スイスの山々で生まれたシューズブランド「On(オン)」。その独特な形状のソールを街中で見かけることも増えましたが、今、登山愛好家の間で「Onのトレッキングシューズが異次元に歩きやすい」と大きな話題になっています。
「でも、あの穴が開いたソールで本当に山を登れるの?」「岩場で滑ったりしない?」と疑問に思っている方も多いはず。
そこで今回は、Onのトレッキングシューズがなぜ選ばれているのか、その評判や気になるサイズ感、そして失敗しない選び方を徹底的に解説します。山歩きをもっと軽快に、もっと楽しくしたい方は必見です!
なぜOnのトレッキングシューズが今、選ばれているのか
登山靴といえば「重くて硬い」のが当たり前だった時代は終わりました。Onがトレッキング界に持ち込んだのは、ランニングシューズで培った「雲の上の走り」を登山でも実現するテクノロジーです。
多くのハイカーがOnに乗り換えている最大の理由は、圧倒的な疲労軽減にあります。独自のクッション構造であるCloudTec®は、着地時の衝撃を吸収するだけでなく、それを次の一歩への推進力に変えてくれます。
また、デザイン性の高さも無視できません。登山口までの移動や、下山後のカフェ、さらには雨の日の街歩きまで、一足でシームレスにこなせる洗練されたルックスは、これまでの登山靴にはなかった魅力です。
独自技術が支える「雲の上の歩き」の正体
Onのシューズを語る上で欠かせないのが、いくつかの核心的なテクノロジーです。これらが組み合わさることで、過酷な地形でも快適な歩行が可能になります。
まずは、見た目のインパクトも強い「CloudTec®(クラウドテック)」。ソールの空洞が潰れることで衝撃を吸収し、足が地面を離れるときには元の形に戻る反発力を生み出します。これにより、膝や腰への負担が驚くほど軽くなります。
次に、ソール内部に内蔵された板状のパーツ「Speedboard®(スピードボード)」。これが弓のようにしなることで、足の自然なローリングをサポートし、重い荷物を背負っていても体が前へ前へと進む感覚を味わえます。
そして、登山において最も重要なグリップ力を担うのが「Missiongrip™(ミッショングリップ)」です。特殊なラバー素材と計算された突起(ラグ)が、濡れた岩場やドロドロの急斜面でもしっかりと地面を捉えてくれます。
Onのトレッキングシューズおすすめ5選
ここからは、実際にどのようなモデルが自分に合うのか、代表的な5つのモデルをご紹介します。
1. Cloudrock 2 Waterproof:迷ったらこれ!定番のハイカット
Onのトレッキングシューズを代表するフラッグシップモデルがCloudrock 2 Waterproofです。
しっかりとした足首のサポートがありながら、驚くほど軽いのが特徴。スピードハイクから山小屋泊の本格的な登山まで、幅広く対応します。防水メンブレンを搭載しているため、急な雨や水たまりも怖くありません。
2. Cloudtrax:街と山を自由に行き来する
「本格的な登山道も歩くけれど、キャンプや普段使いも大切にしたい」という方にはCloudtraxが最適です。
クイックシューレース(引き紐タイプ)を採用しているため、脱ぎ履きが非常にスムーズ。ストリートにも馴染むデザインでありながら、ソールはしっかりと山仕様。ハイキングのハードルをグッと下げてくれる一足です。
3. Cloudalpine Waterproof:岩場に挑む最強の相棒
より険しい岩稜帯や、重装備での縦走を計画しているならCloudalpine Waterproofを選びましょう。
Onのラインナップの中で最も剛性が高く、足裏の突き上げを防ぐプロテクションが強化されています。耐久性に優れた素材を使用しており、ガシガシ使い込めるタフなモデルです。
4. Cloudwander Waterproof:軽快なローカットでどこまでも
「重いハイカットは苦手」という方や、整備された低山をメインに歩く方におすすめなのがCloudwander Waterproofです。
ローカットならではの軽快さと、高いクッション性が融合。雨の日のウォーキングシューズとしても優秀で、一足持っておくと非常に汎用性が高いモデルです。
5. Cloudvista 2:トレランの軽さと登山の安定感
スピード感を求めるハイカーにはCloudvista 2が適しています。
もともとはトレイルランニング向けに開発されたモデルですが、その安定感とグリップ力はライトハイキングにも抜群。不整地をリズミカルに駆け抜けたい、アクティブ派に支持されています。
気になる評判は?実際に履いた人のリアルな声
購入前に知っておきたいのが、実際のユーザーの感想ですよね。良い面だけでなく、注意すべき点もまとめてみました。
ポジティブな声として最も多いのは「下山後の足の軽さ」です。従来の硬い靴だと翌日に筋肉痛や関節の痛みが出やすかった人が、Onに変えてからそれが激減したというレビューが目立ちます。
一方で、気になる点として挙げられるのが「小石の挟まり」です。初期のモデルではソールの空洞に石が挟まることがありましたが、最新の第2世代以降ではソールの溝の形状が改良され、この問題は大幅に解消されています。
また、「ソールが柔らかいので、本格的なアイゼンをつけるような雪山には向かない」という意見もあります。Onはあくまで、無雪期のハイキングやトレッキングで真価を発揮するシューズだと考えておきましょう。
失敗しないサイズ感と選び方のポイント
Onのシューズをネットで購入する際に最も注意したいのがサイズ選びです。
Onのトレッキングシューズは、全体的に「ややタイト(幅が狭め)」な作りになっていることが多いです。特にCloudrock 2 Waterproofのような防水モデルは、生地の伸縮性が抑えられているため、足幅が広い方や甲が高い方は窮屈に感じることがあります。
登山では厚手の靴下を履くのが基本です。そのため、普段履いているスニーカーのサイズよりも「0.5cm〜1.0cmアップ」することをおすすめします。
試着の際は、必ず登山用の靴下を履き、つま先に1cm程度の余裕があるか確認してください。下山時は足がむくんで大きくなるため、ジャストサイズすぎるとつま先を痛める原因になります。
また、自分の登山スタイルを再確認しましょう。
- 足首を捻挫しそうで不安なら「ハイカット」
- 軽快にテンポよく歩きたいなら「ローカット」
- 雨の日も快適に歩きたいなら「Waterproof(防水)」モデル
この3点を軸に選べば、大きな失敗は防げます。
Onのトレッキングシューズおすすめ5選!登山での評判やサイズ感、選び方を徹底解説まとめ
Onのトレッキングシューズは、単なるおしゃれな靴ではありません。スイスの最新工学が詰まった、ハイカーの体を守り、歩く喜びを最大化してくれる高機能なギアです。
特に、これまで「登山靴は重くて疲れるもの」と諦めていた方にこそ、この「雲の上の歩き」を体験してほしいと思います。
お気に入りの一足が見つかれば、次の週末の山登りがもっと楽しみになるはずです。自分の足にぴったりのOnを選んで、新しい景色を見に行きませんか?
今回ご紹介したCloudrock 2 Waterproofなどのモデルを参考に、ぜひあなたにとっての最高の一足を見つけてください。


