「新しい革靴が欲しいけれど、ネットで買うのはサイズが不安」「自分にぴったりの一足を見つけるには、どこに行けばいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか?ビジネスパーソンにとって、革靴は単なる履物ではなく、信頼を勝ち取るための大切な「相棒」です。しかし、ブランドによってサイズ感はバラバラ。適当に選んでしまうと、靴擦れで歩くのが苦痛になったり、すぐに型崩れしてしまったりと、後悔することになりかねません。
結論からお伝えしましょう。革靴こそ、絶対に「店舗」に足を運んで選ぶべきアイテムです。
今回は、失敗しない革靴の選び方から、プロのフィッティングが受けられる東京・全国のおすすめ専門店まで、あなたの足元を格上げするための情報を凝縮してお届けします。
なぜ「革靴 店舗」での試着が絶対に欠かせないのか
今の時代、スマホ一つで何でも買えますが、革靴だけは別物です。なぜ実店舗に行く必要があるのか、その理由は大きく分けて3つあります。
1. 「表記サイズ」が全くアテにならない
スニーカーで27.0cmを履いているからといって、革靴も27.0cmを選んでいませんか?実はこれが最大の落とし穴です。スニーカーはクッション材が厚いため表記が大きめですが、革靴は「木型(ラスト)」という靴の土台に合わせて作られており、実寸に近いサイズ感になります。
さらに、同じ25.0cmでも、ブランドAはゆったり、ブランドBはタイト、といった個体差が激しいのが革靴の世界。店舗でプロに計測してもらうと、自分の本当のサイズに驚くはずです。
2. 足の「幅」と「甲の高さ」を知るため
日本人に多いと言われる「幅広・甲高」。しかし、実際には「自分は幅広だと思い込んでいたけれど、実は幅が狭いので靴の中で足が遊んでいた」というケースも少なくありません。
店舗に行けば、足長(サイズ)だけでなく、足囲(ウィズ)も正確に測ってもらえます。自分の足が2Eなのか3Eなのかを知るだけで、靴選びのストレスは激減します。
3. プロのアドバイスで「一生モノ」に出会える
専門店には、数千足の靴を見てきたプロがいます。あなたが「営業で毎日1万歩歩く」のか、「ここぞという時の勝負靴が欲しい」のかを伝えれば、予算に合わせて最適な製法や革質を提案してくれます。
失敗しないための店舗でのチェックポイント
いざ店舗に行っても、何を基準に選べばいいか迷いますよね。店員さんと話す際に意識したいポイントを整理しました。
「グッドイヤーウェルト製法」かどうか
長く履き続けたいなら、グッドイヤーウェルト製法 革靴のタイプを選びましょう。靴底を縫い付けているため、ソールが減っても何度も交換(オールソール)が可能です。10年履き続けられる靴は、結果としてコスパ最強です。
捨て寸(つま先の余裕)の確認
靴を履いて立ったとき、つま先に1.0cm〜1.5cm程度の余裕があるのが正解です。指先が当たっているのはサイズが小さすぎますが、逆に余裕がありすぎると歩くたびにかかとが浮いてしまいます。
土踏まずとカカトのフィット感
「サイズは合っているのに歩きにくい」原因の多くは、カカトや土踏まずの浮きです。カカトがしっかりホールドされているか、土踏まずが心地よく支えられているかを歩き回って確認しましょう。
プロが厳選!足を運ぶ価値がある革靴専門店10選
ここからは、実際に足を運んで相談できる、信頼度の高いショップを厳選して紹介します。
1. 伊勢丹メンズ館(東京・新宿)
革靴好きなら一度は訪れたい「聖地」です。国内外の数百ブランドが一堂に会しており、3D計測器を使った精密な足型診断が受けられます。圧倒的な選択肢の中から、ブランドを横断して比較できるのが最大の強みです。
2. トレーディングポスト(東京・大阪・名古屋など)
