この記事ではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。

革靴のカビ取りは家にあるものでOK!重曹やアルコールでの落とし方と予防策を解説

お気に入りの革靴を久しぶりに下駄箱から出したら、表面が白く粉を吹いたようになっていた……。そんな絶望的な瞬間を経験したことはありませんか?「もう捨てなきゃダメかな」と諦めるのはまだ早いです。実は、専用のクリーナーを買いに走らなくても、家にあるものを活用すれば、革靴のカビはきれいに落とすことができるんです。

今回は、家にある身近なアイテムを使った正しいカビ取り手順から、二度とカビを生やさないための保管術まで、靴好きの視点で徹底的に解説します。大切な一足を救い出すために、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

なぜ革靴にカビが生えてしまうのか?

そもそも、なぜ下駄箱にしまっていただけの革靴にカビが生えるのでしょうか。カビが好む条件は「温度・湿度・栄養」の3つです。

日本の住宅、特に玄関周りは湿気が溜まりやすく、カビにとっては天国のような環境です。さらに、革靴にはタンパク質や脂質が含まれているだけでなく、履いた時に付着した皮脂、泥、ホコリといった「カビの好物」がたっぷり詰まっています。

そのまま放置すると、カビは革の内部まで根を張ってしまい、完全に除去するのが難しくなります。見つけたら「今すぐ」対処することが、革靴の寿命を延ばす最大のポイントです。

家にあるもので準備するカビ取りセット

専用のケア用品がなくても、家の中を見渡せば代用できるものがたくさんあります。まずは、以下のアイテムを揃えましょう。

  • 消毒用エタノール(キッチン用や手指消毒用でOK)
  • 重曹
  • 古い布やキッチンペーパー(使い捨てできるもの)
  • 古い歯ブラシ(細かい部分の掃除用)
  • 新聞紙
  • ビニール袋(ゴミ捨て用)

ここで一つ、とても大切な鉄則があります。カビ取りに使った布やブラシは、もったいないと思わずに「すべて使い捨て」にしてください。カビの胞子が付着した道具を使い回すと、他の靴にカビを移してしまう原因になります。

実践!家にあるものを使ったカビ取り5ステップ

それでは、具体的な手順を解説していきます。作業を始める前に、必ず「屋外」か「換気の良い場所」へ移動してください。室内で作業すると、目に見えないカビの胞子が部屋中に舞い散ってしまいます。

1. 表面のカビを優しく払い落とす

まずは、表面に浮き出ているカビを物理的に取り除きます。古い布や歯ブラシを使い、優しくなでるように払ってください。

このとき、力任せにこするのは厳禁です。カビを革の繊維の奥に押し込んでしまう可能性があるからです。ササッと払い落としたら、使った布はすぐにビニール袋に入れて密閉しましょう。

2. 消毒用エタノールで除菌する

次に、カビの根源を断つために除菌を行います。ここで活躍するのが「消毒用エタノール」です。

まずは布にエタノールを染み込ませます。直接靴にスプレーすると、シミの原因になるので注意してください。まずは目立たない部分を軽く拭いて、色落ちが起きないか確認しましょう。

問題がなければ、カビが生えていた部分を中心に、靴全体を叩くように拭いていきます。「カビていない場所」も、胞子が付着している可能性が高いので、全体をくまなく除菌するのがコツです。エタノールは揮発性が高いので、革を濡らしすぎる心配も少なく、非常に優秀な代用品になります。

もしエタノールがない場合は、食用の「お酢」を水で2〜3倍に薄めたもので代用することも可能です。ただし、お酢は匂いが残りやすいため、基本的にはエタノールをおすすめします。

3. 重曹水で内側のニオイと汚れをケア

革靴の外側がきれいになったら、次は内側です。靴の内側は汗による湿気が残りやすく、カビ特有の嫌なニオイが染み付いています。

ここで使うのが「重曹」です。水100mlに対して重曹小さじ1を溶かした「重曹水」を作り、布に浸して固く絞ります。これで靴の内側を丁寧に拭き上げてください。重曹には静菌効果と高い消臭効果があるため、カビの繁殖を抑えつつ、気になるニオイもスッキリさせてくれます。

4. 陰干しで徹底的に乾燥させる

除菌が終わったら、もっとも重要な「乾燥」の工程に入ります。

靴の中に丸めた新聞紙を詰め、風通しの良い日陰に置いてください。新聞紙は湿気を吸い取るだけでなく、型崩れを防ぐ役割も果たします。湿ったらこまめに取り替えるのがポイントです。

