「登山靴って重くてゴツいし、街で履くにはちょっと浮いちゃうよね……」そんな悩み、アウトドア好きなら一度は感じたことがあるはず。でも、そんな常識をひっくり返してくれたのがメレル モアブ スピードシリーズです。
メレルの代名詞とも言える「モアブ」の安定感はそのままに、トレイルランニングシューズのような軽快さをプラス。今、ハイカーからファッショニスタまで熱い視線を浴びているこの一足。
今回は、最新の「2」と初代は何が違うのか? サイズ感はどう選べば失敗しないのか? 実際に山や街で履いた時のリアルな評判をベースに、その魅力を余すことなくお届けします!
そもそもメレルの「モアブ スピード」ってどんな靴?
メレルといえば、世界中で愛されているハイキングシューズの王様「モアブ」が有名ですよね。そのモアブが持つ「壊れにくさ」や「歩きやすさ」というDNAを受け継ぎながら、現代のトレンドに合わせて「軽量化」と「高機能化」を突き詰めたのがメレル モアブ スピードです。
一言で言えば、「ハイキングシューズ」と「トレイルランニングシューズ」のいいとこ取りをしたハイブリッドな存在。
本格的な登山靴ほど重くないので、軽快に山を歩きたい「ファストパッキング」に最適ですし、スニーカーのようなルックスなので、雨の日の通勤やフェス、キャンプといった日常のシーンにも驚くほど馴染みます。まさに、山と街の境界線をシームレスにつなぐ一足と言えるでしょう。
進化した「モアブ スピード 2」は初代とここが違う!
今、購入を検討している方が最も気になるのが、初代と最新モデル「2」の違いではないでしょうか。結論から言うと、メレル モアブ スピード 2 GORE-TEXは、見た目以上の大幅なアップデートを遂げています。
一番の違いは「クッション性」です。ミッドソールの厚みが約6mmも増量されており、履いた瞬間にフワッとした浮遊感を感じるほど。独自開発の「FloatPro™」フォームが、長時間の歩行による足裏の疲れを劇的に軽減してくれます。
さらに、ソール部分には「FLEXPLATE™」というプレートが内蔵されました。これにより、靴底が柔らかすぎて足がねじれるのを防ぎ、ゴツゴツした岩場でも安定して歩けるようになっています。
アウトソールも進化しています。ビブラム社の「TC5+」を採用し、ラグ(突起)の形状を工夫することで、泥が詰まりにくく、かつ地面をしっかり掴むグリップ力を手に入れました。初代も優秀でしたが、「2」はよりハードな環境でも頼れる相棒に進化しています。
気になるサイズ感と履き心地のリアルな評判
ネットで靴を買う時に一番怖いのがサイズ選びですよね。メレル モアブ スピードのサイズ感については、多くのユーザーから「ややタイトめ」という声が上がっています。
従来の「モアブ 3」のようなゆったりした幅広設計に比べると、足全体をピタッと包み込むようなスポーティーなフィット感です。そのため、普段履いているスニーカーと同じサイズか、厚手の靴下を履くことを想定して0.5cmアップを選ぶのが失敗しないコツ。
履き心地に関しては、驚くほど「馴染みが早い」のが特徴です。硬い登山靴だと「慣らし履き」が必要ですが、この靴は箱から出してすぐに山へ行けるほどしなやか。
一方で、幅広・甲高を自負している方からは「少し土踏まずあたりが絞られている感じがする」という意見もあります。自分の足が幅広タイプだと思う方は、一度ハーフサイズ上を検討してみてください。
登山で使って大丈夫?グリップ力と防水性の真実
「こんなに軽いのに、本当に登山で滑らないの?」という不安。ご安心ください、そこはさすがのメレルです。
メレル モアブ スピードには、信頼のGORE-TEX(ゴアテックス)が搭載されています。雨の中のトレッキングはもちろん、水たまりをバシャバシャ進んでも靴の中はサラサラのまま。外からの水は防ぎつつ、中の湿気は逃がしてくれるので、蒸れにくいのも嬉しいポイントです。
グリップ力についても、ビブラムソールが岩場や濡れた木の根をしっかりキャッチしてくれます。ただし、アイゼンが必要な雪山や、20kg近い重装備を背負っての縦走には向きません。あくまで日帰り登山や、身軽な装備でのライトハイクでこそ、その真価を発揮する設計になっています。
「登山靴特有の重さで足が上がらなくなるのが辛い」と感じている人にとって、この軽さは魔法のように足取りを軽くしてくれるはずですよ。
街履きとしての実力!雨の日の通勤やキャンプにも最適
メレル モアブ スピードが選ばれる大きな理由の一つが、その「ルックス」です。
最近のテック系ファッションやアウトドアミックスのスタイルに、このボリューム感のある厚底デザインがピタリとはまります。特にオールブラックや落ち着いたグレーのモデルは、雨の日の通勤シューズとして活用しているビジネスマンも多いんです。
「スーツやスラックスに登山靴は合わないけれど、普通のスニーカーだと雨でびしょ濡れになる……」そんな不満を、GORE-TEX搭載のこの靴が完璧に解決してくれます。
キャンプや音楽フェスでも大活躍です。芝生が朝露で濡れていても、トイレまでの道が泥んこでも、この靴なら安心。汚れがついても、ナイロン素材がベースなのでサッと拭き取れば綺麗になるメンテナンスのしやすさも魅力です。
デメリットもしっかりチェック!選ぶ際の注意点
良いところばかりではなく、注意点も正直にお伝えします。
まず、耐久性についてです。本革を多用した重厚な登山靴に比べると、軽量なナイロンやTPU素材を使っているため、鋭利な岩場などで激しく擦れると表面に傷がつきやすい側面があります。
また、ソールが非常に柔らかくクッション性が高いため、足裏で地面の情報をダイレクトに感じたいベテランハイカーには、少し物足りなさを感じさせるかもしれません。
しかし、これらのデメリットを差し引いても、「軽さ」と「快適さ」がもたらすメリットは圧倒的です。自分の歩くスタイルが「気楽に、楽しく、軽快に」であれば、これ以上ない選択肢になるでしょう。
まとめ:メレル モアブ スピードの評判を信じて一歩踏み出そう
ここまで見てきた通り、メレル モアブ スピードは、単なる軽量シューズではありません。長年培われたメレルの技術と、現代のライフスタイルが融合して生まれた「新しい時代のスタンダード」です。
山では頼れる登山靴として、街ではスタイリッシュな防水スニーカーとして、あなたの行動範囲をぐっと広げてくれるはず。
「重い靴から解放されたい」「雨の日でもおしゃれに歩きたい」「一足で何でもこなしたい」そんなワガママな願いを叶えてくれる一足を、ぜひあなたの玄関に迎えてみてください。
一度この軽さとクッション性を体験してしまったら、もう元の重い靴には戻れなくなるかもしれませんよ。さあ、メレル モアブ スピードを履いて、新しい景色を見に行きませんか?