「世界の名靴」を日本に紹介し続けている老舗セレクトショップです。Crockett & JonesやEdward Greenといった憧れの英国靴を、熟練のスタッフと相談しながら選べます。
3. リーガル(REGAL)各店
日本で最も有名なブランドといっても過言ではありません。全国に店舗があるため、地方在住の方でもアクセスしやすいのが魅力です。特にREGAL リーガル 革靴は日本人の足型を徹底的に研究して作られているため、初めての本格革靴に最適です。
4. スコッチグレイン(東京・銀座ほか)
「メイドインジャパン」の誇りを感じるブランドです。墨田区の自社工場で職人が一足ずつ作り上げており、コストパフォーマンスの高さは異常なほど。銀座の本店では、全てのモデルを試着でき、修理の相談も親身に乗ってくれます。
5. 三陽山長(東京・日本橋など)
「技」「粋」「匠」を掲げる、日本最高峰の既成靴ブランドです。欧米ブランドにも負けない美しい仕上げと、日本人の足を追求した履き心地が共存しています。40代以上のビジネスマンに特におすすめしたい一足です。
6. ラコタハウス(東京・青山など)
アメリカ靴の王様Alden オールデンの日本総代理店が運営するショップ。コードバンの独特な輝きと、バンのような履き心地(モディファイドラスト)を体感するなら、ここのプロにフィッティングしてもらうのが一番の近道です。
7. 42nd ロイヤルハイランド(東京・代官山)
トレンドを押さえたスタイリッシュなデザインを、自社開発の製法でリーズナブルに提供しています。おしゃれに敏感な若手ビジネスマンや、コスパを重視しつつ安っぽく見せたくない層から絶大な支持を得ています。
8. フットモンキー(東京・上野)
アメ横にある靴のデパートのような存在。高級靴からワークブーツまで幅広く、知識豊富なスタッフが揃っています。掘り出し物が見つかることも多く、カジュアルな革靴を探しているなら外せません。
9. ユニオンワークス(東京・渋谷ほか)
こちらは靴の「修理・メンテナンス」のプロフェッショナルです。購入したばかりの靴にハーフラバーを貼ったり、ボロボロになった靴を新品同様に蘇らせたり。長く履くための知恵を授けてくれる、靴愛好家の駆け込み寺です。
10. アシックス ランウォーク(全国)
「とにかく歩きやすさ重視!」という方に。スポーツシューズの技術を革靴に応用したアシックス ランウォークは、スニーカーのようなクッション性がありながら、見た目は立派なビジネスシューズ。外回りが多い方の強い味方です。
長く愛用するための店舗購入後のアフターケア
せっかく店舗で良い靴を選んだのなら、長く付き合いたいですよね。最低限揃えておきたい3種の神器をご紹介します。
- シューキーパー: 脱いだ後にセットするだけで、シワを伸ばし、型崩れを防いでくれます。木製 シューキーパーなら除湿・脱臭効果も期待できます。
- 馬毛ブラシ: 帰宅後にサッとブラッシングするだけで、埃が落ち、革の劣化を防げます。
- 靴べら(シューホーン): 靴を履くときにカカトを潰さないことは、革靴の寿命を延ばす鉄則です。携帯用 靴べらを常に持ち歩きましょう。
革靴 店舗で最高のパートナーを見つけよう
いかがでしたか?
革靴選びは、自分の足と向き合う時間でもあります。ネットでポチる手軽さも魅力ですが、店舗でプロの計測を受け、実際に歩いてみて「これだ!」と直感する瞬間は、対面でしか味わえない贅沢な体験です。
信頼できる店舗で手に入れた一足は、あなたの歩き方を変え、姿勢を正し、自信を与えてくれます。メンテナンスを繰り返しながら、10年後もあなたの足元を支えてくれるパートナーを、ぜひ店舗で見つけてください。
まずは、お近くの店舗を覗いてみることから始めてみましょう。きっと、これまで知らなかった「本当の履き心地」に出会えるはずです。


