「雨の日でもガシガシ歩きたい」「キャンプや登山で足元を滑らせたくない」「でも、いかにもな登山靴はちょっと重すぎる……」
そんなワガママな願いをすべて叶えてくれる一足をご存知でしょうか。アウトドア界のレジェンドブランド、メレル(MERRELL)が放つ傑作トレイルランニングシューズ、メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスです。
最近、街中でもこの靴を履いている人をよく見かけませんか?実は今、本格的なトレラン派だけでなく、感度の高いファッショニスタや、週末のハイカーたちの間で「これ一択」と言われるほど支持を集めているんです。
今回は、前作から劇的な進化を遂げたメレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスの魅力を、スペックからサイズ感、実際の履き心地まで、余すことなくお届けします。
圧倒的な進化を遂げた「アジリティ ピーク 5」の正体
メレルのトレイルランニングシューズの中でも、特に「厚底」と「安定感」に定評があったのがアジリティピーク・シリーズです。その第5世代となる今作は、単なるマイナーチェンジではありません。
まず手に取って驚くのが、その軽さです。ゴアテックスを搭載した防水仕様でありながら、片足約300g前後という驚異的な軽量化を実現しています。手に持つと「ふわっ」と軽く、履いて歩き出せばその軽快さに感動するはずです。
ミッドソールには、メレル独自開発の「FloatPro™(フロートプロ)」を採用。これが絶妙な塩梅なんです。柔らかすぎてグラつくこともなく、硬すぎて足が疲れることもない。「高反発」と「クッション性」が同居した、まさに魔法のような履き心地を提供してくれます。
さらに、今作ではつま先がグイッと反り上がった「ロッカー形状」が強化されました。これにより、足を地面につくだけで自然と体が前へ押し出されるような推進力が生まれます。長い距離を歩くとき、この「勝手に足が出る感覚」がどれほど体力を温存してくれるか、一度体感すると元には戻れません。
ゴアテックス×ヴィブラムがもたらす究極の安心感
アウトドアシューズに求めるもの。それはやはり「どんな環境でも歩ける信頼性」ですよね。メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスが最強の相棒と呼ばれる理由は、世界基準の二大テクノロジーを完備しているからです。
一つ目は、言わずと知れた「GORE-TEX(ゴアテックス)」。
雨の日のぬかるみや、朝露に濡れた草むらを歩いても、靴の中は驚くほどドライなまま。それでいて、靴内部の蒸れは効率よく外に逃がしてくれるので、夏場のハイクでも不快感が少ないのが特徴です。梅雨の時期の通勤や、急な天候変化がつきもののフェスでも、これさえ履いていれば「足元が濡れる絶望感」とは無縁でいられます。
二つ目は、ソール界の王様「Vibram MegaGrip(ヴィブラム メガグリップ)」。
これ、本当に滑りません。濡れた岩場や木の根、あるいは雨の日のタイルなど、普通のスニーカーならヒヤッとする場面でも、吸い付くようなグリップ力を発揮します。
さらに注目すべきは、ソールの突起(ラグ)の形状です。「トラクションラグ」と呼ばれる、ラグの側面に小さな凹凸を設けた設計により、地面を噛む力が前作よりさらにアップしています。泥が詰まりにくい構造にもなっているので、過酷なコンディションであればあるほど、その真価を実感できるでしょう。
登山から街履きまで!シーン別の実力診断
メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスは、その汎用性の高さも大きな魅力です。
- 日帰り登山・スピードハイク「重い登山靴は疲れるけれど、足首を捻るのが怖い」という方にこそ試してほしい。厚底ソールがガレ場の突き上げから足裏を守り、しっかりとしたヒールカウンター(踵の補強)が安定感をもたらします。日帰りの低山や整備されたトレイルなら、これ一足で十分すぎるほど快適です。
- トレイルランニングもともと走るための靴ですから、性能は折り紙付き。特に長距離を走るウルトラトレイルにおいて、このクッション性は強力な武器になります。後半、足が売り切れてきた時こそ、FloatProミッドソールの恩恵を感じられるはずです。
