「今年こそは山登りに挑戦してみたい!」「自然の中を歩いてリフレッシュしたい」
そんな素敵な目標を立てたとき、最初に悩むのが道具選びですよね。特に、自分の足を守る「トレッキングシューズ」は、登山の快適さを左右する最も重要なアイテムと言っても過言ではありません。
「普通のスニーカーじゃダメなの?」「種類が多すぎて何が違うかわからない……」
そんな不安を抱えているあなたのために、今回は初心者の方が絶対に失敗しないための選び方のコツと、今選ぶべきおすすめの15足を徹底解説します。
- なぜ初心者に専用のトレッキングシューズが必要なの?
- 失敗しないトレッキングシューズの選び方「3つのポイント」
- 初心者におすすめのトレッキングシューズ15選
- 1. キャラバン C1_02S
- 2. モンベル タイオガブーツ
- 3. サロモン X ULTRA 4 MID GORE-TEX
- 4. コロンビア セイバー ファイブ ミッド アウトドライ
- 5. ザ・ノース・フェイス クレストン ミッド ネオ FUTURELIGHT
- 6. メレル モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス
- 7. スカルパ モヒートハイク GTX
- 8. シリオ P.F.156-3
- 9. キーン ピレニーズ
- 10. ラ・スポルティバ TX5 GTX
- 11. マムート デュカン Mid GTX
- 12. アディダス テレックス AX4 MID GORE-TEX
- 13. ミレー G LIGHT GORE-TEX
- 14. ホカ オネオネ カハ 2 GTX
- 15. ダナー トレイル 2650 MID GTX
- 長く使うために知っておきたいメンテナンスとコツ
- まとめ:最高のトレッキングシューズで山を楽しもう!
なぜ初心者に専用のトレッキングシューズが必要なの?
結論から言うと、街歩き用のスニーカーとトレッキングシューズは、構造そのものが全く違います。
まず一番の違いは「ソールのグリップ力」です。登山の道は舗装されていません。濡れた岩場、ぬかるんだ泥道、滑りやすい木の根っこ。これらをしっかり掴んで滑らないようにするために、専用の靴底(アウトソール)が必要なんです。
次に「足首の保護」と「剛性」。重い荷物を背負って不整地を歩くと、足首をひねりやすくなります。トレッキングシューズは足首を適度にホールドし、ソールが硬めに作られているので、デコボコした地面を長時間歩いても足裏が疲れにくい設計になっています。
そして忘れてはいけないのが「防水透湿性」です。山の天気は変わりやすく、急な雨に見舞われることも。靴の中がびしょ濡れになると、足が冷えて歩けなくなるリスクがあります。外からの水は防ぎつつ、汗による蒸れは外に逃がす「ゴアテックス」などの素材は、初心者こそ味方につけるべき機能です。
失敗しないトレッキングシューズの選び方「3つのポイント」
いざお店に行ったりネットで探したりすると、その種類の多さに圧倒されるはず。まずは以下の3つの基準で絞り込んでみましょう。
1. 足首の高さ(カット)を選ぶ
トレッキングシューズには、大きく分けて3つの高さがあります。
- ローカット:スニーカーと同じくらいの高さ。軽くて歩きやすいですが、足首のホールド感はありません。整備された平坦なハイキングコース向けです。
- ミドルカット(初心者におすすめ!):くるぶしまで覆うタイプ。足首を保護しつつ、歩きやすさも兼ね備えています。日帰り登山から低山まで幅広く対応できる「最初の一足」の正解です。
- ハイカット:足首をガッチリ固定するタイプ。重いザックを背負うテント泊や、ゴツゴツした岩場の多い本格的なアルプス登山向けです。
2. サイズは「普段より0.5〜1.0cm大きく」が鉄則
ここが一番の落とし穴です。登山では厚手の専用ソックスを履くため、普段のサイズで選ぶと必ず窮屈になります。
特に重要なのが「下り道」です。下りでは靴の中で足が前方にずれます。サイズがピッタリすぎると、つま先が靴の先端に当たり続け、爪が内出血したり、激痛で歩けなくなったりします。
靴に足を入れて、つま先を一番前に詰めた状態で、かかとに「人差し指が1本すっぽり入る」くらいの余裕があるものを選びましょう。
3. 日本人の足型に合っているか
欧米ブランドの靴は、細身で甲が低いデザインが多いです。対して日本人は「幅広・甲高」の足型が多い傾向にあります。自分の足が幅広だと感じる方は、日本メーカーのモデルや、海外ブランドでも「ワイド(3Eなど)」と表記されているものを選ぶのがコツです。
初心者におすすめのトレッキングシューズ15選
それでは、機能性・価格・デザインのバランスが良い、初心者の方に自信を持っておすすめできる15足を紹介します。
1. キャラバン C1_02S
日本を代表する入門靴の金字塔です。日本人の足型を徹底的に研究して作られており、履き口が柔らかいので初めての方でも違和感なく履けます。キャラバン C1_02Sは、迷ったらこれと言われるほど信頼の厚い一足です。
2. モンベル タイオガブーツ
日本の山を知り尽くしたモンベルの定番モデル。軽量ながら安定感があり、日帰りから小屋泊までこなせます。コストパフォーマンスも最高レベルです。
3. サロモン X ULTRA 4 MID GORE-TEX
