「安全靴って、重くてゴツいし、いかにも作業用って感じでテンションが上がらない……」
そんなふうに思っていたのは、もう過去の話です。今、現場の足元は劇的に進化しています。スポーツブランドが本気で開発したモデルや、まるでストリートスニーカーのようなデザインのものが続々と登場し、「セフティスニーカー」というカテゴリーが確立されました。
見た目はスタイリッシュ。でも、中身はガッチリ足を保護するプロ仕様。そんな最高の一足を見つけるために、選び方のコツと2026年最新のおすすめモデルを徹底比較してご紹介します。
セフティスニーカー選びで失敗しないための3つの重要ポイント
まずは、デザインだけで選んで後悔しないために、絶対に押さえておくべき基準をお話しします。
1. 「JSAA規格」の種別をチェックする
安全靴と混同されがちですが、多くのセフティスニーカーは「JSAA規格」という認定を受けています。
- A種(普通作業用): 建設現場や工場など、比較的負荷の高い現場向け。
- B種(軽作業用): 運送業や倉庫内作業など、足さばきの良さを重視する現場向け。自分の現場にどの程度の強度が求められるか、まずは確認が必要です。
2. 「ソールの性能」が疲労度を左右する
一日中立ち仕事、あるいは歩き回る仕事なら、クッション性は命です。有名スポーツブランドのモデルは、ランニングシューズの技術を応用した衝撃吸収材を搭載していることが多く、夕方の足の疲れが全く違います。また、油で滑りやすい床なら「耐滑性能」が高いものを選びましょう。
3. 「脱ぎ履きのしやすさ」とフィット感
最近のトレンドは、ダイヤルを回すだけで締め付けを調整できる「BOAフィットシステム」です。手袋をしたままでも調整でき、紐がほどけて事故につながるリスクもありません。一方で、より軽量さを求めるならマジックテープタイプ、フィット感を微調整したいなら紐タイプと、用途に合わせて選ぶのが正解です。
現場で輝く!おしゃれで高機能なセフティスニーカーおすすめ10選
それでは、今選ぶべきおすすめの10モデルを見ていきましょう。それぞれの特徴を詳しく解説します。
1. アシックス:ウィンジョブ CP209 BOA
セフティスニーカー界の絶対王者といえばアシックスです。アシックス ウィンジョブ CP209 BOAは、独自の衝撃吸収材「fuzeGEL(フューズゲル)」を搭載。スポーツシューズのようなクッション性で、長時間の立ち仕事でも足が痛くなりにくいのが最大の特徴です。BOAシステムによる高いフィット感と、耐滑性に優れたソールは、一度履くと他の靴に戻れないというファンが続出しています。
2. ミズノ:オールマイティ LS II 22L
「とにかく軽い靴がいい!」という方には、ミズノ オールマイティ LS II 22Lが最適です。ミズノの技術を詰め込んだこのモデルは、ベロ部分にメッシュを使用し、通気性も抜群。ソールは屈曲性が高く、しゃがむ動作が多い内装業や設備工事の方に高く支持されています。カラーバリエーションも豊富で、作業服とのコーディネートも楽しめます。
3. PUMA SAFETY:ヘリテイジ・エアツイスト
「これが作業靴?」と驚かれるほどデザイン性が高いのがPUMA SAFETY ヘリテイジ・エアツイストです。プーマらしいレトロなスニーカーデザインを再現しつつ、JSAA A種の認定をクリア。グラスファイバーで強化した樹脂先芯を採用しており、つま先をしっかり保護します。カジュアルな服装にも馴染むので、通勤時に履き替える必要がないのも嬉しいポイントです。
4. コンバース:オールスター PS HI
永遠の定番、オールスターがそのままセフティスニーカーになったのがコンバース オールスター PS HIです。見た目は完全にコンバースのハイカットですが、つま先にはしっかり先芯が入っています。外反母趾になりにくいゆったりとした設計になっており、ファッション性を最優先したい若手職人やDIY愛好家から絶大な人気を誇ります。
5. ミドリ安全:プロテクトウズ 5 PCF210S
安全性と機能美を追求するなら、老舗のミドリ安全が誇るミドリ安全 プロテクトウズ 5 PCF210Sは外せません。業界でもトップクラスの耐滑性能を持ち、特に水や油で濡れた床でのグリップ力は圧巻です。静電気を逃がす静電機能も備わっており、電子機器を扱う工場や精密機器の運搬現場でも安心して使用できます。
6. ディアドラ:バザード
