「バレンシアガのスニーカーに憧れるけど、20万円はさすがに手が出ない……」
「あの独特のボリューム感とモードな雰囲気を、もっと手軽に楽しみたい!」
そんな風に思っている方は多いのではないでしょうか。バレンシアガ(BALENCIAGA)が世に送り出した「Triple S(トリプルS)」や「Track(トラック)」は、今のスニーカー界の常識を変えた名作です。でも、お財布事情を考えると、なかなか勇気がいりますよね。
実は今、バレンシアガのDNAを感じさせるデザインでありながら、1万円〜3万円前後で手に入る「高見えスニーカー」が続々と登場しています。ブランドロゴこそ違えど、シルエットの完成度やトレンド感は本家に負けず劣らず。
今回は、バレンシアガに似てるスニーカーを探している方へ向けて、プチプラからコスパ最強のブランドまで、プロの目線で厳選した一足をご紹介します。
なぜバレンシアガのスニーカーはこれほどまでに人気なのか?
そもそも、なぜ私たちはバレンシアガに惹かれるのでしょうか。その理由は、一言で言えば「圧倒的な違和感」にあります。
かつてスニーカーは、足をスマートに見せるためのものでした。しかしバレンシアガは、あえて「ダサいおじさんが履いていそうな(ダッド)」分厚いソールを採用し、足元に巨大なボリュームを持ってきたのです。
この「ダッドスニーカー」というジャンルが確立されたことで、
- 足首が細く見えるスタイルアップ効果
- シンプルな服装でも一気におしゃれに見える主役級の存在感
- ハイブランドならではの複雑なパーツ構成といった魅力が広まりました。
この記事では、そんなバレンシアガの代表的なモデルごとに、似ているテイストの代用アイテムを紐解いていきます。
伝説の「Triple S」に似ているボリュームスニーカー
バレンシアガのスニーカーといえば、まずは「Triple S(トリプルS)」ですよね。3つのソールを重ね合わせたような重厚なデザインは、まさにダッドスニーカーの王様。
この重厚感をプチプラで味わいたいなら、以下のモデルが狙い目です。
FILA / ディスラプター2
FILA ディスラプター2「ダッドスニーカーの入り口」として世界的に大ヒットしたのが、このフィラのディスラプター2です。ギザギザとした厚底のシャークソールが特徴で、トリプルSに近い「ゴツさ」を1万円以下で手に入れることができます。特にオールホワイトは清潔感があり、どんなコーディネートにも馴染むので、初めての厚底スニーカーとして最適です。
23.65 / V2
23.65 V2韓国ファッション好きの間で「バレンシアガに似てる!」と話題になったのが、この23.65(イーシプサムチョンユクオ)です。ソールの丸みや、サイドから見た時のボリュームの出し方が非常に巧妙。本家よりも軽量に作られているため、歩きやすさを重視する方にも選ばれています。
ASH / Addict
ASH Addict少し予算を上げて「安っぽさだけは避けたい」という大人女子に支持されているのがアッシュのアディクト。バレンシアガと同じく、複数の素材をレイヤードした複雑なアッパーデザインが特徴です。3万円前後とプチプラの中では高価な部類ですが、その分「高見え度」は群を抜いています。
ハイテク派に贈る「Track」や「3XL」風のデザイン
最近のバレンシアガの主流は、トリプルSのようなボテッとした形から、より複雑なメッシュや紐を多用した「Track(トラック)」や「3XL」へと移行しています。
この「ハイテク・サイバー系」の空気感を纏いたいなら、今のスポーツブランドの最新モデルが非常にマッチします。
ASICS / GEL-KAYANO 14
ASICS GEL-KAYANO 14今、世界中のファッショニスタが「バレンシアガの代わりに」とこぞって履いているのがアシックスです。特にGEL-KAYANO 14のメタリックなシルバーカラーは、3XLの持つ近未来的な雰囲気とリンクします。日本が誇る技術力による履き心地の良さは、本家を超えると言っても過言ではありません。
