーを手に入れてくださいね。


