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リルナズXスニーカーの全貌!ナイキとのコラボモデルや話題のデザインを徹底解説

音楽シーンだけでなく、ファッションやSNSでも常に台風の目となっているリル・ナズ・X。彼が発表するものは、いつも「普通」の枠を大きく飛び越えていきますよね。

中でも世界中を震撼させたのが、彼が関わったスニーカーの数々です。特に「血液が入っている」と噂されたあのモデルは、ナイキを巻き込んだ法廷闘争にまで発展し、スニーカー史に残る事件となりました。

今回は、リル・ナズ・Xが手掛けたスニーカーの衝撃的な正体から、気になるナイキとの関係、そして現在彼がアンバサダーを務める最新のフットウェア事情まで、その全貌を徹底的に解説していきます!


衝撃の「サタン・シューズ」!人間の血が入ったスニーカーの正体

リル・ナズ・Xの名前をスニーカー界に刻み込んだのは、間違いなく2021年に発表された「サタン・シューズ」でしょう。

このスニーカーは、ニューヨークを拠点とするクリエイティブ集団「MSCHF(ミスチーフ)」とリル・ナズ・Xが共同で制作したカスタムモデルです。ベースとなっているのはNike Air Max 97で、その見た目とコンセプトが文字通り「悪魔的」でした。

1滴の「本物の血液」が封入されたソール

このモデル最大の特徴は、ソールの透明なエア部分に充填された液体です。60ccの赤いインクの中に、なんと「人間の血」が1滴混ぜられていると発表されました。

この血は、制作に携わったMSCHFのメンバーから提供されたものだそうです。「自分のアーティストとしての魂を削る」という比喩を物理的に表現したようなこの仕様は、またたく間に世界中のニュースを駆け巡りました。

宗教的なメタファーとデザイン

デザインの細部にも、挑発的なメッセージがこれでもかと詰め込まれています。

  • 逆五芒星(ペンタグラム): シューレース部分には、ブロンズ製の逆五芒星のチャームが取り付けられています。
  • ルカによる福音書 10:18: つま先部分には「LUKE 10:18」という文字が刻印されています。これは新約聖書の一節で、「サタンが稲妻のように天から落ちるのを見た」という内容を指しています。
  • 限定666足: 販売数も、キリスト教において「獣の数字」とされる666に設定されました。

価格は1,018ドル(当時のレートで約11万円)と高額でしたが、発売開始からわずか1分足らずで完売。彼の楽曲『MONTERO (Call Me By Your Name)』のミュージックビデオの世界観を現実世界に持ち込んだこの一足は、単なる靴を超えた「アート作品」としての側面を持っていました。


ナイキとの裁判沙汰!公式コラボではなかったという事実

サタン・シューズが発売されるやいなや、大きな問題が浮上しました。それは、多くの人々がこの靴を「ナイキ公式のコラボレーション」だと勘違いしたことです。

Nikeのロゴである「スウッシュ」がそのまま残っていたため、保守的な層や宗教団体からナイキに対して激しい抗議が殺到。不買運動にまで発展する事態となりました。

ナイキによる提訴と商標権侵害

ナイキ側はこの事態を重く受け止め、発売直後にMSCHFを商標権侵害で提訴しました。ナイキの主張は明確です。「ナイキはこのカスタムシューズを承認しておらず、制作にも関与していない。ナイキがサタニズムを支持しているという誤解を招き、ブランドに深刻なダメージを与えた」というものです。

有名ブランドのスニーカーを勝手に改造して販売する「カスタム文化」は以前からありましたが、ここまで社会的・宗教的にセンシティブなテーマを扱い、ブランドロゴをそのまま使用した例は極めて稀でした。

裁判の結果と「自主回収」の結末

結果として、この騒動は比較的早く和解に至りました。和解の条件として、MSCHFはすでに販売したサタン・シューズを「自主回収(バイバック)」することに同意。希望する購入者には、当時の販売価格で払い戻しを行うという異例の措置が取られました。

しかし、実際に返品に応じた人は少なかったと言われています。なぜなら、裁判沙汰になったことでこの靴の希少価値がさらに爆上がりし、コレクターの間では伝説的なアイテムになってしまったからです。


聖なる靴「ジーザス・シューズ」との対比

リル・ナズ・Xのサタン・シューズを語る上で欠かせないのが、その数年前にMSCHFが発表していた「ジーザス・シューズ(イエス・キリストの靴)」の存在です。

実は、サタン・シューズはこのジーザス・シューズに対するアンチテーゼとして作られた側面があります。

ヨルダン川の聖水が入った靴

Air Max 97をベースにしたジーザス・シューズには、ソールに「ヨルダン川から引いてきた聖水」が封入されていました。カラーリングも白とスカイブルーを基調とした清廉なデザインで、十字架のチャームがあしらわれていました。

