「究極の履き心地」と称され、世界中で愛されているメレルの看板シューズ、ジャングルモック。その完成された一足に、現代的なアップデートを加えて登場したのがメレル ジャングル モック 2.0です。
長年のファンほど「初代と何が違うの?」「どっちを買えば失敗しない?」と悩むはず。そこで今回は、実際に履き比べて分かった決定的な違いを、デザイン、サイズ感、機能性の視点から本音で解説していきます。
時代に合わせて進化したシルエットとデザインの大きな違い
まず一目で分かるのが、見た目の「シュッと感」です。
初代のメレル ジャングル モックは、全体的に丸みを帯びた、どこか可愛げのある「ぽてっ」としたフォルムが特徴でした。キャンプ場やアウトドアシーンには馴染みますが、きれいめのスラックスや細身のデニムに合わせると、足元だけが強調されすぎてしまうこともあったんですよね。
対してメレル ジャングル モック 2.0は、全体的にシェイプされた細身のシルエットに生まれ変わりました。つま先にかけて流れるようなラインになり、よりアーバン(都会的)な印象に。これならオフィスカジュアルや、ちょっとしたジャケパンスタイルにも違和感なく溶け込みます。
また、かかとの形状も大きく変わりました。初代には脱ぎ履きを助けるための「プルタブ(ループ状の紐)」がついていましたが、2.0ではこれが廃止されています。その代わりにかかと部分が少し高く、外側に反るような形状になっており、手を使わずにスッと足が滑り込む「ハンズフリー」な設計が強化されました。
アウトソールの革命!Vibramソールの採用でグリップ力が激変
ジャングルモックユーザーが唯一、弱点として挙げていたのが「雨の日のマンホールやタイルの上での滑りやすさ」でした。
初代のソールは、メレル独自の「M-SELECT GRIP」を採用しています。クッション性が高く、土の上や乾いた路面では抜群の安定感を誇りますが、濡れた都会の路面は少し苦手としていました。
その弱点を克服したのが、メレル ジャングル モック 2.0です。なんと、登山靴などの世界的なソールメーカーである「Vibram(ヴィブラム)社」のソールをジャングルモック史上初めて採用しました。
- 濡れた路面でもしっかり地面を掴む高いグリップ力
- ソールの減りを抑える優れた耐摩耗性
- 歩行時の足の動きに追従する高い屈曲性
このVibramソールの恩恵は凄まじく、雨の日の通勤や駅の階段でも、これまで以上に安心して一歩を踏み出せるようになっています。
注意が必要!2.0で変わったサイズ感とフィット感の正体
ここで一番注意してほしいのが、サイズ選びです。実は「初代と同じサイズを買えばいい」と思っていると、失敗する可能性が高いんです。
初代のメレル ジャングル モックは、幅広・甲高が多いと言われる日本人の足にも優しい、かなりゆとりのある設計でした。
しかし、メレル ジャングル モック 2.0はシルエットをスタイリッシュにした分、足幅(ワイズ)がかなりタイトになっています。特に土踏まずから甲にかけてのホールド感が強いため、初代をジャストサイズで履いている人が2.0を同サイズで選ぶと、「きつい、窮屈だ」と感じることが多いようです。
多くのユーザーレビューや私の体感としても、メレル ジャングル モック 2.0を選ぶ際は、普段より「0.5cmアップ」を検討するのが正解。幅広・甲高を自覚している方なら、1.0cmアップして調整してもいいくらいです。逆に、足が細めの方にとっては、2.0の方が靴の中で足が遊ばず、最高のフィット感を得られるはずです。
快適性の核心!ミッドソールと軽量化による歩きやすさ
見た目やソールだけでなく、実は「重さ」も進化しています。
メレル ジャングル モックは約370g(27.0cm片足)ですが、メレル ジャングル モック 2.0は約330gと、大幅な軽量化に成功しています。たった40gの差と思うかもしれませんが、一日中歩き回る旅行や立ち仕事では、この差が夕方の足の疲れ具合に大きく響いてきます。
さらに、クッション性も向上しています。衝撃を吸収する「メレル エアークッション」は健在ですが、2.0ではより反発力を感じるような味付けになっており、一歩一歩が軽やかに進む感覚を味わえます。初代が「沈み込むような優しさ」なら、2.0は「弾むような軽快さ」といったところでしょうか。
初代と2.0、結局どちらを選ぶのが正解?
ここまで違いを解説してきましたが、どちらが良い・悪いではなく、自分のライフスタイルに合う方を選ぶのがベストです。
もしあなたが「キャンプや公園遊びでガンガン使いたい」「幅広の足なので、とにかく締め付けられたくない」「1万円前半のコストパフォーマンスを重視したい」というなら、やはり不動の定番であるメレル ジャングル モックがおすすめです。
一方で、「街歩きや仕事でもおしゃれに履きこなしたい」「雨の日でも滑りにくい安心感が欲しい」「立ったままスマートに脱ぎ履きしたい」という欲張りな方には、間違いなくメレル ジャングル モック 2.0が最適解になります。
特に、お子さんを抱っこしたまま靴を履く機会が多いパパ・ママ世代にとって、2.0のハンズフリー感覚は一度体験すると戻れないほどの快適さですよ。
メレル ジャングル モック 2.0の違いを徹底比較!サイズ感や履き心地はどう変わった?のまとめ
あらためて振り返ると、メレル ジャングル モック 2.0は、初代の快適さをベースにしつつ、現代の都市生活に最適化された「ハイエンド・モックシューズ」と言えます。
細身になったことでサイズ選びにだけは注意が必要ですが、そこさえクリアすれば、Vibramソールの安心感と、手を使わずに履ける利便性があなたの日常を劇的に楽にしてくれるでしょう。
もしサイズに不安があるなら、まずは一度メレル ジャングル モック 2.0を試着、あるいは返品無料のサービスを活用して、0.5cm上のサイズから試してみてください。あなたの足にぴったりな一足が見つかれば、もう他の靴には戻れなくなるかもしれません。