- 雨の日のタウンユース・フェス実はこれが一番おすすめかもしれません。最近では「タクティカルカラー」や、有名セレクトショップとのコラボモデルも登場しています。オールブラックのモデルなら、スラックスやデニムに合わせても全く違和感がありません。「機能性は最強なのに、見た目は都会的」。そんな理想的なバランスが、街履きとしても選ばれている理由です。
気になるサイズ感と選び方のポイント
さて、ネットで購入を検討している方が一番迷うのが「サイズ感」ですよね。
メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスのラスト(木型)は、全体的に「ややスリム」な設計になっています。
- 標準的な足幅の方普段履いているスニーカー(ナイキやアディダスなど)と同じサイズか、+0.5cm上が目安です。
- 幅広・甲高の方メレルのシューズは欧米向けのデザインが多い傾向にあるため、幅広を自覚している方は+0.5cmから1.0cmアップを検討してみてください。
- 登山で使う場合厚手のトレッキングソックスを履くことを想定するなら、ハーフサイズからワンサイズ上げるのが鉄則です。つま先に1cm程度の余裕(捨て寸)がないと、下り坂で指先を痛めてしまうので注意しましょう。
前作のアジリティピーク4に比べると、つま先周りの空間に少しゆとりができたという声もあります。しかし、踵(かかと)のホールド感はよりタイトに進化しているため、全体的なフィット感は「しっかり包み込まれる」印象です。もし可能であれば、一度店頭で厚手の靴下を履いて試着することをお勧めします。
他の厚底シューズと何が違うのか?
厚底のトレランシューズといえば、ホカ(HOKA)の「スピードゴート」シリーズなどが有名ですよね。よく比較されるこの両者ですが、履き心地には明確な違いがあります。
ホカがいわゆる「マシュマロ」のような、沈み込むような柔らかさを売りにしているのに対し、メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスは「コシのある柔らかさ」が特徴です。
柔らかいけれど、地面の状況もしっかり足裏に伝わってくる。この「接地感」があるからこそ、不安定な場所でも自信を持って足を踏み出せるのです。また、メレルは耐久性にも定評があり、ハードに使い込んでもソールがヘタりにくいというメリットもあります。
メンテナンスで長く愛用するために
せっかく手に入れたメレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスですから、長く履き続けたいですよね。ゴアテックスシューズのお手入れは意外と簡単です。
- 泥汚れを落とす泥がついたまま放置すると、ゴアテックスの透湿性が損なわれてしまいます。使用後は柔らかいブラシでサッと汚れを落としましょう。
- 陰干しをする直射日光は素材を傷める原因になります。風通しの良い場所でしっかり乾かしてください。
- 撥水スプレーを併用する表面の撥水性が落ちてくると、生地が水を含んで重くなり、透湿性も下がります。定期的に防水スプレーを使用して、水を弾く状態をキープしましょう。
これだけで、ゴアテックスの快適な機能は驚くほど長持ちします。
メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックス徹底レビュー!登山や街履きのサイズ感は?(まとめ)
メレル アジリティ ピーク 5 ゴアテックスは、まさに現代のアウトドアライフスタイルを象徴する一足です。
本格的な山岳地帯を駆け抜けるスペックを持ちながら、雨の日の通勤やキャンプ、週末の散歩まで、あらゆる日常をアップグレードしてくれます。「軽い・滑らない・濡れない」という3拍子が揃ったこの靴は、一度足を通せば、もう普通のスニーカーには戻れなくなるかもしれません。
もしあなたが、今よりもっと自由に、もっとアクティブに外の世界を楽しみたいと思っているなら、このシューズは間違いなく最高の投資になるはずです。
サイズ選びに迷ったら、まずは自分の足の形を再確認して、少し余裕を持ったサイズを選んでみてください。あなたの次の一歩が、これまで以上に軽やかで安心なものになることを願っています!


