「次の休みは山歩きに挑戦してみたい」「キャンプでも街でも履けるおしゃれな防水靴が欲しい」……そんな風に考えたとき、必ず候補に挙がるブランドがメレル(MERRELL)です。
でも、いざショップに行ったりネットで検索したりすると、メレル モアブやメレル カメレオンといった似たような名前のモデルがたくさん並んでいて、「結局どれが自分に合うの?」と迷ってしまいますよね。
実はメレルのシューズは、モデルごとに得意なフィールドがはっきりと分かれています。適当に選んでしまうと、整備された道で重すぎたり、逆に岩場で足が痛くなったりすることも。
この記事では、世界中で愛されるメレルのハイキングシューズの魅力から、絶対に失敗しない選び方、そして今選ぶべきおすすめモデル10選を徹底解説します。あなたの足にぴったりの相棒を見つけて、最高のアウトドア体験を楽しみましょう!
なぜメレルが「初めての1足」に選ばれ続けるのか
世界160カ国以上で愛用されているメレル。その歴史は、腕利きのカウボーイブーツ職人ランディ・メレルが「一切の妥協を許さない」一足を作ったことから始まりました。
メレルがハイキング初心者に選ばれる最大の理由は、なんといっても「履いた瞬間に足に馴染む」と言われる圧倒的なフィット感です。通常、本格的な登山靴は「慣らし履き」が必要ですが、メレルは箱から出してすぐに山へ行けるほど柔軟で快適な設計がされています。
さらに、機能性だけでなくデザイン性が高いのもポイントです。アウトドアブランドにありがちな「ゴツすぎる」印象を抑えつつ、日常のファッションにも溶け込む絶妙なカラーリングとシルエット。これが、登山愛好家だけでなく、フェス好きやキャンプ女子、さらには雨の日の通勤靴を探している人たちからも支持されている秘密です。
失敗しないためのメレル・ハイキングシューズの選び方
メレルのラインナップは多岐にわたります。後悔しないためにチェックすべき3つのポイントを整理しておきましょう。
1. 「カット(高さ)」で選ぶ
まずは足首周りの高さを決めましょう。
- ローカット: くるぶしが出るタイプ。軽くてスニーカー感覚で歩けるため、舗装された遊歩道やキャンプ、街履きに最適です。
- ミッドカット: くるぶしまで覆うタイプ。足首を固定してくれるため、木の根や石が多い不安定な道でも捻挫を防ぎ、疲れにくくなります。初めてのハイキングならミッドカットが安心です。
2. 「防水性(GORE-TEX)」の有無
山の天気は変わりやすいものです。予算が許すならメレル ゴアテックス搭載モデルを強くおすすめします。
GORE-TEX(ゴアテックス)は、外からの水は通さず、靴の中の蒸れ(汗)は外へ逃がしてくれる魔法のような素材。雨の日はもちろん、朝露で濡れた草むらを歩く際にも、靴の中をドライに保ってくれます。
3. 「サイズ感」の注意点
メレルはアメリカブランドのため、日本の一般的なスニーカーとは少しサイズ感が異なります。
- 基本的には普段の靴より0.5cm〜1.0cm大きめを選びましょう。
- 登山用の厚手の靴下を履いた状態で、つま先に1cmほど余裕があるのが理想です。
- 幅広の方は「ワイド(WIDE WIDTH)」と記載されたモデルを選ぶと、足の指を痛めずに快適に歩けます。
メレルのおすすめハイキングシューズ10選
それでは、今買うべき注目のモデルを順番に見ていきましょう。
① メレル モアブ 3 シンセティック ゴアテックス
「ハイキングシューズの王様」と言えばこれ。迷ったらモアブを選べば間違いありません。サイドの「M」の文字が特徴的で、足を包み込むホールド感が抜群です。最新の「3」ではクッション性がさらに向上し、長時間歩いても疲れにくくなっています。
② メレル カメレオン 8 ストーム ゴアテックス
日本のフェスシーンで圧倒的なシェアを誇るのがカメレオン。尖ったラグ(靴底の凸凹)が泥道でもしっかり地面を掴みます。モアブよりも少し硬めの作りで、岩場が多い道でも足裏に衝撃が伝わりにくいのがメリットです。
③ メレル モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス
