2025年の放送開始から、その重厚な世界観と予測不能な展開でSNSを騒がせ続けているドラマ『恋は闇』。ストーリーの面白さはもちろんですが、視聴者の間で「おしゃれすぎる!」「どこのブランド?」と話題を独占しているのが、登場人物たちが履きこなすスニーカーです。
特に主人公の設楽浩暉(志尊淳)や万琴(岸井ゆきの)が、雨に濡れたアスファルトや暗い夜道を駆け抜けるシーンで光る足元は、機能美とモードが見事に融合しています。ドラマのトーンが「闇」をテーマにしているからこそ、モノトーンを中心としたスニーカー選びが際立っているんですよね。
今回は、ドラマ『恋は闇』に登場した注目のスニーカーブランドを徹底調査しました。犯人の手がかりとしても描かれたあのモデルから、普段使いしたくなる一足まで、その魅力を余すことなくお届けします。
設楽浩暉が履きこなす「漆黒のテック系」ブランド
ドラマの中で圧倒的な存在感を放っているのが、主人公・浩暉の足元です。彼の衣装は、どこか浮世離れしたミステリアスな雰囲気を漂わせるダークトーンが基本。そこに合わされているのが、単なる運動靴ではない、最新のテック系スニーカーです。
中でも第1話から視聴者の目を釘付けにしたのが、フランス発のアウトドアブランドであるサロモン XT-6です。もともとは過酷な環境を走るウルトラディスタンスレース用に開発されたモデルですが、今は世界中のファッショニスタが愛用するアイコン的存在になっています。
浩暉が劇中で着用しているのは、すべてのパーツが黒で統一された「ブラック/ファントム」というカラー。さらに、物語の舞台が雨や夜のシーンが多いことに合わせ、防水透湿性に優れたサロモン XT-6 GORE-TEXという仕様になっています。
このスニーカーが面白いのは、ドラマの演出として「犯人の足跡」という重要な役割を担っている点です。「見つけたニョロよ〜」という浩暉独特のセリフとともに、彼自身が同じ靴を履いているという描写は、視聴者に「まさか彼が?」という疑念を抱かせる見事な仕掛けでした。
機能面では、クイックレースと呼ばれる細い紐が特徴。結ぶ手間がなく、シュッと引き上げるだけで足にフィットする様子は、合理的で無駄を嫌う浩暉のキャラクター性にも重なります。ロングコートやナイロン素材のパンツとの相性が抜群で、2026年現在のトレンドである「ゴープコア」スタイルの手本のような着こなしです。
また、浩暉は別のシーンでホカ オネオネのスニーカーを履いている姿も確認されています。こちらはサロモンに比べてよりボリュームのある厚底が特徴で、都会的なモード感を演出するのに一役買っています。
万琴の足元を支える「機能美」と都会的スタイル
岸井ゆきのさん演じる万琴は、浩暉に振り回されながらも現場を駆け回る、アクティブなキャラクター。彼女の足元は、動きやすさを重視しながらも、女性らしさと洗練された印象を失わない絶妙なセレクトが光っています。
彼女が捜査シーンなどで着用しているのが、スイス生まれのブランドオン クラウド5です。世界特許を取得しているという「CloudTec」という独特のソール構造が、まるで雲の上を歩いているような履き心地を実現しています。
ドラマの中では、都会の洗練された街並みを歩く際、この「オン」のスニーカーが非常にスタイリッシュに映ります。すっきりとしたシルエットは、オーバーサイズのジャケットやデニムとも相性が良く、日常のコーディネートに取り入れやすいのが魅力です。
一方で、よりハードな状況下では、彼女もサロモンのシューズを愛用しています。特にグリップ力の強いサロモン スピードクロスシリーズは、起伏のある場所や滑りやすい現場でのリアリティを演出していました。
