「裸足感覚で歩ける」「足裏の筋肉が鍛えられる」と話題のメレルのベアフットシューズ。ミニマリストランナーからジム通いの方、果ては健康志向のタウンユースまで、幅広い層に支持されていますよね。
でも、いざ買おうと思ったときに一番高いハードルになるのが「サイズ選び」ではないでしょうか。
「普通のスニーカーと同じサイズでいいの?」「ベアフットだからキツめがいいの?」といった疑問が尽きません。実は、メレルのベアフットシリーズはモデルによって設計思想が異なるため、適当に選ぶと「指が当たって痛い」あるいは「ブカブカで裸足感覚が台無し」という悲劇を招きかねません。
今回は、メレル ベアフットのサイズ感を中心に、失敗しないための選び方やリアルなユーザーの声を深掘りして解説します。
メレル ベアフットのサイズ感を知る前に!「ベアフット構造」の特殊性を理解しよう
まず大前提として、メレルのベアフットシリーズは、私たちが普段履いているクッション性の高いスニーカーとは全くの別物だと考えてください。
一般的な靴は、かかとが少し高くなっていて、土踏まずをサポートし、衝撃をソールが吸収してくれる構造です。しかし、メレル ベアフットシリーズは「0mmドロップ(かかととつま先の高低差がない)」という設計になっています。
この構造の最大の特徴は、つま先部分が非常に広く作られていること。これは「ワイドトゥボックス」と呼ばれ、足の指を靴の中で自由に広げ、地面をしっかり掴めるようにするための工夫です。
そのため、履いた瞬間に「あれ?つま先が余りすぎているかも?」と感じることがありますが、それは設計通りのゆとりである場合が多いのです。
人気モデル別!サイズ感とフィッティングのポイント
メレルのベアフットには、大きく分けて「VAPOR GLOVE(ベイパー グローブ)」と「TRAIL GLOVE(トレイル グローブ)」の2つの系統があります。この2つ、実はサイズ選びの感覚が微妙に違うんです。
究極の素足感:VAPOR GLOVE 6
「ベイパー グローブ」は、ソール厚がわずか6mm程度。地面の小石の感触まで伝わるような、シリーズで最も薄いモデルです。
- サイズ感の傾向全体的に足に吸い付くようなタイトなフィット感です。アッパー素材が柔らかいため、靴というよりは「頑丈な靴下」を履いている感覚に近いかもしれません。
- 選び方のコツ基本的には「普段履いているスニーカーと同じサイズ」でジャストフィットになるよう設計されています。ただし、薄手のスポーツソックスを履く予定があるなら、0.5cm上げると窮屈さがなくなります。逆に、完全に裸足で履くなら実寸に近いサイズが推奨されます。
- ユーザーの口コミ「最初はキツいかな?と思ったけれど、履いているうちにアッパーが馴染んで最高のフィット感になった」「指先は自由に動くのに、甲の部分はしっかりホールドされるので、激しく動いてもズレない」といった声が多いですね。
オフロード対応:TRAIL GLOVE 7
「トレイル グローブ」は、不整地でも走れるように少し厚めのミッドソールとプレートが入っています。ベイパーよりも保護性能が高く、日常使いもしやすい一足です。
- サイズ感の傾向ベイパーに比べると、やや「大きめ」に感じることが多いモデルです。また、土踏まずの部分(アーチ)をグイッと持ち上げるようなサポート機能が強いため、サイズが合っていないとこのアーチ部分が足裏に当たって違和感が出やすくなります。
- 選び方のコツ「普段より0.5cm下げる」という選択肢が現実味を帯びてくるのがこのモデル。中足部のホールドが非常にしっかりしているので、大きすぎると靴の中で足が遊んでしまい、靴擦れの原因になります。
- ユーザーの口コミ「アーチサポートがしっかりしているので、偏平足気味の人はワンサイズ上げないと土踏まずが痛いかも」「VAPOR GLOVEよりも作りが堅牢なので、サイズ選びをミスると馴染むまで時間がかかる」という意見が見受けられます。
裸足で履く?靴下を履く?着用スタイル別のサイズ選び
メレル ベアフットのサイズ感において、意外と見落としがちなのが「何を履いて、その靴を履くか」という点です。
1. 完全に裸足で履く場合