adidas / Response CL
adidas Response CLトラックの持つ「複雑に絡み合ったパーツ感」が好きなら、アディダスのレスポンスCLがおすすめ。2000年代のランニングシューズをベースにしており、レトロさとハイテク感が同居しています。オーバーサイズのデニムに合わせるだけで、一気にバレンシアガ風のモードストリートが完成します。
New Balance / 9060
New Balance 9060ニューバランスの中でも、特に異彩を放つボリューム感を持っているのが9060です。外側に大きく張り出したソールユニットは、バレンシアガの斬新なシルエットに通じるものがあります。ブランドとしての信頼性も高く、長く愛用できる一足になるはずです。
ミニマルを極める「Speed Trainer」のソックス型
靴下とソールが合体したような「Speed Trainer(スピードトレーナー)」は、ミニマリストから絶大な支持を得ました。このシュッとしたシルエットを再現するには、ファストファッションブランドの嗅覚が頼りになります。
ZARA / ソックススタイルスニーカー
ZARA スニーカートレンドをいち早く取り入れるZARAは、ソックススニーカーの宝庫です。余計な装飾を削ぎ落とし、モノトーンで構成されたデザインは、遠目で見ればバレンシアガと見紛うほどのクオリティ。スキニーパンツやタイトなスカートと合わせることで、あの独特のモード感を再現できます。
SKECHERS / 各種スリッポンスニーカー
SKECHERS スリッポン「見た目も大事だけど、とにかく楽に歩きたい」という方はスケッチャーズをチェックしてみてください。ソックスタイプのデザインが多く、低反発クッションによる快適さは抜群。ジム通いやデイリーユースで、バレンシアガのスタイルをさりげなく取り入れることができます。
失敗しない!バレンシアガに似てるスニーカーの選び方
「似てる」と思って買ったのに、履いてみたらなんだか安っぽい……。そんな失敗を防ぐために、チェックすべき3つのポイントをお伝えします。
まず1つ目は、「アッパーのパーツ数」です。バレンシアガのスニーカーが高い理由は、何十ものパーツを複雑に組み合わせているからです。プチプラでも、布一枚でできているようなシンプルなものではなく、合皮やメッシュ、ラバーなどが重なり合っているものを選ぶと、奥行きが出て「高見え」します。
2つ目は、「ソールの質感」です。真っ白でツルツルすぎるプラスチックのようなソールは、どうしても安っぽく見えがち。少しベージュがかった色味や、あえて汚れたような加工がされているもの、あるいはマットな質感のものを選ぶのが、本家の雰囲気に近づけるコツです。
3つ目は、「シューレース(靴紐)」の太さ。バレンシアガの靴は紐が太かったり、2本使いされていたりと、紐自体がデザインの一部になっています。もし買った靴の紐が細くて頼りないなら、太め シューレースに付け替えるだけで、一気にボリューム感が増してバレンシアガ風に昇華されますよ。
バレンシアガに似てるスニーカーならコーディネートも格上げ!
高級ブランドの靴を買うのは素敵な経験ですが、1足の予算で5足の「似てる名作」を手に入れ、毎日違うコーディネートを楽しむのも一つの賢い選択です。
今回ご紹介したアイテムたちは、どれも「ただの模倣品」ではなく、それぞれのブランドが誇る人気モデルばかり。だからこそ、堂々と履きこなすことができます。
最後に、これらの一足をよりバレンシアガっぽく見せるなら、パンツの裾を少しだけソールの被せるのがおすすめ。ボリュームのある足元がチラリと見えることで、全体のシルエットが今っぽく整います。
「バレンシアガに似てるスニーカー特集!プチプラで高見えする一足」を参考に、あなたにとって最高の相棒を見つけてみてください。足元が変われば、いつもの景色も少し違って見えるはずです。
スニーカー クリーナーを常備して、お気に入りの一足をいつもピカピカにしておくことも、高見えさせる大事なポイント。ぜひ、あなたらしいスタイルを楽しんでくださいね!