トレイルランニングの技術を注ぎ込んだ、非常に軽量なモデルです。スニーカー感覚で軽快に歩きたい方にぴったり。デザインもスタイリッシュで、最近のトレンドにマッチしています。サロモン X ULTRA 4 MID GORE-TEXは、機動力を重視する初心者におすすめ。
4. コロンビア セイバー ファイブ ミッド アウトドライ
コロンビア独自の防水透湿機能「アウトドライ」を採用。水の浸入を最外層でブロックするため、雨の日でも重くなりにくいのが特徴です。コロンビア セイバー ファイブ ミッド アウトドライは、フェスやキャンプでも活躍する汎用性があります。
5. ザ・ノース・フェイス クレストン ミッド ネオ FUTURELIGHT
独自開発の「FUTURELIGHT」素材を採用し、高い通気性を実現しています。都会的なデザインで、街歩きからそのまま登山道へ向かえるような一足です。ザ・ノース・フェイス クレストン ミッド ネオは、見た目にもこだわりたい方に。
6. メレル モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス
世界中で愛されるベストセラー。履き心地が非常にソフトで、購入したその日から足に馴染むと言われるほど。マルチに使える名作です。メレル モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックスで、軽やかな歩行を体験してください。
7. スカルパ モヒートハイク GTX
登山靴の老舗・スカルパが作る、軽量なハイキングブーツ。しっかりとしたソールの剛性があり、岩場でも安定した足運びが可能です。本格的な山歩きを見据える方に。
8. シリオ P.F.156-3
幅広足の方にぜひ試してほしいのがシリオ。3E+という非常にゆったりした設計で、足の窮屈さを解消してくれます。日本の岩場に強いソールも魅力です。
9. キーン ピレニーズ
クラシックなレザーブーツのようなルックスですが、中身は現代的な高機能シューズ。ファッション性が高く、キャンプスタイルにも馴染みます。キーン ピレニーズは、長く愛用できるデザインを求める方に。
10. ラ・スポルティバ TX5 GTX
アプローチシューズの技術を応用した、非常にグリップ力の強い一足。少し価格は高めですが、その分、安心感は抜群です。将来的にステップアップしたい初心者におすすめ。
11. マムート デュカン Mid GTX
独自のスプリングスチールソールを内蔵し、足の自然な動きをサポート。長距離を歩いても疲れにくい設計です。洗練されたヨーロッパデザインも素敵です。
12. アディダス テレックス AX4 MID GORE-TEX
スポーツブランドならではのクッション性と、コンチネンタルラバーによる強力なグリップ力を両立。馴染みのあるブランドを選びたい方に最適です。アディダス テレックス AX4は、コスパ重視派にも嬉しい選択肢。
13. ミレー G LIGHT GORE-TEX
日本人の足型にフィットするラスト(木型)を採用。軽量でしなやかな履き心地ながら、しっかりとした防水性を備えています。
14. ホカ オネオネ カハ 2 GTX
圧倒的なクッション性を誇るホカのトレッキングモデル。膝への負担を軽減したい方や、長い下り坂が心配な方にとって、これ以上の味方はありません。
15. ダナー トレイル 2650 MID GTX
軽量で耐久性に優れたダナーの現代的モデル。ビブラムソールを採用しており、濡れた路面でも滑りにくい。カジュアルなスタイルを好む初心者にぴったりです。
長く使うために知っておきたいメンテナンスとコツ
お気に入りの一足を手に入れたら、少しでも長く、そして安全に使いたいですよね。以下のポイントを意識してみてください。
1. 登山用ソックスを必ず併用する
普通の綿の靴下は、汗を吸うと乾きにくく、靴擦れの原因になります。ウール混などの厚手の登山用ソックスを履くことで、クッション性が増し、靴とのフィット感も向上します。
2. 使用後は必ず泥を落とす
泥がついたまま放置すると、表面の撥水性が落ちるだけでなく、ゴアテックスの微細な穴が詰まって蒸れやすくなります。帰宅後はブラッシングして汚れを落とし、風通しの良い日陰で乾燥させましょう。
3. 保管場所に注意
トレッキングシューズのソールに使われているポリウレタンは、湿気に弱く「加水分解」という現象を起こして剥がれることがあります。下駄箱にしまい込まず、なるべく湿気の少ない場所で保管してください。また、5年ほど経過した靴は、見た目が綺麗でもソールのチェックを忘れずに。
まとめ:最高のトレッキングシューズで山を楽しもう!
いかがでしたでしょうか。
トレッキングシューズは、単なる「靴」ではなく、あなたを安全に目的地まで運び、無事に帰宅させるための「装備」です。
まずは気になるブランドをいくつかピックアップして、可能であれば夕方の足がむくんだ時間帯に試し履きをしてみてください。つま先に余裕があるか、くるぶしが当たって痛くないか、しっかり歩いて確認することが大切です。
自分にぴったりの一足が見つかれば、登山の楽しさは何倍にも膨らみます。ふかふかの土の感触や、岩場をグイッと登る感覚を楽しみながら、素晴らしい山の景色に出会いに行きましょう!
今回の「トレッキングシューズ初心者おすすめ15選!失敗しない選び方と人気ブランドを解説」を参考に、あなたにとって最高の相棒を見つけてくださいね。


