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メレル モアブ2とモアブ 3の違いを徹底比較!履き心地やサイズ感、進化のポイントを解説

メレル

トレッキングシューズの金字塔として、世界中のハイカーから絶大な信頼を寄せられているメレルの「モアブ」シリーズ。その定番モデルが「モアブ 2」から「モアブ 3」へとアップデートされた際、多くのファンが「一体どこが変わったの?」「買い替える価値はある?」と疑問を抱きました。

一見すると似ている両者ですが、実は中身は別物と言っていいほど進化しています。今回は、メレル モアブ 2メレル モアブ 3の違いを、履き心地やサイズ感、そして技術的な進化のポイントに絞って徹底的に解説していきます。


結論から言うと「歩き心地の質」が劇的に向上した

まず最初に、モアブ 3へのアップデートを一言で表すなら「よりタフに、より快適に」という正統進化です。モアブ 2が持っていた「箱から出してすぐに足に馴染む」という魔法のようなフィット感はそのままに、歩行を支える土台部分が大幅に強化されました。

特に、長時間歩いた時の足の疲れにくさや、岩場での安定感については、モアブ 3に軍配が上がります。デザインの微調整だけでなく、内部構造の素材レベルでブラッシュアップされているのがこのモデルの凄いところです。


ミッドソールの刷新がもたらす極上のクッション性

モアブ 2とモアブ 3の最大の違いは、ミッドソールに採用された新素材「SRC(スーパーリバウンドコンパウンド)」にあります。

モアブ 2では標準的なEVAフォームが使われていましたが、メレル モアブ 3ではこのSRCが採用されたことで、衝撃吸収性が格段にアップしました。かかとから着地した瞬間の「カツン」という衝撃が、モアブ 3ではスッと吸収され、さらに次の踏み出しを助ける反発力へと変換される感覚があります。

この「跳ね返り」の恩恵は、平坦な道よりも、アップダウンの激しい登山道でより顕著に感じられるはずです。膝への負担を軽減したい方にとって、このミッドソールの変更は最大のメリットと言えるでしょう。


グリップ力の進化:Vibram TC5+の新しいラグパターン

メレルの代名詞とも言えるのが、イタリアのソールメーカー・ヴィブラム社と共同開発した「Vibram TC5+」アウトソールです。モアブ 3でもこの優れたコンパウンドは継続採用されていますが、実は「溝(ラグ)」の形が変わっています。

モアブ 2のソールに比べ、モアブ 3のラグはより立体的で、多方向からの負荷に対して地面を「噛む」ような配置に再設計されました。これにより、濡れた岩場や、滑りやすい土の斜面でのグリップ力が向上しています。

実際に履き比べてみると、急な下り坂での安心感が違います。足元が滑る不安が減ることで、体全体の余計な力みが抜け、結果として疲れにくい歩行につながるのです。


インソールの変更で見えた「サポート力の差」

靴の内部、足裏に直接触れるインソールも進化しています。モアブ 2に搭載されていた「Kinetic Fit™ BASE」から、モアブ 3では「Kinetic Fit™ ADVANCED」へとグレードアップしました。

この新しいインソールは、特にかかと部分のカップ形状が深くなり、土踏まず(アーチ)を支えるサポート力が強化されています。

靴の中で足が左右にぶれにくくなるため、捻挫の予防や歩行フォームの安定に寄与します。また、クッション材の配置も見直されており、足裏全体のフィット感がより密に、よりソフトに感じられるようになっています。


気になるサイズ感とホールド感の違い

「モアブ 3はサイズ感が変わった?」という声をよく耳にします。結論から言うと、基本的なサイズ選びはモアブ 2と同じで問題ありません。しかし、履いた瞬間の「ホールド感」には違いがあります。

モアブ 3は、アッパー(甲の部分)の補強パーツがよりしっかりとした作りになっています。そのため、モアブ 2に比べて「カッチリとした、守られている感」が強くなっています。これを「タイトになった」と感じる人もいれば、「安定感が増した」と感じる人もいます。

もし、モアブ 2でジャストサイズだった方がモアブ 3を履いてみて、少し横幅が窮屈に感じるようであれば、メレルが得意とする「ワイドワイズ(幅広)」モデルを選択肢に入れるのが正解です。指先のゆとりは維持しつつ、甲のホールドを最適化できるのがモアブシリーズの強みですから。


サステナビリティへの取り組みと素材の質感

現代のシューズ選びにおいて無視できないのが、環境への配慮です。モアブ 3は、メレルの歴史の中で最もサステナブルなモデルの一つとなりました。

  • シューレース(靴紐)
  • ウェビング(紐を通すストラップ)
  • ライニング(内張りのメッシュ素材)

これらのパーツには100%リサイクル素材が使用されています。驚くべきは、リサイクル素材を使いながらも、質感や耐久性が一切損なわれていないことです。むしろ、アッパーに使用されているピッグスエードレザーの質感はモアブ 2よりも上質に見え、アウトドアシーンだけでなく街履きとしても馴染む高級感があります。


実用シーン別:どちらのモデルがあなたに最適か?

スペックの違いを理解したところで、実際にどちらを選ぶべきか、シーン別に整理してみましょう。

まず、日帰り登山やライトなハイキングをこれから始める方、あるいは古いモアブが寿命を迎えた方は、迷わずメレル モアブ 3を選んでください。ミッドソールの進化による疲労軽減効果は、初心者からベテランまで全ての人が恩恵を受けられるポイントだからです。

一方で、もし店頭やネットショップで型落ちのメレル モアブ 2が格安で販売されており、とにかくコストを抑えて信頼できる一足を手に入れたいのであれば、モアブ 2も依然として素晴らしい選択肢です。モアブ 2の完成度は非常に高く、今でも現役で通用するスペックを十分に備えています。

ただ、一度モアブ 3の「弾むような歩き心地」を体験してしまうと、戻るのは難しいかもしれません。


メレル モアブ2とモアブ 3の違いを徹底比較!履き心地やサイズ感、進化のポイントを解説・まとめ

最後に改めて、今回の比較を振り返ります。

メレル モアブ 2からメレル モアブ 3への変更点は、単なる見た目のリフレッシュではなく、歩行性能の核となる部分のアップグレードでした。

  • ミッドソール: 新素材SRCの採用で、クッション性と反発性が劇的に向上。
  • アウトソール: ラグパターンの刷新で、悪路でのグリップ力が強化。
  • インソール: アーチサポートが強化され、長時間の歩行でも足が疲れにくい。
  • サステナビリティ: 多くのパーツにリサイクル素材を採用し、環境に配慮。
  • サイズ感: 基本は同じだが、ホールド感が増してより「登山靴らしい」安定感に。

世界で2,800万人以上に選ばれてきたモアブ。その最新モデルであるモアブ 3は、これまでのファンを裏切ることなく、さらに遠くへ、さらに快適に歩ける一足へと進化を遂げました。

あなたの足元を支えるパートナーとして、この進化した履き心地をぜひフィールドで体感してみてください。きっと、次のハイキングがもっと楽しみになるはずです。

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