富士山に最も近い街、山梨県富士吉田市。SNSで話題の「本町通り」や、絶景の新倉山浅間公園など、一度は見たいスポットが目白押しですよね。でも、いざ現地に行ってみると「意外とスポットが離れているな」「坂道が多くて歩くのが大変そう」と感じる方も多いはず。
そんな時に絶対に活用してほしいのが、富士吉田市内を網羅するコミュニティバス、通称「タウンスニーカー」です。この記事では、富士吉田を巡るタウンスニーカーの魅力と、効率的に街を楽しむための主要停留所、そして絶対外さないおすすめ観光ルートをたっぷりご紹介します!
富士吉田観光の強い味方!タウンスニーカーとは?
富士吉田市内を走る「タウンスニーカー」は、地元の方の足としてはもちろん、観光客にとっても最強の移動手段です。
最大の特徴は何といってもその運賃。どこまで乗っても大人100円、子供50円という驚きの安さです。これなら、ちょっと隣のエリアまで移動したい時にも気軽に飛び乗れますよね。浮いたお金で「吉田のうどん」にトッピングを追加したり、おしゃれなカフェでコーヒーを楽しんだりできるのも嬉しいポイントです。
車体は少し小ぶりで小回りがきくタイプ。富士山駅を拠点に、市内を右回り・左回りと循環するルートや、新倉・明見方面へ向かうルートなど、目的地に合わせて選べる系統が用意されています。
タウンスニーカーで外せない主要停留所
まずは、観光でここさえ押さえておけば間違いないという主要な停留所を見ていきましょう。それぞれのバス停から、富士吉田ならではの体験が始まります。
富士山駅(すべての旅の起点)
富士急行線の終点であり、タウンスニーカーの全系統が集まるターミナルです。駅ビル「Q-STA」でお土産を選んだり、展望デッキから富士山の雄大な姿を眺めたりできます。まずはここで最新の時刻表を手に入れましょう。
下吉田駅(鉄道ファンも唸る拠点)
新倉山浅間公園の最寄り駅でもあります。水戸岡鋭治氏がデザインしたレトロでおしゃれな駅舎は、それ自体がフォトスポット。駅構内には引退したブルートレインの車両が展示されており、ノスタルジックな雰囲気に浸れます。
新倉山浅間公園入口(絶景への最短ルート)
「五重塔と富士山」という、世界中から観光客が訪れるあの絶景を見たいならここで下車。バス停から少し歩きますが、ここから展望台までの道のりは、まさに富士吉田観光のハイライトです。
市役所前・曙町(吉田のうどん激戦区)
お腹が空いたらこのエリアで降りましょう。富士吉田のソウルフード「吉田のうどん」の名店がいくつも点在しています。コシが強く食べ応え抜群のうどんを堪能するなら、この停留所周辺を歩くのが一番効率的です。
金鳥居(街のシンボルを間近で)
国道にまたがる巨大な鳥居を撮影したいならここ。かつて富士講の旅人が、ここを潜って聖域へと入っていった歴史を感じることができます。ここから本町通りを上っていく散策コースも人気です。
効率よく楽しむ!おすすめ観光ルート紹介
タウンスニーカーを使いこなして、限られた時間で富士吉田を満喫するモデルコースをご提案します。
1. 朝一番に絶景を拝む「世界遺産・絶景コース」
まずは富士山駅から「新倉・明見系統」に乗車。朝の澄んだ空気の中で新倉山浅間公園へ向かいます。398段の階段を登りきった先にある景色は、疲れが吹き飛ぶほどの美しさ。撮影を終えたら、再びバスに乗って「下吉田駅」へ。駅周辺ののんびりした空気を楽しんだ後は、徒歩で「本町通り」へ向かいましょう。
2. 昭和レトロな街並みとグルメを堪能「街歩きコース」
「中央循環(右回り)」を利用して、まずは「金鳥居」へ。そこから有名な商店街をゆっくり歩いて富士山を背にした写真を撮ります。疲れたら「市役所前」付近で下車し、地元の人に愛されるうどん屋さんに飛び込んでみましょう。午後はそのままバスで「月江寺エリア」へ。昔ながらの路地裏や古い建物が残る街並みは、まるでタイムスリップしたような感覚になれます。
覚えておくと超便利!タウンスニーカー活用のコツ
タウンスニーカーをよりスマートに乗りこなすためのポイントをまとめました。
右回りと左回りを間違えない
中央循環系統には「右回り」と「左回り」があります。目的地によっては、逆に乗ってしまうと市内をぐるりと一周してしまい、大幅に時間がかかることも。バス停にある路線図を見て、最短で着くのはどちらの方向か確認する癖をつけましょう。
自由乗降区間を使いこなす
一部の区間では、停留所以外でも手を挙げればバスを止められる「自由乗降」が可能です。歩くには少し遠い、でも次のバス停までは戻りたくない……そんな時にこのシステムは本当に助かります。降りる時も、運転手さんに早めに伝えれば道端で降ろしてくれます。これぞローカルバスならではの魅力です。
交通系ICカードを準備しておく
100円という小銭を用意するのは意外と面倒なもの。タウンスニーカーはSuicaやPASMOなどの交通系ICカードに対応しています。ピッとワンタッチで決済できるので、スムーズな乗り降りが可能です。
散策をもっと楽しくするアイテム
富士吉田の旅をより快適にするために、持っておくと便利なアイテムを紹介します。
移動中の調べ物や、絶景ポイントでの写真撮影に欠かせないのがiphone。特に最新のモデルなら、富士山の雄大な景色も細部まで綺麗に残せます。また、バスの待ち時間にサッと情報収集したり、電子書籍を読んだりするならipadも便利です。
歩き疲れた時に活躍するのがanker パワーバンク。GPSを多用する観光地では電池の消耗が激しいので、予備の電源は必須です。
富士吉田の旅を豊かにする「タウンスニーカー」の魔法
富士吉田は、観光地として有名な場所から、地元の人しか知らない隠れた名店まで、魅力がギュッと詰まった街です。タウンスニーカーを利用することで、ただの「移動」が「街との出会い」に変わります。
車窓から見える富士山の大きさに驚き、隣に座った地元のおばあちゃんと少し言葉を交わす。そんな小さな出来事が、旅の思い出をより深いものにしてくれるはずです。100円で手に入るこの特別な体験を、ぜひあなたの富士吉田観光に取り入れてみてください。
さあ、次の休みはタウンスニーカーに乗って、まだ知らない富士吉田の魅力を探しに出かけてみませんか?
富士吉田を巡るタウンスニーカーの魅力!主要停留所とおすすめ観光ルート紹介まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では、富士吉田市の公共交通機関であるタウンスニーカーの利便性から、具体的な停留所の見どころ、そして効率的なルートまでを詳しくお届けしました。
坂道が多く、見所が点在する富士吉田において、タウンスニーカーはまさに観光客の救世主です。主要停留所を起点に、自分だけの「おすすめ観光ルート」を組み立ててみてください。今回の情報が、あなたの富士吉田旅行をより楽しく、より快適にするお手伝いになれば幸いです。
富士山の麓で、素敵な出会いと感動があなたを待っています!


