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桜木花道が履いていたスニーカーとは?名シーンを彩ったモデルを徹底解説

バスケ漫画の金字塔『SLAM DUNK(スラムダンク)』。連載終了から長い年月が経った今でも、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の大ヒットなど、その熱狂は冷めることがありません。

主人公・桜木花道の成長物語において、欠かせないキーアイテムとなっているのが「バッシュ(バスケットシューズ)」です。実は、彼が作中で履いたスニーカーは、バスケの神様マイケル・ジョーダンの足元を支えた伝説的なモデルばかり。

今回は、桜木花道が履いていたスニーカーの正体から、なぜそのモデルだったのかというエピソード、そして今私たちが手に入れる方法まで、ファンならずとも知っておきたい情報を徹底解説します!


桜木花道の初代バッシュ:30円で手に入れた「エア ジョーダン 6」

物語の序盤、バスケを始めたばかりの桜木花道が最初に手に入れた本格的なバッシュが Air Jordan 6 です。

チエコスポーツでの「30円」事件

中学時代からの体育館シューズがボロボロになった桜木は、赤木晴子に連れられて街のスポーツ店「チエコスポーツ」を訪れます。そこで出会ったのが、白と赤のコントラストが鮮やかな一足でした。

店主が大切にしていた私物であるにもかかわらず、桜木はたったの「30円」を置いて強引に持ち帰ってしまいます。このコミカルなシーンは、のちに店主との深い絆に繋がる重要な伏線となりました。

Air Jordan 6 “White Infrared” の特徴

1991年に発売されたこのモデルは、マイケル・ジョーダンがNBA初優勝を飾った際に着用していたメモリアルな一足です。

  • 戦闘機をイメージしたと言われるシャープなデザイン
  • 素早い着脱を可能にするプラスチック製のプルタブ
  • 足首を保護しつつ動きを妨げないカッティング

桜木が選んだ「ホワイト×インフラレッド」のカラーは、湘北のユニフォームカラーとも相性抜群。初心者だった彼が、リバウンド王としての才能を開花させていく過程を支えた記念すべきモデルです。


2万本のシュート練習を経て辿り着いた「エア ジョーダン 1」

インターハイ出場を控えた合宿。桜木は安西先生から課された「2万本シュート」という過酷な特訓に挑みます。その激しすぎる練習に耐えきれず、初代の Air Jordan 6 はついにソールが剥がれ、寿命を迎えてしまいました。

そこで二代目の相棒として登場したのが、永遠の定番 Air Jordan 1 です。

100円で託された「店主の夢」

再びチエコスポーツを訪れた桜木。ボロボロになった前の一足を見た店主は、桜木がどれほど必死に練習したかを悟ります。店主は自らのコレクションの中から、一番大切にしていた「黒と赤」のモデルを差し出しました。

「今度は100円だ」

そう言って手渡された一足には、かつてバスケ部員だった店主の夢が託されていました。ここから桜木は、本物のバスケットマンとしてインターハイの舞台へ向かいます。

Air Jordan 1 “Bred”(通称:ブレッド)の伝説

この黒赤のカラーリングは、スニーカー界では「Bred(ブレッド)」と呼ばれ、最も人気のある配色です。

  • 1985年の誕生当時、NBAのユニフォーム規定に違反していたため、試合で履くたびに罰金を払っていたという逸話
  • 通称「Banned(禁止されたバッシュ)」
  • 無駄を削ぎ落としたクラシックなシルエット

湘北カラーそのものであるこのバッシュを履き、桜木は山王工業との死闘に挑みます。物語のクライマックス、背中を負傷しながらもコートへ戻る彼の足元で輝いていたのは、間違いなくこの Air Jordan 1 でした。


なぜ桜木花道はエア ジョーダンを選んだのか?

作中で桜木がこれらのモデルを履くことになったのには、作者である井上雄彦先生の遊び心と、深い演出意図が隠されています。

「豚に真珠」というギャップの面白さ

井上先生はインタビューなどで、あえてバスケ初心者の桜木に当時最高級だった Air Jordan シリーズを履かせたのは、そのギャップが面白いと考えたからだと語っています。

超一流の道具を、その価値も知らない男が安値で手に入れ、いつの間にかその道具に見合うだけの実力を身につけていく。スニーカーの進化が、そのまま桜木の選手としての成長速度を表しているようにも見えます。

ライバル流川楓との対比

一方で、ライバルの流川楓が履いているのは Air Jordan 5 です。流川はジョーダンに憧れて同じモデルを選ぶ「エリート」としての描写。対する桜木は、理屈抜きに「赤くてカッコいい」という直感で選ぶ「野生児」としての描写。

二人の天才が同じブランドを履きながら、全く異なる背景を持っている点も、ファンを熱くさせるポイントです。


2024年以降も衰えない人気と入手方法

『スラムダンク』の影響力は、スニーカー市場にも大きな波を及ぼしています。特に桜木が履いたモデルは、復刻されるたびに争奪戦が繰り広げられます。

コラボモデルの存在

過去にはナイキのジョーダンブランドと正式にコラボレーションした Air Jordan 6 Retro Slam Dunk も発売されました。

このモデルのアッパーには、漫画の名シーンが特殊なプリントで描かれており、コレクターズアイテムとして現在も高値で取引されています。ヒールに入った「10」の刺繍は、ファンなら涙もの。

今から手に入れるには?

現在、作中と全く同じ仕様のモデルを新品で手に入れるのは容易ではありません。しかし、定期的に行われる「OG(オリジナル仕様)」の復刻を狙うのが最も現実的です。

もし今すぐ桜木気分を味わいたいなら、同じカラーリングの Air Jordan 1 Low や、デザインを継承した最新のジョーダンシリーズをチェックしてみるのも良いでしょう。


湘北メンバーを支えた他の名作バッシュたち

桜木以外のメンバーも、実はかなりこだわりの強いモデルを履いています。チーム全体を見渡すと、当時のバッシュ黄金時代が凝縮されていることがわかります。

  • 赤木剛憲(ゴリ): CONVERSE ERX-260ゴール下の覇者に相応しい、頑丈で武骨なコンバースのハイカット。
  • 三井寿: ASICS TIGER FABRE JAPAN「あきらめたらそこで試合終了ですよ」の名シーンを支えたのは、日本人の足に馴染むアシックスの名作。三井の繊細なスリーポイントシュートを支えました。
  • 宮城リョータ: CONVERSE ACCELERATOR小柄ながらスピードで翻弄する宮城にぴったりの、軽快なコンバース。

彼らの足元を意識して読み返すと、それぞれのプレイスタイルや性格に合ったブランドが選ばれていることに驚かされます。


桜木花道が履いていたスニーカーとは?名シーンを彩ったモデルを徹底解説:まとめ

桜木花道が履いていたスニーカーは、単なるファッションアイテムではありません。それは、30円や100円という破格の値段で譲り受けた「誰かの想い」であり、2万本のシュート練習に耐えた「努力の証」でもあります。

この2つのモデルを知ることで、『スラムダンク』という物語が持つ熱量をより深く感じることができるはずです。

今度、街中で赤い Air Jordan を見かけたら、ぜひ思い出してみてください。リーゼント頭を赤坊主にして、誰よりも高く跳び上がっていた、あの男の勇姿を。

「桜木花道が履いていたスニーカーとは?名シーンを彩ったモデルを徹底解説」を最後までお読みいただきありがとうございました。あなたの足元にも、物語を共にする最高の一足が見つかりますように。

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