「メレルの手袋を探しているけれど、検索すると靴ばかり出てくるのはなぜ?」
「ベアフットシューズの『グローブ』って、普通のスニーカーと何が違うの?」
そんな疑問を抱えてこの記事に辿り着いた方も多いのではないでしょうか。実は、アウトドアブランドのメレル(MERRELL)において「グローブ(GLOVE)」という言葉は、防寒具としての手袋以上に、ブランドを象徴する特別なシューズシリーズを指す重要なキーワードなんです。
もちろん、メレルからは季節に合わせて高品質なアパレル小品としての手袋も展開されていますが、ファンの間で「メレルのグローブ」といえば、まずは「裸足感覚」を追求した究極のフィット感を持つシューズが真っ先に思い浮かびます。
今回は、まるで手袋(グローブ)のように足に吸い付くメレルのベアフットシューズの魅力から、冬場に重宝する実用的な防寒用手袋の選び方まで、知っておきたい情報を余すことなくお届けします。
メレルの「グローブ」が意味する2つの正体
まず整理しておきたいのが、メレルにおける「グローブ」という名称の使われ方です。これを知っておくだけで、ショッピングサイトでの探し間違いを防ぐことができます。
1. 究極のフィット感「ベアフットシューズ」
メレルの代名詞とも言えるのが VAPOR GLOVE(ベイパー グローブ)や TRAIL GLOVE(トレイル グローブ)といったシューズシリーズです。「足にグローブをはめるような一体感」をコンセプトにしており、履いていることを忘れるほどの軽さと柔軟性が特徴です。
2. 季節限定のアパレル小物「手袋」
一方で、冬のシーズンにはトレッキングやタウンユースで使える実用的な「手袋」もリリースされます。こちらは高い保温性や防風性を備え、アウトドアブランドならではのタフな作りが自慢です。
この記事では、これら両方の「グローブ」について、その性能や選び方のポイントを深掘りしていきます。
裸足感覚を呼び覚ます!シューズ版「グローブ」の凄さ
メレルが長年力を入れている「ベアフット(裸足)」カテゴリー。その中心を担うグローブシリーズには、一般的なランニングシューズにはない独特の設計思想が詰め込まれています。
0mmドロップという魔法
通常の靴は、かかと部分がつま先よりも少し高く作られています。しかし、メレルのグローブシリーズは「0mmドロップ(ゼロドロップ)」構造。つまり、かかとの高さとつま先の高さが全く同じなんです。
これにより、人間が本来持っている正しい姿勢や歩き方をサポートしてくれます。かかと着地ではなく、足の指の付け根付近から着地する「フォアフット・ミッドフット着地」を自然に促してくれるため、関節への負担を軽減し、足裏の筋肉を鍛える効果も期待できるのです。
信頼のVibram(ヴィブラム)ソール
メレルのグローブシリーズには、世界的なソールメーカーであるヴィブラム社のラバーソールが採用されています。特に Vibram EcoStep は、優れたグリップ力を維持しながらリサイクル素材を配合しており、環境への配慮とパフォーマンスを両立させています。
地面の凹凸をダイレクトに感じられる薄さでありながら、滑りにくく、耐久性も抜群。このバランスこそが、メレルが多くのミニマリストランナーに愛される理由です。
人気モデル比較:ベイパー vs トレイル
「グローブ」シリーズの中でも、特に人気を二分するのが「ベイパー グローブ」と「トレイル グローブ」です。どちらを選ぶべきか迷っている方のために、それぞれの特性を整理しました。
ロードやジムには VAPOR GLOVE 6
シリーズの中でも最も薄く、最も裸足に近いのがこのモデルです。
- ソールの厚み(スタックハイト)が極めて薄い。
- 足裏から伝わる情報量が多いため、室内トレーニングや舗装路でのランニングに最適。
- 折りたたんで持ち運べるほど柔らかく、ジム用のセカンドシューズとしても優秀。
未舗装路も走れる TRAIL GLOVE 7
「裸足感覚は欲しいけれど、砂利道やデコボコ道も歩きたい」という方にはこちら。
- 地面からの突き上げから足を守るプレートが内蔵されている。
- 軽いハイキングやキャンプ、トレイルランニングの入門用として人気。
- ベイパーに比べると少しだけクッション性があるため、ベアフット初心者でも入りやすい。
最新の TRAIL GLOVE 8 では、さらにフィット感が向上し、より自然な足の動きを妨げない設計へと進化しています。
防寒具としてのメレル手袋。その機能と選び方
さて、ここからは「はめる手袋」としてのアパレル小物に注目してみましょう。メレルの手袋は、機能性とデザインのバランスが非常に良く、大人のアウトドアスタイルにぴったりです。
スマートフォン対応は必須
現代のアウトドアにおいて、地図の確認や写真撮影にスマホは欠かせません。メレルの手袋の多くは、指先に導電性素材を採用しており、手袋を外さずに操作が可能です。冬の寒い山道や駅のホームで、冷たい空気に手をさらさなくて済むのは大きなメリットですね。
優れた保温性と透湿性
メレルの手袋は、ただ温かいだけではありません。運動量が多いシーンを想定しているため、汗による蒸れを逃がす透湿性に優れた素材が使われています。特にフリース素材のモデルは肌触りが良く、日常使いから軽いスノーアクティビティまで幅広く活躍します。
グリップ力の高さ
シューズで培った「滑りにくさ」へのこだわりは、手袋の手のひら部分にも活かされています。トレッキングポールを握る際や、自転車のハンドルを握る際にも、しっかりとホールドできる滑り止め加工が施されているモデルが多いのが特徴です。
メレル「グローブ」シリーズのサイズ選びで失敗しないコツ
シューズにしても手袋にしても、通販で購入する際に一番不安なのがサイズ感ですよね。
シューズの場合:つま先の「遊び」を意識して
ベアフットシューズのグローブシリーズは、足の指を自由に広げて地面を掴むことを目的としています。そのため、つま先部分(トゥボックス)が一般的な靴よりもかなり広めに作られています。
- 普段履いているサイズを選ぶと、つま先が余りすぎて「大きい」と感じることがあります。
- フィット感を最優先するならハーフサイズ(0.5cm)下げるのも手ですが、まずは自分の足の実寸を計測し、公式サイトのサイズチャートと照らし合わせるのが最も確実です。
手袋の場合:手囲いのサイズを確認
防寒用の手袋は、大きすぎると操作性が損なわれ、小さすぎると血行が悪くなって逆に冷えを感じやすくなります。手のひらを一周させた「手囲い」のサイズを基準に選びましょう。メレルのアイテムは海外基準のサイズ展開が多いこともあるため、購入前に日本サイズとの比較表をチェックすることをお勧めします。
知っておきたい!ベアフットシューズ使用上の注意点
メレルのシューズ版グローブは非常に魅力的ですが、導入には少しだけ注意が必要です。
いきなり長距離を走らない
これまでクッション性の高い厚底シューズを履いてきた人が、いきなりベアフットシューズで10km走ったりすると、間違いなく足を痛めます。
普段使っていない足裏の筋肉やふくらはぎの筋肉を酷使することになるため、まずは家の中や近所の散歩から始め、数週間かけて徐々に使用時間を延ばしていく「移行期」を作ることが大切です。
歩き方の意識を変える
かかとからドスンと着地する歩き方は、薄いソールのグローブシリーズでは衝撃が強すぎます。重心を体の真下に置くような、静かで軽やかな足運びを意識してみてください。慣れてくると、自分の体が本来持っている衝撃吸収能力に驚かされるはずです。
まとめ:メレルの手袋「グローブ」シリーズで日常をアクティブに!
メレルの「グローブ」という言葉には、ブランドのこだわりが凝縮されています。
足を包み込み、眠っていた身体能力を呼び覚ましてくれるベアフットシューズ。そして、厳しい冬の寒さから手を守り、アクティビティを支えてくれる機能的な防寒用手袋。どちらも、使う人のことを第一に考えたメレルらしい名品揃いです。
もしあなたが、今までの靴にどこか違和感を感じているなら、ぜひ一度 VAPOR GLOVE や TRAIL GLOVE を手に取ってみてください。地面を掴む感覚、自分の足で歩く楽しさを再発見できるはずです。
そして、寒い季節のアウトドアをより快適に楽しみたいなら、機能美あふれるメレルの手袋をコーディネートに加えてみてはいかがでしょうか。指先から足元まで、信頼できる「グローブ」で揃えれば、いつもの道がもっと刺激的なフィールドに変わります。
自分にぴったりの一足、そして一枚を見つけて、メレルと共に新しい一歩を踏み出しましょう!
今回の記事が、あなたのメレルの手袋「グローブ」選びの参考になれば幸いです。