ベアフット本来の恩恵を100%受けたいなら、裸足での着用が理想です。この場合、サイズは「ジャストサイズ」または、人によっては「0.5cm下げ」がベストになります。隙間がありすぎると、足裏の皮膚とソールが摩擦を起こしてマメができやすくなるからです。
2. 五本指ソックスを履く場合
ベアフット愛好家に多いのが、五本指ソックスとの組み合わせ。これ、実はサイズ選びに影響します。指一本一本に布の厚みが加わるため、つま先のボリュームが増します。このスタイルを想定するなら、普段のスニーカーサイズをそのまま選ぶのが正解です。
3. 一般的なスポーツソックスの場合
ジムや普段履きで、普通の靴下を履くなら「0.5cmアップ」を検討してください。ベアフットシューズはもともとタイトな作りなので、厚手の靴下を入れる余裕はあまりありません。
失敗を防ぐための3つのセルフチェック項目
ネットで購入する場合など、試着が難しいときには以下のポイントを思い出してください。
① かかとがホールドされているか
つま先の余裕ばかり気にしがちですが、大切なのは「かかと」です。かかとをしっかり後ろに合わせた状態で、甲の部分を紐で締めたとき、かかとが上下にパカパカ浮かないか。これがベアフットにおける正しいフィッティングの第一歩です。
② 指を「パー」に広げられるか
靴の中で足の指を思い切り広げてみてください。どこかの指がアッパーの側面に強く当たって曲がってしまうようなら、それはサイズが小さい(または幅が合っていない)証拠です。ベアフットの醍醐味は、この解放感にあります。
③ 土踏まずの位置は合っているか
特にトレイル グローブを選ぶ際は、自分の土踏まずの山と、シューズのアーチサポートの位置が一致しているかを確認してください。ここがズレていると、どんなにデザインが良くても長時間の歩行は苦痛になります。
日本人の足型(幅広・甲高)とメレルの相性
日本人は「幅広・甲高」の足型が多いと言われますが、メレルのベアフットはその点、比較的相性が良い方です。
理由はやはり「ワイドトゥボックス」にあります。つま先側が扇形に広がっているため、外反母趾気味の方や、幅広で悩んでいる方でも、親指や小指の付け根が圧迫されにくいのです。
ただし、甲高の人にとって注意が必要なのが、近年のモデルに多い「ブーティ構造(シュータンとアッパーが一体化したもの)」です。履き口があまり伸びないタイプだと、足を入れる際や、甲の圧迫感に苦労することがあります。その場合は、紐での調整範囲が広いモデルを選ぶのが無難です。
使用シーンで選ぶ最適なサイズ感
あなたがメレル ベアフットをどこで履きたいかによっても、選ぶべきサイズは変わってきます。
- ジムでのウェイトトレーニング足裏で地面をしっかりプレスする必要があるため、遊びが少ない「ジャストサイズ」がおすすめ。
- ロードランニング走ると足はむくんで少し大きくなります。つま先に1cm程度の余裕を持たせた、普段通りのサイズが安心。
- 日常の散歩・タウンユース快適性を重視して、少しゆとりのあるサイズを選び、厚めのソックスで調整するのが最も汎用性が高いでしょう。
まとめ:メレル ベアフットのサイズ感で失敗しないために
最後に改めてポイントを整理しましょう。
メレル ベアフットのサイズ感は、以下の3つのルールを意識すれば失敗の確率をグンと下げられます。
- VAPOR GLOVEは「普段通り」、TRAIL GLOVEは「やや大きめ」と心得る。
- 裸足で履くなら実寸重視、靴下を履くなら普段のスニーカーサイズを基準にする。
- 「つま先の広さ」に惑わされず、「かかと」と「中足部」のフィット感を確認する。
ベアフットシューズは、正しく選べばあなたの歩き方や姿勢をポジティブに変えてくれる素晴らしいツールです。逆に、サイズ選びを間違えてしまうと、そのポテンシャルを十分に引き出すことができません。
もし迷ったら、まずはメレルの公式サイトや、返品交換がスムーズなショップを活用して、自分の足にぴったりの「相棒」を見つけてください。
自分の足裏が地面を感じる、あの独特の快感をぜひ体験してみてくださいね。一度ハマると、もう普通のスニーカーには戻れなくなるかもしれませんよ!
メレル ベアフットのサイズ感は?失敗しない選び方とモデル別ユーザー口コミを徹底解説を最後までお読みいただきありがとうございました。あなたのシューズ選びが成功することを願っています!


