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スニーカーについた血の落とし方完全ガイド!素材別の安全な洗浄方法を解説

お気に入りのスニーカーを履いているときに限って、靴擦れをしてしまったり、不意な怪我で血がついてしまったりすること、ありますよね。「せっかくの白いスニーカーが台無し…」と絶望的な気持ちになるかもしれませんが、安心してください。

スニーカーについた血の汚れは、正しい知識と手順さえ知っていれば、家庭にあるもので驚くほど綺麗に落とすことができます。ただし、血液は時間が経つほど「落ちないシミ」に変化してしまう厄介な性質を持っています。

今回は、スニーカーを傷めずに血液汚れをしっかり除去するための、素材別の洗浄テクニックを詳しく解説します。


血液汚れを落とす前に絶対に知っておくべき「鉄則」

スニーカーの洗浄に入る前に、これだけは絶対に守ってほしいルールがあります。これを間違えると、プロでも落とせない頑固なシミになってしまうからです。

1. 「お湯」は絶対に使わない

これが一番重要です。血液の主成分はタンパク質です。生卵に熱を通すと固まるのと同じで、血液も60〜70度以上の熱が加わると凝固して繊維にこびりついてしまいます。一度固まると、化学的な分解が非常に困難になります。洗浄には必ず「30度以下の水」を使ってください。

2. 「こする」のではなく「叩き出す」

汚れを見つけると、ついブラシや布でゴシゴシ擦りたくなりますが、これは逆効果です。擦ることで血液が繊維の奥深くに押し込まれたり、汚れの範囲が広がったりしてしまいます。基本は、汚れの下にタオルを敷き、上から叩いて下のタオルに汚れを移していく「叩き出し」が基本です。

3. 1分でも早く対処する

血液は空気に触れると酸化し、色が赤から茶褐色へと変化します。酸化が進むほど繊維と強く結びついてしまうため、気づいたその瞬間に水で流すだけでも、後の落ちやすさが劇的に変わります。


【素材別】失敗しないための安全な洗浄手順

スニーカーは素材によって水への耐性や汚れの染み込み方が全く異なります。自分の靴の素材を確認してから、最適な方法を選んでください。

キャンバス・メッシュ素材(布製)の落とし方

コンバースなどのキャンバス地や、ランニングシューズのメッシュ素材は、血液が奥まで染み込みやすいのが特徴です。しかし、水に強いのでしっかり洗浄できます。

  1. 流水で予洗い: まずは水だけで流せる分をしっかり落とします。
  2. セスキ炭酸ソーダを活用: 血液(タンパク質)に最も効果的なのが、弱アルカリ性のセスキ炭酸ソーダです。スプレーボトルに水とセスキを混ぜたものを吹きかけ、5分ほど放置してタンパク質を分解させます。
  3. 歯ブラシで叩く: ワイドヘッド歯ブラシなど、少し面積のある使い古しの歯ブラシに中性洗剤(食器用洗剤でOK)をつけ、汚れをトントンと叩きます。
  4. しっかりすすぐ: 洗剤や血液が残っていると、乾いた後に黄色い「輪ジミ」になりやすいため、念入りにすすいでください。

本革(レザー)・合成皮革の落とし方

レザー素材は水に浸しすぎると、ひび割れや型崩れの原因になります。

  1. 水拭きで表面をケア: 固く絞った柔らかい布で、表面に付着した血を優しく拭き取ります。
  2. 専用クリーナーの使用: ステインリムーバーなどの靴専用クリーナーを布に取り、汚れを浮かせるようにして拭き取ります。
  3. 頑固な汚れには中性洗剤: どうしても落ちない場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませて、汚れた部分だけをピンポイントで叩き洗いします。
  4. 保湿ケア: レザーは洗浄後に油分が抜けてしまうため、仕上げにシュークリームで保湿を行うと、靴の寿命が伸びます。

スエード・ヌバック素材の落とし方

起毛素材は非常にデリケートで、水洗いをするとシミになりやすい素材です。

  1. 乾く前に吸い取る: 血がまだ湿っているなら、清潔なタオルを押し当てて、可能な限り水分を吸い取ります。
  2. 専用消しゴムで削る: 完全に乾いた後、スエード消しゴムを使って、血が固まった毛先を優しく削り取ります。
  3. 起毛用シャンプーを使う: 削っても色が残る場合は、泡タイプのクリーナーを使って、毛の表面だけを洗浄します。
  4. ブラッシング: 最後にスエードブラシで毛並みを整えれば、質感が元通りになります。

血液汚れを強力に分解する「お役立ちアイテム」

家庭にある意外なものが、血液除去に大きな力を発揮します。

セスキ炭酸ソーダ

ドラッグストアや100円ショップで手に入るセスキ炭酸ソーダは、血液汚れの天敵です。皮脂汚れにも強いため、スニーカー全体の汚れ落としとしても非常に優秀です。

コンタクトレンズの洗浄液(保存液)

実はこれ、出先での応急処置に最適です。コンタクト洗浄液には、レンズに付着したタンパク質を落とすための成分が含まれています。ティッシュに含ませて血がついた部分を叩くだけで、汚れが浮きやすくなります。

大根おろし

昔ながらの知恵ですが、科学的にも理にかなっています。大根に含まれる酵素「アミラーゼ」などがタンパク質を分解してくれるので、布製の靴について時間が経った血痕に大根おろしの汁を塗ると、驚くほど色が薄くなります。

酸素系漂白剤

白いキャンバスシューズなどで、どうしても跡が残ってしまった場合の最終兵器です。粉末タイプのオキシクリーンなどをぬるま湯(40度以下)で溶かし、部分的に塗り込みます。塩素系漂白剤は素材をボロボロにしてしまうので、必ず「酸素系」を選んでください。


綺麗な状態をキープするための乾燥とアフターケア

汚れが落ちた後、実は「乾燥」の工程で失敗してシミを再発させてしまう人が多いのです。

脱水と乾燥のコツ

  • タオルを詰める: 洗った後は、靴の中に新聞紙や乾いたタオルをパンパンに詰めてください。形を整えるだけでなく、内部の水分を吸い出すことで、乾燥時間を短縮し、雑菌の繁殖(ニオイの原因)を防ぎます。
  • 陰干しが基本: 直射日光に当てると、紫外線によって素材が変色したり、急激な乾燥でソールが剥がれたりすることがあります。風通しの良い日陰で、立てかけるようにして干しましょう。

予防としての防水スプレー

血がついてから対処するのも大切ですが、最も効果的なのは「血を吸わせないこと」です。新品の時や洗った後に、アメダスなどのフッ素系防水スプレーをかけておきましょう。繊維の表面にバリアを張ることで、血液だけでなく泥水や油汚れも弾くようになり、次回からのメンテナンスが格段に楽になります。


まとめ:スニーカーについた血の落とし方完全ガイド!

いかがでしたでしょうか。大切な一足に血がついてしまうとショックですが、焦って熱いお湯をかけたり、力任せに擦ったりしなければ、多くの場合は元通りになります。

まずは素材を確認し、冷水とセスキ炭酸ソーダ、あるいは中性洗剤を使って「優しく叩き出す」ことから始めてみてください。時間が経ってしまった汚れでも、酸素系漂白剤や専用クリーナーを適切に使えば、復活の可能性は十分にあります。

この記事で紹介した「スニーカーについた血の落とし方完全ガイド!素材別の安全な洗浄方法」を参考に、あなたのお気に入りのスニーカーを長く、美しく保ってあげてくださいね。

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