万琴のスタイルは、単にスポーティーなだけでなく、どこか「働く女性の強さ」を感じさせます。衣装協力として名を連ねるブランドの中には、スタイルアップを叶える厚底モデルもあり、全体のバランスを考えた巧みな靴選びがなされていることがわかります。
ドラマの世界観を再現するスニーカーの選び方
『恋は闇』に登場するスニーカーに共通しているのは、「闇」に溶け込むようなブラックやグレーといったモノトーン基調であること、そして「天候を選ばないタフさ」です。これを自分のファッションに取り入れるなら、以下のポイントを意識してみてください。
まず、一番の近道はオールブラックのモデルを選ぶことです。スニーカーはどうしてもカジュアルになりがちですが、ソールまで真っ黒なものを選ぶだけで、一気にモードで大人っぽい印象になります。
次に、素材感へのこだわりです。劇中で多用されているゴアテックス スニーカーは、雨の日でも靴の中が濡れず、蒸れにくいという実用的なメリットがあります。ドラマのように夜の散歩や雨の日の外出を楽しみたいなら、この素材選びは欠かせません。
さらに、あえて「本格的なスポーツブランド」を街着に合わせるのが今風です。かつては山登り用だったブランドが、今やパリのランウェイでも使われる時代。サロモンのようなテクニカルな造形は、シンプルなユニクロや無印良品の服に合わせるだけで、一気に「わかっている感」が出ます。
もし、劇中の浩暉のようなミステリアスな雰囲気を狙うなら、少し細身のパンツにボリュームのあるサロモンを合わせ、上には膝下まであるロングコートを羽織ってみてください。足元にハイテクな要素が入ることで、重くなりがちな冬の黒コーデに抜け感が生まれます。
物語を彩るサブブランドと隠れた名作たち
メインキャラクター以外にも、このドラマには足元にこだわりを感じさせるシーンが散りばめられています。例えば、第3話に登場した容疑者が履いていたのはナイキ エアマックスの限定モデルでした。
このチョイスも、そのキャラクターの「派手好きで承認欲求が強い」という性格を暗に示しているようで、衣装スタッフの並々ならぬこだわりが感じられます。また、回想シーンなどで使われるコンバース オールスターのような定番品は、過去の純粋な時間を象徴するアイテムとして、現在の「闇」との対比に使われているようにも見えます。
時計や小物にも注目してみると、浩暉が着用しているカシオ G-SHOCKなどは、スニーカーのタフな世界観と完全にリンクしています。全身を機能的で壊れにくいアイテムで固めることで、彼の心の防衛本能や、真実を追い求めるストイックさが表現されているのかもしれません。
このように、ドラマ『恋は闇』は、スニーカー一足をきっかけにキャラクターの深層心理まで読み解くことができる、非常に密度の濃い作品なのです。
まとめ:『恋は闇』で注目のスニーカーコーデ!
ドラマの世界観を足元から支えるスニーカーたちの魅力、伝わったでしょうか?物語が佳境に入るにつれ、登場人物たちの心情の変化に合わせて衣装にも細かな変化が見られるかもしれません。
今回ご紹介したサロモンやオンのスニーカーは、ドラマのファンだけでなく、純粋にファッションアイテムとしても2026年の最注目株です。特に「XT-6」は、放送の影響もあってか品薄状態が続いていますが、手に入れる価値のある一足だと言えるでしょう。
「恋は闇」というタイトルの通り、先行きの見えない不安や葛藤の中でも、自分の足でしっかりと大地を踏みしめて進んでいく。そんなメッセージが、彼らの選ぶタフなスニーカーには込められている気がしてなりません。
あなたもぜひ、お気に入りの一足を見つけて、ドラマの主人公になった気分で街を歩いてみてはいかがでしょうか。作品をもう一度見直す際、今度は「足元」に注目してみると、新しい発見や犯人のヒントが隠されているかもしれませんよ。
以上、『恋は闇』で注目のスニーカーコーデ!作品に登場する靴のブランド調査結果でした。