イタリア発のブランドらしい、流線型のフォルムが美しいのがディアドラ バザード。このモデルの魅力は、超軽量ながら耐久性が非常に高いこと。つま先部分には耐摩耗性に優れた素材が使われており、蹴り出しなどの動作で傷みやすい部分をしっかりガード。プロ仕様のタフさと、ヨーロッパブランドならではの色使いが魅力です。
7. タルテックス:超軽量セーフティシューズ AZ-51649
コストパフォーマンス重視で選ぶなら、タルテックス 超軽量セーフティシューズ AZ-51649がおすすめです。驚くべきはその軽さで、片足約200g台という驚異的な数値を叩き出しています。軽作業や引っ越し作業、配送ドライバーなど、移動距離が長い仕事において、この「軽さ」は何物にも代えがたい武器になります。
8. アシックス:ウィンジョブ CP304 BOA(ハイカット)
足首までしっかり保護したい、あるいは砂やゴミが靴の中に入るのを防ぎたいなら、アシックス ウィンジョブ CP304 BOAがベストバイです。ハイカットながらBOAシステムのおかげで着脱がスムーズ。足首を優しく、かつ強固にホールドしてくれるため、不安定な足場での作業でも安心感が違います。
9. ワークマン:ハイバウンス セーフティ
圧倒的な安さと機能性で話題なのが、ワークマン ハイバウンス セーフティです。独自の高反発ソール「BounceTech(バウンステック)」を搭載し、歩くたびに跳ね返るような感覚を味わえます。手軽に買える価格帯ながら、デザインもスポーティーにまとめられており、消耗の激しい現場での強い味方です。
10. ニューバランス:キャバルリー
2024年以降、急速に注目を集めているのがニューバランスのワークラインです。ニューバランス キャバルリーは、同ブランドの人気スニーカーの履き心地をそのまま現場に持ち込みました。幅広(4E相当)のモデルが多く、甲高・幅広の足を持つ日本人にとって、これほどストレスフリーな一足はなかなかありません。
現場に合わせて選ぶ!ケース別のおすすめ
10選の中からさらに絞り込むために、あなたの働き方に合わせた選び方を提案します。
- 「とにかく歩く、走る、階段を上る」ならミズノのミズノ オールマイティシリーズがおすすめ。スポーツ科学に基づいたソールのしなりが、歩行をアシストしてくれます。
- 「油や水で滑りやすい現場」ならミドリ安全の耐滑モデル、もしくはアシックスのアシックス ウィンジョブが鉄板。ソールの溝が深く、地面をしっかり掴んで離しません。
- 「見た目重視!仕事帰りにそのまま遊びに行きたい」ならPUMA SAFETYやコンバース、ニューバランスがおすすめ。作業着を脱いでデニムやチノパンに履き替えても、全く違和感のないスタイリッシュさです。
セフティスニーカーを長持ちさせるためのお手入れ術
せっかくお気に入りの一足を見つけたら、少しでも長く履きたいですよね。寿命を延ばすためのコツをご紹介します。
毎日同じ靴を履かない
仕事用は一足だけ、という方が多いですが、できれば二足を交互に履くのが理想です。一日の使用で靴の中には大量の汗が溜まります。一日休ませて乾燥させることで、雑菌の繁殖を防ぎ、クッション材の復元を促すことができます。
汚れはこまめに落とす
泥やホコリを放置すると、メッシュが詰まって通気性が落ちたり、素材が劣化してひび割れの原因になったりします。ブラシでサッと汚れを落とすだけで、持ちが格段に変わります。
中敷き(インソール)を交換する
「最近クッションがヘタってきたな」と思ったら、靴を買い替える前にインソールを新調してみてください。アシックス インソールなどの高機能なものに変えるだけで、新品のような履き心地が復活することもあります。
まとめ:セフティスニーカーおすすめ10選で、安全もスタイルも妥協しない!
かつては「我慢して履くもの」だった作業靴。しかし今のセフティスニーカーは、私たちの仕事をサポートしてくれる最高の相棒へと進化しました。
安全性はもちろん大切ですが、毎日履くものだからこそ、自分が「かっこいい」「履きたい」と思えるデザインを選ぶことが、仕事のモチベーションアップに直結します。今回ご紹介したアシックス、ミズノ、プーマなどのブランドは、どれも厳しい現場の声を取り入れて開発された信頼できるものばかりです。
自分の足の形、現場の環境、そして好みのスタイル。この3つのバランスが取れた一足を選べば、日々の作業はもっと快適に、もっと安全になります。
ぜひ、今回ご紹介した「セフティスニーカーおすすめ10選!おしゃれで安全な作業用モデルを徹底比較」を参考に、あなたにとっての「運命の一足」を見つけてください。足元が変われば、仕事の質が変わります!