リル・ナズ・Xが込めた意図

リル・ナズ・Xは、社会が「聖なるもの」を称賛し、「異端なもの」を激しく叩くという二面性を皮肉るために、あえてサタン(悪魔)をテーマに選びました。

彼はクィア(性的マイノリティ)であることを公表しており、宗教的な教えによって自分自身が否定されてきた経験を持っています。「地獄に落ちる」と言われ続けてきた彼が、自ら地獄へ降りてサタンと踊る……そんな楽曲のコンセプトを完結させるためのラストピースが、このスニーカーだったのです。


現在のリル・ナズ・Xとスニーカーの関係:COACH(コーチ)との公式タッグ

過激なカスタムスニーカー騒動を経て、現在のリル・ナズ・Xはファッション界の王道を歩んでいます。特に注目すべきは、ニューヨークを代表するブランドである「COACH(コーチ)」とのパートナーシップです。

グローバル・アンバサダーへの就任

2022年、リル・ナズ・Xはコーチのグローバル・アンバサダーに就任しました。かつての「非公式カスタム」での炎上とは打って変わり、今度は世界的なハイブランドの「顔」として、正真正銘の公式コラボレーションを展開しています。

「The Lil Nas X Drop」の展開

彼が監修したカプセルコレクションでは、彼自身のルーツやY2K(2000年代)のポップカルチャーをミックスしたスニーカーが登場しています。COACHの伝統的なシグネチャー柄に、ビビットなカラーやキッチュなグラフィックを組み合わせたデザインは、彼の奔放なスタイルそのものです。

サタン・シューズで見せた「ダークで挑発的」な姿だけでなく、コーチとの活動では「ポジティブで遊び心あふれる」新しい一面を見せてくれています。


衝撃のエピソード!コーチのスニーカーでハーフマラソン完走?

リル・ナズ・Xのスニーカーにまつわる最新の伝説として語り継がれているのが、2024年のニューヨーク・ハーフマラソンでの出来事です。

通常、ハーフマラソンといえばAsicsNikeの最新ランニングシューズを履いて挑むもの。しかし、彼はなんとコーチのハイカット・ファッションスニーカーを履いて出場し、そのまま約21キロを完走してしまったのです。

なぜランニングシューズを履かなかったのか?

彼によると、前日にランニングシューズを買おうとしたものの、店が閉まっていて買えなかったのだとか。結局、アンバサダーを務めるコーチの、お世辞にも「走る用」とは言えない重厚なスニーカーで走ることに。

記録は2時間32分台と、決して速くはありませんが、あの硬いソールの靴で完走したという事実に世界中が驚愕しました。単なる広告塔ではなく、私生活(?)でもそのブランドを愛用し、斜め上のエピソードを作ってしまうところが、いかにも彼らしいですよね。


リル・ナズ・Xのスニーカーはどこで買える?入手方法と注意点

もし今、あなたがリル・ナズ・Xに関連するスニーカーを手に入れたいと思ったら、いくつか知っておくべきことがあります。

サタン・シューズを探す場合

サタン・シューズは公式には回収対象となっており、一般のショップではまず手に入りません。StockXなどのリセールプラットフォームや、信頼できるスニーカーオークションで見かけることはありますが、価格は数十万円から、状態によっては数百万円に達することもあります。

また、非常に話題になったモデルであるため、精巧な「偽物」が多く出回っていることにも注意が必要です。ソールの液体の色や、細かい刻印の質など、素人目には判断が難しいポイントが多いため、購入には細心の注意が必要です。

コーチとのコラボモデルを探す場合

一方で、コーチとのコラボモデルや、彼が着用している公式のCOACH スニーカーであれば、ブランドの公式サイトや正規店舗、または大手の通販サイトで比較的容易に手に入れることができます。

こちらはデザイン性だけでなく、ハイブランドならではの品質の高さも保証されているため、普段使いのファッションアイテムとして非常に優秀です。


まとめ:リル・ナズ・Xスニーカーの全貌!ナイキとのコラボモデルや話題のデザインを徹底解説

リル・ナズ・Xのスニーカーにまつわる物語は、単なるファッションの枠を超え、宗教、法律、そして個人のアイデンティティを巡る壮大なドラマでした。

血液を封入した「サタン・シューズ」で世界を敵に回すほどの衝撃を与え、ナイキとの裁判を経て、今ではコーチのアンバサダーとして公式にファッション界を牽引している。この一連の流れそのものが、彼のアーティストとしての進化を物語っています。

  • サタン・シューズ: 血液入り、666足限定の衝撃的な非公式カスタム。
  • ナイキとの騒動: 商標権侵害での提訴と、その後の和解による自主回収。
  • ジーザス・シューズとの対比: 聖と俗、社会への皮肉を込めたアート表現。
  • コーチでの活躍: 現在は公式アンバサダーとして、自由でポップなスタイルを提案。

リル・ナズ・Xが次にどんな靴を履き、どんな驚きを届けてくれるのか。彼の足元からは、これからも目が離せそうにありません!もしあなたが彼のスタイルを取り入れたいなら、まずは手に取りやすい公式のコラボアイテムからチェックしてみてはいかがでしょうか。

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