直射日光に当てると革が硬くなってひび割れてしまうため、必ず日陰を選びましょう。最低でも2〜3日は放置して、革の芯まで完全に乾かしきることが再発防止の鍵となります。

5. 仕上げの保湿(代用品の注意点)

エタノールでの除菌後は、革の油分が失われてカサカサになりやすい状態です。本来はモゥブレィ シュークリームのような専用クリームで栄養補給をするのがベストです。

もしどうしても家にあるもので代用したい場合は、ごく少量の「ハンドクリーム」や「ニベア」を使うこともできます。ただし、これらは革専用ではないため、ベタつきが残ったり、成分によっては革を傷めたりするリスクがあります。使う場合は、米粒一粒分くらいを薄く薄く伸ばすようにしてください。

もし余裕があれば、今後のためにもコロニル 1909 シュプリームクリームデラックスのような質の高いクリームを一つ持っておくと、カビ取り後のリカバリーがスムーズになります。

カビを再発させないための日常の工夫

せっかくカビを落としても、同じ環境に戻せばまたすぐに生えてしまいます。今日からできる「カビさせない習慣」を取り入れましょう。

履いた後のルーティン

一日履いた靴は、コップ一杯分ほどの汗を吸っていると言われます。帰宅してすぐに下駄箱にしまうのは、カビに餌をあげているようなものです。

一晩は玄関に出したままにして、内部の湿気を飛ばしましょう。このとき、木製シューキーパーを入れておくと、形を整えながら木が湿気を吸い取ってくれるので一石二鳥です。

下駄箱の環境改善

下駄箱の中は空気が停滞しがちです。定期的に扉を開けて換気を行いましょう。また、棚板に新聞紙を敷いておくだけでも、湿気対策になります。

靴を詰め込みすぎず、隣の靴との間に少しスペースを作るだけでも、通気性が劇的に改善されます。もし長期間履かない靴があるなら、除湿剤 繰り返し使えるタイプを下駄箱に入れておくのも賢い方法です。

雨の日のアフターケア

雨で濡れた靴は、カビにとって最高のご馳走です。濡れたらすぐに乾いた布で水分を拭き取り、新聞紙を詰めて徹底的に乾かしてください。

完全に乾くまでは絶対に下駄箱にしまわないこと。このひと手間が、数ヶ月後の悲劇を防ぎます。防水スプレー(例えば アメダス 防水スプレー など)を定期的にかけておくことで、汚れや水分の付着を防ぎ、結果的にカビにくい状態を作ることができます。

知っておきたい!革の種類別の注意点

今回の「家にあるもの」を使った方法は、一般的なスムースレザー(表面がツルツルした革)を想定しています。しかし、革の種類によっては注意が必要です。

スエード・ヌバック(起毛革)

スエードなどの起毛素材は、液体を吸収しやすいため、エタノールで拭くとシミになりやすいです。まずはスエードブラシでカビを丁寧に掻き出し、エタノールは霧吹きで遠くから薄くかける程度に留めましょう。

合成皮革

最近多い合皮の靴は、本革に比べて湿気に強く、カビ取りも比較的簡単です。しかし、経年劣化で表面がボロボロになりやすいため、強くこすりすぎないように注意してください。

まとめ:革靴のカビ取りは家にあるもので今すぐ始めよう

「革靴にカビが生えた=捨てなければならない」というわけではありません。今回ご紹介したように、エタノール、重曹、新聞紙、古い布といった、どこの家にもあるものを使えば、十分にリカバリーは可能です。

大切なのは、見つけたらすぐに行動すること。そして、作業が終わった後は下駄箱の環境も見直して、カビが嫌がる「風通しの良い環境」を作ってあげることです。

もし、自分では落としきれないほど深いカビだったり、高価な靴で失敗が怖かったりする場合は、無理せずプロのクリーニングに相談するのも一つの手です。その場合でも、一時的な除菌としてエタノールで拭いておくことは、被害の拡大を抑えるために有効です。

あなたの足元を支えてくれる大切なパートナーである革靴。しっかりとお手入れをして、一日でも長く一緒に歩んでいきましょう。

革靴のカビ取りは家にあるものでOK!重曹やアルコールでの落とし方と予防策を解説しました。ぜひ今日から試してみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました