松本市を観光するなら、外せないのが「タウンスニーカー」という便利な周遊バスです。特に「東コース」は、松本の歴史、文化、そして最先端のアートを一度に楽しめる、まさに欲張りなルートになっています。
初めて松本を訪れる方は「どうやって乗ればいいの?」「どこで降りるのが正解?」と迷ってしまうかもしれません。そこで今回は、タウンスニーカー東コースを遊び尽くすための見どころや、絶対にお得になる乗車情報を詳しくまとめました。
松本観光の強い味方!タウンスニーカー東コースとは?
松本駅を起点に市内を巡るタウンスニーカーには、北、東、南、西の4つのコースがあります。その中でも「東コース」は、城下町の風情が残るエリアや、世界的なアーティストの作品が鑑賞できる美術館を効率よく回れる、観光客に一番人気のコースです。
このバスの最大の魅力は、そのコンパクトなサイズ感。松本の細い路地もスイスイ通り、主要なスポットのすぐ近くで降ろしてくれます。徒歩だと少し距離がある場所も、バスを使えば体力温存しながらスマートに移動できます。
乗車料金は、大人200円、小学生100円と非常にリーズナブル。街歩きを楽しみつつ、少し離れた場所へはサッとバスに乗る。そんな自由な旅を叶えてくれるのが東コースなんです。
絶対に買うべき「1日乗車券」の圧倒的なメリット
もし東コースを3回以上利用する予定があるなら、迷わず「1日乗車券」を手に入れましょう。大人は500円、子供は250円で購入できるので、3回乗るだけで元が取れてしまいます。
でも、このチケットの本当の凄さは運賃の安さだけではありません。実は、1日乗車券を提示するだけで、松本市内の主要な観光施設の入場料が割引になるという強力な特典がついているんです。
例えば、国宝の松本城や、後ほど詳しく紹介する松本市美術館などの入館料が割引対象になります。家族旅行やグループ旅行なら、この割引分だけでランチ代やお土産代が浮いてしまうかもしれません。
チケットは、松本駅前のバスターミナルや、バスの車内でも購入可能です。最近ではスマートフォンのアプリを使ったデジタルチケットも普及しているので、キャッシュレスでスマートに旅を楽しみたい方にはそちらもおすすめです。
アート好き必見!松本市美術館と草間彌生の世界
東コースのハイライトといえば、間違いなく「松本市美術館」でしょう。ここは、松本市出身の世界的な芸術家・草間彌生氏の作品が常設展示されていることで知られています。
美術館の入り口に到着すると、まず目に飛び込んでくるのが巨大な花のオブジェ《チューリップに愛をこめて、祈る》。圧倒的な色彩と水玉模様は、一度見たら忘れられません。建物の外壁や自動販売機、ベンチに至るまで草間ワールド全開で、まさに美術館全体が一つのアート作品のよう。
館内には、最新のiPhoneiphoneで写真に収めたくなるようなフォトジェニックな空間が広がっています。もちろん、企画展も見応えがあり、地元の作家や信州にゆかりのある芸術作品にも触れることができます。
ここで1日乗車券を提示して、お得にアートに浸る時間は、松本観光の中でも特別な思い出になるはずです。
城下町の風情を味わう「中町通り」と「縄手通り」
東コースのバス停「蔵のまち中町」で降りると、そこには白壁と黒なまこ壁の蔵造りの建物が並ぶ美しい街並みが広がっています。
中町通りは、かつて酒造業や呉服業で栄えた問屋街。現在はその蔵を改装したおしゃれなカフェや民芸品店、スイーツショップが軒を連ねています。信州名物のおやきを食べ歩きしたり、お気に入りの和雑貨を探したりするのにぴったりのエリアです。
さらに、そこから歩いてすぐの場所には「縄手通り(なわてどおり)」があります。こちらは通称「カエルの街」と呼ばれ、至る所にカエルの石像やオブジェが。昔懐かしい雰囲気の露店が並び、四柱神社への参道としても賑わっています。
歴史的な建物を眺めながら、ゆっくりと時間が流れる感覚を楽しめるのは、この東コースエリアならではの醍醐味です。
学びと癒しの空間「あがたの森公園」
アートやショッピングを満喫した後は、少し落ち着いた空間でリフレッシュしませんか?「あがたの森公園」バス停で降りると、そこには広大な芝生と、美しいヒマラヤスギの並木道が広がっています。
この公園のシンボルは、重要文化財にも指定されている「旧松本高等学校」の校舎です。大正時代の面影を残すレトロな木造校舎は、どこか懐かしく、映画のワンシーンに迷い込んだような気分にさせてくれます。
校舎の一部は図書館や公民館として利用されており、中に入ることも可能です。木の廊下を歩く音や、窓から差し込む柔らかな光を感じながら、松本の教育文化の深さに触れてみてください。天気の良い日は、芝生に座って北アルプスを眺めながら一休みするのも贅沢な時間です。
効率よく回るための乗りこなし術と注意点
タウンスニーカー東コースは「循環バス」です。基本的には一方向にぐるぐると回っているので、乗り過ごしても次のバスを待てば同じ場所に戻ってこれますが、逆戻りはできないので注意しましょう。
また、松本の街は比較的コンパクト。例えば、美術館から中町通りまでは歩いて10分ほどです。バスの待ち時間が長い時は、あえて歩いてみるのも新しい発見があって楽しいですよ。
もう一つの裏ワザは「イオンモール松本」の活用です。東コースのルート上にあるこのショッピングモールは、お土産の品揃えも豊富。実は、モール内での買い物金額に応じて、バスの無料乗車券が発行されるサービスが行われていることもあります。たくさん買い物をして荷物が重くなっても、これなら帰りのバス代を気にせず駅まで戻れます。
まとめ:タウンスニーカー東コース徹底案内!見どころとお得な乗車情報まとめ
松本の魅力を短時間で、かつ賢く楽しむなら、タウンスニーカー東コースは絶対に外せない選択肢です。
世界的なアートに触れ、歴史ある蔵の街を歩き、1日乗車券で賢く施設を巡る。そんな充実した1日を、この赤いバスがサポートしてくれます。小銭を気にせず移動できるデジタル乗車券や、iPhoneiphoneを片手にするSNS映えスポット巡りなど、今の時代に合った楽しみ方も満載です。
次に松本を訪れる際は、ぜひこの「タウンスニーカー東コース徹底案内!見どころとお得な乗車情報まとめ」を参考に、自分だけの特別な松本時間を過ごしてみてください。きっと、歩くだけでは気づかなかった、この街の新しい魅力に出会えるはずです。