①のミッドカット版です。足首を優しく、かつしっかりサポートしてくれるため、アップダウンのある本格的なハイキングに最適。砂や小石が靴の中に入りにくいのも嬉しいポイントです。
④ メレル モアブ スピード 2 ゴアテックス
「もっと軽快に歩きたい!」という方にはこれ。ハイキングシューズの保護性能と、トレイルランニングシューズの軽さを融合させたハイブリッドモデルです。デザインも都会的で、スポーティーなスタイルによく合います。
⑤ メレル カメレオン 8 ストーム ミッド ゴアテックス
カメレオンのミッドカットモデル。フェスで泥だらけになっても、雨の日に深い水たまりに足を入れてしまっても安心。足首までガードされているので、不安定な足場でも自信を持って歩けます。
⑥ メレル ラプト ロー
「ベアフット(素足感覚)」をコンセプトにした、非常に薄くて軽いモデル。ハイキングというよりは、キャンプサイトでのリラックスシューズや、軽い散歩に適しています。地面の感覚をダイレクトに感じたいミニマリストに。
⑦ メレル モアブ 3 ワイド ワイズ
足の幅が広くて、なかなか合う靴が見つからない……という方の救世主。モアブの基本性能はそのままに、足幅にゆとりを持たせた設計です。指先が窮屈にならないので、外反母趾気味の方にも選ばれています。
⑧ メレル スピード アーク
最新技術を詰め込んだ推進力重視のモデル。ソールに特殊なプレートが内蔵されており、一歩踏み出すごとに足が前へ出るような感覚を味わえます。体力を温存したい長距離ハイクの強い味方です。
⑨ メレル ブラバーダ 2 ウォータープルーフ
女性の足の形を徹底的に研究して作られた、女性専用モデル。スニーカーのような見た目ですが、グリップ力は本格派。山ガールの最初の一歩として、ファッション性を重視したい方におすすめです。
⑩ メレル アンラインド ハイカー
あえてゴアテックスを搭載せず、通気性と柔らかさを極めたモデル。夏の低山ハイキングや、天気の良い日のキャンプなら、防水がない分だけ軽く、涼しく過ごせます。
「メレルは滑る」という評判は本当?
ネットのレビューを見ていると、「メレルの靴は濡れた路面で滑りやすい」という意見を見かけることがあります。これは半分正解で、半分は過去の話です。
以前のモデルに採用されていた一部のVibramソールは、耐久性を重視するあまり、濡れたタイルの上などでは滑りやすい傾向がありました。しかし、現行のメレル モアブ 3やカメレオンシリーズでは、ソールのゴム配合(コンパウンド)が改良され、ウェットな路面でのグリップ力が大幅に強化されています。
もちろん、どんなに高性能な靴でも、濡れた木の根やコケの生えた岩の上は滑ります。過信は禁物ですが、現在のメレルは他社ブランドと比較しても遜色ない高い安全性を備えています。
お気に入りのメレルを長持ちさせるお手入れ術
せっかく手に入れた一足。少しでも長く愛用するためのコツをお伝えします。
まず、山から帰ってきたら必ず汚れを落としましょう。 泥がついたまま放置すると、生地の劣化が早まります。柔らかいブラシで砂を払い、汚れがひどい場合は水に濡らした布で優しく拭き取ってください。
そして最も重要なのが「乾燥」です。直射日光に当てるとゴムや生地が傷むため、風通しの良い日陰でじっくり乾かしてください。また、定期的に防水スプレーをかけておくと、汚れがつきにくくなり、ゴアテックスの透湿性も維持しやすくなります。
まとめ:メレルのハイキングシューズで新しい景色を見に行こう
メレルのシューズは、ただの「道具」ではありません。履くたびに外の世界へ連れ出してくれる、頼もしいパートナーです。
王道の安定感を求めるならメレル モアブ。
フェスやファッション性も楽しみたいならメレル カメレオン。
軽快に駆け抜けたいならスピードシリーズ。
自分のスタイルに合った一足があれば、いつもの週末が冒険に変わります。まずは気になるモデルをチェックして、サイズを選んでみてください。足元がしっかり決まれば、登り坂の苦しさも、頂上で見る絶景のスパイスに変わるはずです。
メレルのハイキングシューズおすすめ10選!モアブやカメレオンの評判・選び方を解説を参考に、あなたにとって最高の1足が見つかることを願っています。



